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自衛隊は原発を守れるでしょうか?
自衛隊は原発を守れるでしょうか?
弁論部で「原子力発電所は撤廃すべき、是か非か」というテーマで
討論の模擬演習を行おうと考えています。
そこで、肯定側で調べを進める中、
「果たして自衛隊は『正規軍から』原発を守りきれるだろうか」
という疑問が沸きました。
確かに、現在の原発防衛システムは、テロリストやゲリコマからの
攻撃はおそらく十分に防ぎうるものです。
原発の検問システムは盤石ですし、原発自体もテロリストの
ハイジャック機(ジャンボ機)突入に対しビクともしません。
しかし、相手が『正規軍』ならどうでしょう?
原発はジャンボ機や戦闘機本体の「軟目標」の高速衝突に対しては
耐えられますが、バンカーバスターや弾道、巡航ミサイルの
「硬目標」に対し有効である保証はないでしょう。
(資料が見つからないため)
正規軍が相手となると、自衛隊の出番です。
しかし、悲しいかな我らが自衛隊は「自衛隊法」に雁字がらめで
最近の中国艦隊接近事件でも中国軍ヘリを90mもの近距離まで接近させてしまっています。
そのような至近距離で空対地ミサイルなどでも発射されれば、
果たして原発への命中は防げるでしょうか?まず無理でしょう。(90mはオーバーですが)
また、北朝鮮のノドン等どう頑張っても、自衛隊法がなくても
防げないであろう兵器も多々見られます。
・・・果たして自衛隊は原発を守れるでしょうか?
以下の設問に分けて質問します。よろしくお願いします。
①バンカーバスター等の原発への効果
②バンカーバスター等、有効打撃を与える可能性のある兵器の
仮想敵国(中国、南北朝鮮、ロシア)への配備状況
③核弾頭で原発の破壊は可能か
④ノドンの攻撃は防げるか。また、ノドンは原発に対し
有効打撃を与えうるか。
⑤自衛隊法95条に「武器等の防護のための武器使用」の
項目があるが、原発は対象となりうるか。
⑥現在の自衛隊では
「アメリカなどの偵察衛星がミサイル発射を探知→日本に通報→閣議招集→対空部隊に迎撃司令→現場に命令」
となっていると云うことらしいが、ソースは何か。
⑦アメリカによる代替防衛、攻撃は期待できるか(無理でしょうが)
⑧原発への攻撃は現実的か
⑨あなたが敵国の司令官で原発を破壊するとしたら如何に破壊するか。
個人的な見解でも構いませんが、
以上の項目すべてに対し、ソースがあれば曖昧でもいいので
どうかご提供下さい。(「○○氏が~~といってた気がする」等)
8項目中、一つでも構いません。
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- 質問日時:
- 2010/7/27 15:50:18
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- 解決日時:
- 2010/8/11 08:08:48
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- 回答数:
- 5
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ベストアンサーに選ばれた回答
①バンカーバスター等の原発への効果
建造物を破壊して炉心を暴露させるほどのダメージをあたえることは充分に可能ですが、それが即破滅的な災害につながるかといえばそうとも言えないようです。
炉心上部が破損した場合には、ちゅうぶらりんに固定されている制御棒が落下して反応をとめてしまうなどの工夫がされているなど
物理的な破壊に対してもある程度の対策はなされているようです。
そもそも原子炉の制御システムそれ自体は力学のお化けみたいな仕掛けではあるけども、決してコンピュータや電気仕掛けの安全装置に全てをゆだねているわけではありません。
機械であれば故障したり、動力不足で動作しなかったり、期待された動作をしないおそれがありますが物理現象ならばそのような心配は無用です(温度が上がれば液体は必ず沸騰しますし、気化すれば必ず圧力は上昇する、例えばわざと弱く設計しておいた部分が圧力に耐えられなくなって吹き飛んで原子炉全体に出力低下を促すように容器内が浸水したり、はたまた沸騰したときの泡で中性子の減速作用を妨害させて反応自体をとめてしまうなど)
つまり何があろうが発生する根源的な物理現象を利用して安全対策の一つとしています(もちろん電気的な安全装置がメインであるにしろ)
爆弾で原発を破壊して破滅的な核事故を引き起こそうと思えば、攻撃側は対象の原子炉の詳細な設計図を手にいれ、爆弾を正確に命中させなければ暴走させることはできないということになります。
無論破壊されても核物質が漏れることがない。という意味ではありませんけれども。
②バンカーバスター等、有効打撃を与える可能性のある兵器の
仮想敵国(中国、南北朝鮮、ロシア)への配備状況
中国やロシアは持っている可能性はあります(私は聞いたことはないですけど)
しかしこのような貫通爆弾を運用できるプラットフォーム(例えばF-15Eのような大型戦闘機や爆撃機が必要)は限られております
また軍事的に考えると、このような機体を単騎で運用するのは自殺行為であり、ミッションにおいては直援にあたる護衛戦闘機は不可欠です(もちろん奇襲という手もありますが)中国にしろロシアにしろ日本の原子力発電所を攻撃するには足の長い護衛戦闘機が不可欠で、その数は足りているとは言いがたいです(中国に3000機の戦闘機があるから云々といっている御仁はそれらの航続距離やそもそも中国の国境部分を防衛するためだけでも多くの航空機が食われて攻撃に使える機体は少ないということをわかっていない)
自衛隊はいかに奇襲に対してリソースを割けるのかという点に尽きると思います。
③核弾頭で原発の破壊は可能か
1981年6月7日のバビロン作戦を見る限り、無誘導爆弾14発で破壊ができるのならば、核を使って破壊することもまた可能でしょう。
さすがに実例はないですけども・・・
④ノドンの攻撃は防げるか。また、ノドンは原発に対し
有効打撃を与えうるか。
防げる防げない以前に、そもそも弾道ミサイルはその性質上、原発を含む施設攻撃にはまったく不向きな兵器です。
ロシアのトーポリMのような比較的新型の弾道ミサイルでさえ「半径350mの円内に半分が着弾すれば最高」という精度です。
http://www.fas.org/nuke/guide/russia/icbm/rt-2pmu.htm
http://www.fas.org/nuke/guide/china/icbm/df-41.htm
北朝鮮のノドンに至っては半径1.3km(2kmとも)の円の中に半数が命中させられる精度しかもたないとされます。
http://www.globalsecurity.org/wmd/world/dprk/nd-b1-specs.htm
これでは原子力容器に命中させることはおろか敷地内に着弾させることすら確実ではないため、原子力発電所攻撃に使うくらいならば都市攻撃に使用するほうがまだ効果的でしょう。
⑤自衛隊法95条に「武器等の防護のための武器使用」の
項目があるが、原発は対象となりうるか。
他にめぼしい目標のない地域ですからね、たとえ正規軍といえど一直線に目標に向かってくる(航続距離の関係で迂回するのは困難)部隊ほど迎撃が容易な目標もまたないわけで・・・
⑧原発への攻撃は現実的か
ケースバイケース
上述したように物理的に破壊してもチェルノヴィルのような核事故をさせることは困難を極めるため、住民のパニックを誘発させたり、他の原発を停止させることで経済的なダメージを与える・・・などの効果は見込める。
そして攻撃側がこれにどの程度のメリットを見出すか(それを作戦の主目的におくなら原発攻撃はまあ有効、でも日本なら他にも美味しく狙いやすい目標はいくらでもあるわけで・・・)でしょうねえ。
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- 編集日時:2010/7/28 21:05:17
- 回答日時:2010/7/28 20:56:42
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基本的にはyashkey_the_maniacchefさんの言うとおりですが、⑧だけ違う意見です。
そもそも、正規軍が原発を狙って攻撃することがありえるのか?
という疑問が発生します。
テロ・ゲリコマが原発を狙う場合は
・テロ・ゲリラの場合、そもそも正規軍じゃない
・投入する戦力に比べて効果が高い
・コマンド部隊の場合、事故への偽装が可能
といった面がありますが、正規軍の場合は相手の国家が行った事は明白なので
・攻撃後、国際世論の非難を浴びる
・攻撃後、周囲一帯の地域の占領、使用が不可能になる
・風で放射性物質が他国(攻撃側の国や第三国)に流れる
といったデメリットも考える必要があります。そしてそのデメリットを受け入れた上で正規軍を使い原発を攻撃する国家はまずないのではないかと考えています。
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- 回答日時:2010/7/30 07:04:19
あなたの設問に対しての答えになってませんが、以前原子力発電所に立ち入ったとき最初はしっかりと警備してあるなと思いましたが、だんだんこの程度の警備でよくテロに合わないなと思いました。
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- 回答日時:2010/7/30 00:15:31
そもそも地震大国であり、半日国家に囲まれた危険な日本に原発を置いたのが間違いです。
仮に中国、ロシア、北朝鮮等、西から攻撃する場合原発への攻撃は現実的です。
風向きの関係で、大陸に流れる放射性物質は最小限に抑えられるでしょう。
ちなみに、チェルノブイリ原発事故では死者4000人、どんなに多く計算しても4万人程度と推計されていた。
しかし、ソビエトの科学者の報告によると、28,000km2が185kBq/m2を超えるセシウム-137に汚染した。約83万人がこの区域に住んでいた。約10,500km2が555kBq/m2を越えるセシウム-137に汚染した。このうち、ベラルーシに7,000km2、ロシア連邦に2,000km2、ウクライナに1,500km2が属する。約25万人がこの区域に住んでいた。これらの報告データは国際チェルノブイリプロジェクトにより裏付けられたといいます。
避難して消息が不明な人々の死者を含めると、4000人どころか100万人近い人々が事故により死亡しているかも知れないのです。
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- 編集日時:2010/8/2 08:00:16
- 回答日時:2010/7/27 16:13:46


