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浅田真央選手とアデリナ・ソトニコワ選手についての質問です。浅田選手を尊敬して...

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質問者

boydoll_jorgeさん

2011/3/900:31:42

浅田真央選手とアデリナ・ソトニコワ選手についての質問です。浅田選手を尊敬しているというソトニコワ選手ですが、この二人の天才型選手の氷上の身体表現のもっとも顕著な違いって、現時点で何だと思いますか?

ソトニコワ選手、技術的にも表現力という点でも、まだ14歳だというのに奇跡的に凄いですよね。
最初から現行ルールに基づいて、最大限に評価され最高の加点を貰える技術を、最短距離で習得できるよう訓練を受けたという点では、度重なるルール変更にその都度対応してこなくてはならなかった浅田選手や安藤選手よりも、ソトニコワ選手は圧倒的に恵まれていますよね(そのことは、この知恵袋でも何人かの方が指摘されていました)。

しかし、ここで皆さまに是非お伺いしてみたい質問は、純粋に技術的なことというより、まあ技術的なことと完全に無関係に語ることはできないとは思いますが、浅田選手とソトニコワ選手の氷上の身体表現ないしパフォーマンスの「質感の違い」についてです。
「どちらの質が高いか」といった、優劣をつけたいがための質問ではまったくありません。
「質感」とは、英語でいうとqualityではなく、textureのほうです。

今季のソトニコワ選手の演技、気になって仕方がなかったので、実は睡眠を削ってまで何度も繰り返して見ました。うーん、と何度見ても唸ってしまうほど凄いと思い続けました。
まあ、好みの問題と一言で片付けてしまえるようなことなのかもしれませんが(実はそこがよくわかりません)、しかしソトニコワ選手の演技って、多くの日本語圏以外の方たちがelegantとかgracefulとか書き込んでいらっしゃるのを目にするのですけれど、そのような評価に出会うと、どうもぼくは一歩ひいてしまう自分を感じるのです。
彼女は素晴らしい身体のコントロール力を持っていると思いますが、気品があるとか優雅であるとかいう質感を演技全般にわたって醸し出しているとはどうしても思えません(だから、どんなに凄いと思っても、なぜかあまり魅了されないのです、今のところ)。

浅田選手の演技って、まあ今はジャンプの技術力は必然的に落ちていますが、極めて独特の「弛緩」ないし「脱落」と言っても言い過ぎではないような「力みのなさ」を感じさせ、おそらくこの「力みのなさ」がもっとも習得困難な技術ではないかと個人的には思うのです。優雅さ、滑らかさ、しなやかさ、気品、浅田選手の演技に特有のこうした質感は、この「力みのなさ」という比類ない技術(ないし「アート」)に由来すると思っているわけです。

皆さまは、ソトニコワ選手と浅田選手の身体表現の「質感」の違い、どのように批評されますか?

補足彼女の演技をジュニアの枠組みで判断することは、もはや形式的なものでしかないのではないでしょうか? hikarinoringoさま、「男性的なイメージ」ってすごく納得できます。ganpekinobabaさま、現在のフィギュア界への痛烈なご批判、ごもっとも!poo3991さま、浅田選手って未だにちょこんと座る子どものようにぼくには思えるんです、それが凄いって思うんです。熊川哲也にはそれがわかったけれど、青嶋ひろのは気付けません。

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ベストアンサーに選ばれた回答

rikukonnhannさん

編集あり2011/3/922:21:28

質問者さんが(というか自分もなんですが)、ソトニコワの演技を見て「elegant」や「graceful」という形容にどこか違和感を感じたり、「どんなに凄いと思ってもなぜかあまり魅了されない」と感じる理由は、おそらく彼女が技術は優れていてもまだエレメンツ・つなぎをこなすことと、音楽を表現するということを十分に両立できるレベルにはないことと、そのことと関係して彼女のスケーティングや振付が一本調子だからそう感じるんだろうと個人的には思っています。

確かに彼女の技術はもうすでにジュニアの域を超えたレベルだと思えます。ですがやはりシニアのトップ選手、特に表現力が秀でているといわれる選手と比べれば、当たり前の話ですが(笑)まだエレメンツや振付をこなすことに多くの注意がいっていて、音楽を表現するということまで十分意識を配れていない印象を受けます。フィギュアの世界では「音楽がBGMになっている」なんて言ったりしますが、まさにそれです。直近のJGFだと、ショートはステップぐらいからようやく少し感情が感じられるかな、フリーだと終始ほとんど感じることのない無機質な演技というのが個人的な印象です。実際プロトコルを見ても、表現の評価が高い選手というのはSSなどの技術面のスコアよりもINなどの表現面のスコアの方が高くでるもんなんですが(高橋なんか典型ですね)、彼女はCHやINの方が低くでています。

技術は高く所作も美しいですが、十分表現の方に意識を配れるレベルには達していないので、音に合わせて緩急をつけて滑るという点についても明らかに弱いです。優しいリズムでは柔らかく滑り、力強い部分では力強くという緩急がなく、一本調子。本来もっと柔らかく滑ったり振りつけをこなせば、もっとしっくりきたりはまったりする部分が、一本調子で力強いためはまらない。男性的だと仰られている方もいますが、終始力強いスケーティング、切れのある動きが目立ってしまっていますね。だから所作は美しいのにエレガント・上品という形容がしっくりこないんだと思います。技術力と力強いスケーティング、切れのある動きを見て凄くは感じても、緩急も少なく音楽を十分に表現できているとはまだ言えない演技だから、魅了されないんじゃないでしょうか?

それでも彼女はまだ14歳。質問者さんが仰るように彼女のジュニアとは思えない驚異的な技術力は、CoPに対応した練習を小さい頃からしてきているからでしょう。彼女が今の浅田・キムと同じ年齢に達したころには、技術と高い表現力を兼ね備えたとてつもない選手に成長していると思います。今の発展途上のソトニコワと浅田(彼女もまだまだ成長途中だとは思いますが)の違いを比較するのは、まだ時期尚早かもしれません。3年後のソチの頃に、彼女たちの表現の「質感」の違いを比較するのが楽しみになってきました(笑)

質問した人からのコメント

2011/3/15 01:02:35

こんな非常事態のときに恐縮ですが、rikukonnhannさまのご批評文にもっとも触発を受け、学ばせていただいたのでBAに。他の回答で拝見したのですが、rikukonnhannさま、ご無事で本当に良かったです。他の全回答者さまのご批評にも沢山学ばせていただきました。ありがとうございました。皆さまがご無事でありますように。

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prru_yuさん

2011/3/1101:11:16

ソトニコワ選手は凄い!素晴らしい身体能力。『体育』という感じ。

浅田選手は優雅。『舞踏』という感じ。

理屈ではなく感覚で。

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hakubishin91さん

2011/3/923:33:26

身体表現の顕著な違い、質感の違い。

私は他の回答者様が仰る通りで
ソトニコワ選手・・・無機質
浅田選手・・・有機質という評価に納得です。
そしてソトニコワ選手に対して音楽がBGMになっているというご意見もなるほどな、と唸る所です。

ソトニコワ選手はまだジュニアで浅田選手とは年齢、経験を考慮して表現面ではまだまだこれからの選手ですよね。
浅田選手は裏打ちされた技術、考えられた振り付けにプラス、浅田選手の天性の身体表現が加わり毎回素晴らしいプログラムを披露してくれます。

浅田選手はシニア以前から既に表現面で海外からも高く評価されてきた選手です。
気品、優雅さという点で浅田選手の右にでる者はいないのでは?

ですが私のような男子フイギュアを主として観る者にはソトニコワ選手のような力強い滑りをする女子選手の出現は嬉しかったです。
女子選手にはなかなか感じられない、スピード、(加えてリンク全体を駆け抜けて行くような良い意味の粗野さ)、力強い滑りを観て鳥肌が止まりませんでした。

何か明白な世界観を伝える術というのはまだまだなのかもしれません、ですが滑りとジャンプがまるで線で結ばれているような動きは浅田選手が表現し得なかったまた別の表現、世界観を今後見せてくれそうで本当に楽しみです。

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hikonyan1101さん

編集あり2011/3/1017:34:33

うーん。「質感」というと、どの選手もみんな質感は違うので、適切に言葉で表現するのはちょっと難しいですよね…。
質問者さんが感じている今の浅田選手の質感をあえて言葉で現すとしたら、きっと「silky」とかなのかな?と思います。
たとえば「永遠の少女」として名を挙げても良い代表的な選手である、イリーナ・スルツカヤとサーシャ・コーエンと浅田真央の3人が、今のソトニコワ選手と同じくらいの年齢の頃の演技を観てみると
イーラ
http://www.youtube.com/watch?v=PL9itVL9SBQ&feature=related
サーシャ
http://www.youtube.com/watch?v=A0fBbL2Ryb8&feature=related
真央
http://www.youtube.com/watch?v=XbPbbUeQ3Kw
この3人は、この時から現在まで(スルツカヤはもう現役ではありませんが…)奇跡的とも言って良いくらいに「大人の少女らしさ」をいつまでも持ち続けたままの演者だと思います。
その中でもそれぞれに違いがあって、イーラの場合は内側から弾けるような「elasticity」と言う感じだし、サーシャはもっと硬質(身体の柔軟性ではなく)でキビキビとした「solid」と言う感じだし、真央はフワリと軽くて滑らかでつややかな「silky」と言う感じ。(でもこの頃はまだ「airy」と言う感じかな)と、3者3様に質感は違っていると思います。

(少し変更します。)
生の演技を観たり、たまにyoutubeなどに上がっている客席からの映像などを観るととてもわかりやすいんですが、スピード感やダイナミックさが特徴の選手というのは、紙一重で、それが「雑」に見えたり「がさつ」に感じたりする人もいると思うんです。だから演技に品を感じられなかったり、何かトゲトゲしい質感に感じられたりもする場合がある。
今季の浅田選手は、ジャンプのスムーズさやスピード感などが随分感じられるようになりましたが、スピード感は上がったのに、昨年までよりもさらに丁寧に、ゆったり優雅に感じられるようになった演技の質感の変化というのが、ああいう客席映像だけでもかなりハッキリと感じられると思います。
ただその分、それでもまだ迫力や豪快さと言う部分では物足りなく感じる人もいると思います。
スピード感やダイナミックさと、優雅や気品というものが両立できている選手と言うのは、(特に女子では)シニアのトップ選手の中でも本当に数人しかいないと思います。(現役選手ではシズニー選手やコストナー選手くらいしかいないように感じます。)浅田選手はスピード感を取り戻した事で、やっとその位置に戻ってこれるようになったんじゃないかと言うくらい、本当に両立が難しいものに感じます。
ソトニコワ選手は、今はまだ技術面としてスピード感やダイナミックさを強化してる段階だと思うので、まだ少し「雑」に感じられる部分も残っているとは思うんですが、それでもあれくらい優雅さを感じられるのは、彼女の持って生まれた才能だと思います。これから更に優雅さや丁寧さがもっともっと磨かれていくと思うので、そういう意味ではこれからが成長の、見所の選手だと思います。

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miyumarimaoさん

2011/3/921:06:22

質感の違いは、

ソトニコワ選手・・無機質。(機械的。規則的。)
浅田真央選手・・有機質。(弱点もあって人間味に溢れている。)

練習姿勢、練習環境による違いかなと勝手に思ってます。
ソトニコワ選手は、ソチの金ためにロシア連盟が総力を挙げて育成している。ソトニコワ選手は育成されている(受身)。イメージは社会主義の軍隊。「できません」は有り得ない。

浅田選手は家族やファンの為、日本連盟の為・・というのも多少はあるでしょうが、一番はやっぱり自分が上達したい、スケートが大好き!と言うのが根底にあって、演技にそれが強く現れてるので、不完全でも感動を与えてくれます。

浅田選手がソトニコワ選手ぐらいの年齢の時は、スケートが楽しくて仕方が無いっ!というのが全面に現れていました。
ソトニコワ選手はもう既に、本人の意思とは関係無しに、楽しいだけではダメというスケートになっている気がします。

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グレード

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mskushyさん

編集あり2011/3/911:44:18

不適切な回答になるかもしれませんが・・・ スポーツ医学的な視点から見ている者の印象です。

浅田真央選手の動きにはあまり「力み」を感じません。
「さらっと流す」といった言葉を使う方もいらっしゃいますが、躍動感・というかびしっとメリハリのついたキレ・キメのある動き・・・・というのは あまり得意ではないのかなと言う印象を受けます。

上手く言い表せませんが、「瞬間」「瞬間」の筋肉の収縮というか、一こま一こまコマ送りのように? 瞬時に動くスピードに何か緩慢さというのか、限界がある(これ以上は動けない?)ような印象です。

もちろん高いレベルの技量を身につけた選手です。
ただそれは 全身の筋肉のバランスのよい動き・・・・たとえば右半身を前に出す(例:剣を前方へ突き出すような)動きをする時、左半身が自然に後方に引く といった バランスの良い補足的な能力によって 補われて 全体として成功に結び付いている感じで、 ピュアな「意図的に右半身を前へ強く突き出す力・動き」そのものの能力は 実は突出したものではないような・・・ という印象と言いましょうか。

しかしそれは浅田選手の「動き」「運動能力」の個性そのもの・・・と思います。 優雅・滑らか・しなやか・軽やかさ・可憐・・・・という雰囲気において比類のない表現に結びつく長所でもあります。





一方のソトニコワ選手の動きは、コーチであるエレーナ・ブイアノワ(旧姓ヴォドレゾワ)コーチが、 指導を始めたごくごく初期から「高難易度ジャンプ含めた高い技術的な動き」と「基礎的なスケーティングの美しさ・正確さ」を併せ持った、自分自身の理想とするスケーターを想定して磨き上げブレなく指導してきた成果と選手個人の持って生まれた才能(白筋・赤筋の生来の組成割合まで含めた話です)が結びついてのもので 浅田選手のものとはやはり本質的に異なっているのだろうと思いますし、 ロシアのフィギュアスケートというスポーツに対する思想・考え方を背景にした一つの理想形を目指しての(才能の発掘含め)養成があるのかなという印象です。

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