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物上代位と法廷果実

質問者

surftrip315さん

2010/7/1000:52:48

物上代位と法廷果実

抵当権者A、抵当権設定者&賃貸者B、賃借者Cがいます
BはAに対する支払いを滞ることなく払い続けています(民法では債務の履行中と言えば良いのでしょうか?)
この場合CがBに対する賃料は、物上代位もしくは法廷果実どちらが適応されますか?

補足他から引用しました、

債務不履行を停止条件として、抵当物件から生じる果実についても、抵当権の効力が及ぶ

又、抵当権者は、抵当権の物上代位の効力に基づき、抵当物件から生じる果実を差押える事も出来る

これによると、債務不履行があった場合のみ果実(天然・法定)まで抵当権の効力が及ぶと取れ
物上代位の効力により支払われる前なら差し押さえ可能

つまり債務履行されているときは賃料の差し押さえは出来ないのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2010/7/1017:31:33

法廷果実ではありません。“法定”です。それはさて置き、何故「どちらが適応されますか?」となるのでしょうか? 物上代位(372条・304条準用)と抵当不動産の果実に対する抵当権の効力(371条)を二者択一と捉える理由などありません。もしろ民法372条は、法定果実について民法371条を適用するのに不可欠な規定です。

民法371条は法定果実にも適用される

そもそも「抵当不動産の果実であると特定できないもの」には抵当権の効果が及ばない

法定果実は、抵当権設定者の一般財産に混入した時点で特定性が失われ、抵当権の効果が及ばなくなる(金を区別する事などできない)

法定果実に抵当権の効力を及ぼすためには、抵当権設定者への払渡しの前に差押を行うしかない



>つまり債務履行されているときは賃料の差し押さえは出来ないのですか?

それは民法371条の「不履行があったとき」という文言を持ち出すまでもない当然の事です。担保権の実行は弁済期到来後に債権を満足させるための手段なのですから、債務不履行のない状態では許される余地などありません。履行遅滞(=弁済期到来済の債務を完済していない)が認められるなら話は別ですが。

質問した人からのコメント

2010/7/14 17:39:22

降参 ありがとうございました!

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

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