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野菜畑に施す石灰・カルシウム剤としては、カルシウムを効率的に吸収させる観点か...

morinonaka05さん

2010/11/1304:44:04

野菜畑に施す石灰・カルシウム剤としては、カルシウムを効率的に吸収させる観点からは何が最も効率的ですか。
井原豊著の「家庭菜園びっくり教室」では苦土石灰は畑には使うべきでなく、過リン酸石灰を使うのが

最も効率的とあります。

過リン酸石灰は畑を酸性にすることはないとありますが不安です。

キューピーが製造販売している卵殻を加熱処理して粉砕した商品は苦土石灰と重量単価で比較した場合は1.5倍程高くなりますが、肥料価値としては如何でしょうか。

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kegkeeさん

2010/11/1314:49:08

家庭菜園の方でしょうか

であれば他の回答にあるように土壌中にカルシウムは十分存在します

特に酸度調整目的で苦土石灰等投入することが当たり前に言われ

多くの人が必須のものであると一般的に考えられ、畑の中に量としては過剰にあるところも多いです


もちろん石灰を投入して意味がないとは言いません

特に植物体に取り込まれたカルシウムは病害抵抗性を高めることがわかっています。

ただ、石灰は鳥インフルのとき鶏舎の周りの消毒に使われたように殺菌力が強いのです

他の薬剤ではなく、石灰なのは一般的に畑に使われ、環境に与える影響が少ないなどの理由でしょう。

それゆえ混和すれば土の中の微生物を殺してしまいます。



微生物を殺すといって殲滅するわけではありません。

ただ、より土の力で作物を作りたいと考える場合に、豊富な微生物、豊富な微生物層が重要になると思います

微生物を増やしたいところに殺菌力のあるものを入れることは面白くないのです

(消石灰の施用は細菌や放線菌を増殖させやすい。一方でつる割れ病・白絹病・紫紋羽病・アブラナ科ねこぶ病は減少すると下記で紹介する本にあります。ただ、減少する病害として記載されていますが、そのほかの有用な菌も同じように減少するものが多くあるでしょう。いずれにしても微生物層が偏るようになります。)


微生物が減少する、土を硬くすることがわかっているのになぜ消石灰などをまくのか、

微生物の減少はわかりにくい、

今現在の土には微生物もその種類も均衡状態、消石灰を入れても大した違いがすぐには起こらない(増やしたいと思っても増えにくいという感じ)

一方、pHは酸性に傾くと影響が現れやすい。

ですから目先のことを解決する為に消石灰を散布します。

石灰を散布する目的は酸度調整で、カルシウムの供給のためではないのです



一方カルシウムの供給は考えなくていいのかというと

トマトやきゅうりの専業農家では非常に重要な問題です。

カルシウムの吸収についてお尋ねになるのはある程度の規模をされる農家の方ではないのですか

であれば私の出る幕ではないのですが

ただ、ある先生から聞いたのは”思うようにカルシウムを吸収させることができるようになれば農業を卒業してもいい”と教えられました。

土壌中にあっても効かないのです。それを効かせるようにするには土壌に注目しなければなりません。

カルシウム欠乏の原因として、アンモニア態窒素過多、土壌の乾燥、高温などと書かれている本があります

もしよろしければ読んでみてください。難しい読みにくい本ではありません。


・作物の栄養生理最前線 ミネラルの働きと作物人間の健康 渡辺和彦著

もう少し詳しく
・ミネラルの働きと作物の健康 渡辺和彦著 いずれも農文協出版

また、先ほどの先生の言によれば、土ができれば(本当によい土になれば)人間が何もしなくとも作物ができるといわれ

カルシウムも添加する必要がなく、植物の利用できないカルシウムも微生物が取り込み、微生物が死ねば菌態カルシウムとして植物に利用できるようになる

とのことですが、すぐにそのような土にできるわけではありません。

無農薬栽培される方がよく、10年はかかると大げさにおっしゃいますが、なまじうそや方便ではなく、微生物層が出来上がるのに必要な期間なのかもしれません。

しかし、私などはそれまで待てませんから、やはり少し石灰を利用しようとなるわけです。

また、有機質が豊富な土はカルシウムが固定されるのを防ぎカルシウムの吸収という面で役に立ちます。

さらに、カルシウムの吸収は蒸散に依存するところが大きいと書いてあります。

乾燥してカルシウムが溶け出さないのもいけませんし、過湿で根が傷んでも吸水できずおのずと蒸散量も少なくなります

健全で活力ある根、植物体である必要があり、そのように管理できるような土つくりがやはり大切になります。

微生物の豊かな健康な土はやはり人間の内臓に当たるのでしょう

石灰を入れるのは対処療法の得意な西洋医学的処方

土を作るのは病気になりにくい体を作る東洋医学的処方

時間がかかる上、必ずしも絶対ということもなく、ひとたび障害がでれば、対処療法の得意な西洋医術のようにてき面に効果が表れるものでもないという気が私はします



井原豊さんの本は私も読みましたが、決して無理をして作るのではなく、労力が少なくてすみ、ある程度自然の摂理に任せて栽培することに主眼を置かれているように思います。

農家の知恵を追及されたように思います。

ですから、もっと生産性を挙げるなどの場合には当てはまらなくなることもあります

井原さんの言いたいのは決して生産性を追及することではなく、より自然の力を利用してより楽に農業をすることを教えてくれているような気がします。

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obakafarmerさん

2010/11/2017:20:31

ん?過燐酸石灰はリン酸+カルシウム+硫酸、なものなので、・・・過燐酸石灰を水に入れると、pH2.6、、、とかになったような・・・


過度に酸性になると、土壌中に前々から存在するアルミが溶け出しそれとリン酸が結びつくと不溶化するから、過燐酸石灰をそのまま土壌に投入しても効かないよぉ、とかの話ではないんですか?

土壌のpHが低いなら消石灰とかケイカル(ケイ酸カルシウム)、pHが高いなら炭酸石灰、pHが高すぎなら化燐酸石灰、そこそこ意味のある気休めなら有機石灰・・・かな?

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2010/11/1309:29:21

こういった本に書かれている内容は何を元に書いたかが一番大事になります。よく大学教授が書いた本などは実験農場でのデータをもとに書かれていることがありますが内容は一般の畑に当てはまらないことが多いように感じます。
農業は土・気候によって左右されることが多いのでこういうこともありえるという参考にされるくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
過リン酸石灰はアルカリ土壌でカルシウム補給を目的に、又は酸性土壌を好む植物に主に使用されています。
また卵殻を使用した物は通常ランカルと呼ばれており即効性のカルシウム資材として使われています。

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txr002_sinyaさん

2010/11/1307:09:01

普通に栽培していて畑がカルシウム不足になることはまずありませんよ。効率的なカルシウムの吸収など考える必要はありません。十分畑にあるから。
>苦土石灰は畑には使うべきでなく、
どういう状況でそう言っているのか不明ですが、多くの人が使っていて(わたしも使ってます)何の問題もありませんが?有機栽培をしている農家の人でさえ使ってます。確かに使いすぎはマグネシウム過剰を招きますが、それも滅多に起こりません。苦土過剰が気になるなら、消石灰に切り替えればいいと思います。

>過リン酸石灰を使うのが最も効率的とあります。
これも状況によりけりでしょう。苦土石灰を入れず、過リン酸石灰だけを入れると、ほうれん草はまずうまく育ちません(やったことある)。 栽培はケースバイケースです。 これが正解なんてありませんよ。その土地、その気候風土、栽培作物でかなり違います。

>過リン酸石灰は畑を酸性にすることはないとありますが不安です。
酸性になります。実際測定すると下がりますから。何を根拠にそう書いているのか不明。 発酵有機肥料作りでも肥料のpHを下げるために入れるくらいです。 何か条件付きでそう言っているのでは??

キューピーの製品についてはキューピーに直接訊いた方がいいです。マヨネーズ作るときに大量にからができるのでその有効活用なのでは? 苦土はあまり含みませんが、消石灰より穏やかなアルカリ性があると予想されます。

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sin_sin_999さん

2010/11/1306:56:30

苦土石灰に含まれる苦土(マグネシウム/カリウム)も、過燐酸石灰に含まれる(リン)どちらも土壌改良には必要なものです。
この場合施した場合の土壌中での化学変化の時どちらがと言う点か、カルシウム補給ではどちらか、金銭的にどちらが有用かと、土壌酸化が起こるかの4点全てでどちらが良いかは選択しきれません。

理由としては現状の土壌成分含有量が全く不明であり、過去何を栽培していたかも不明です。
何もかも不明で何を使うべきでないか(これも農薬や有機、遺伝子改良を含め)は、個人の選択も大きく左右しますので正解は無いと思われます。
何故カルシウムが必要なのか、何故苦土が必要なのか、何故リン酸化合物が必要なのか、何故土壌酸化が起こるのかを個々の必要性を正確に理解されていないと質問者さまの不安は消えないと考えます。
因ってどちらも半々やや日数を空けて施すのが良いのではないかと考えます。

りんは肥料の3代要素の1つで、特に火山灰質の土壌は欠乏しやすいものです。
苦土は植物の光合成の代謝等に必須な要素で生育には欠かせないものです。

また施肥については、複合肥料や個別に苦土、リンを個別に補肥することも可能であるので栽培効率から言えば中和とは別途作業と考えられるのが良いかと。

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