ここから本文です

形容詞の直後に「です」が来る文章は、正しくないのでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

質問者

kazuichi85さん

2007/3/813:48:37

形容詞の直後に「です」が来る文章は、正しくないのでしょうか。

 形容詞の直後に「です」が来る文章は、正しくないのでしょうか。「とても美しいです」とか「とても大きいです」という言葉を読む時、間違っているとは思いませんが、どうも少し違和感を覚えることあります。口語ではかまわないと思えるのですが、文章においては正しくないように感じるのです。
 その違和感は、間に「の」(口語では「ん」)を入れるとなくなります。たとえば「美しいです」を「美しいのです」なら収まりがよいと感じるのですが、「の」を入れるニュアンスが変わってしまうと思えるのです。それ以外にも、たとえば、「今日の東京は暖かいです」と「今日の東京は暖かいのです」では、少々ニュアンスが違う気がします。しかし、「暖かいです」では少々違和感を覚えます。
 長くなりましたが、お聞きしたいことは、形容詞の直後に「です」が来る文章は、文法上の問題はないのかどうかということです。

補足 5行目の「『の』を入れるニュアンスが変わってしまうと思えるのです。」は、「『の』を入れるとニュアンスが変わってしまうと思えるのです。」の間違いでした。訂正いたします。

閲覧数:
5,490
回答数:
5

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

2007/3/813:54:09

本来、形容詞は名詞に付き、動詞や形容詞などにはつかないとされ、昔はこのような言い方は間違いとされていました。
形容詞を丁寧に言うときは、後ろに「ございます」を付けて、「危のうございます」「うれしゅうございます」と言ったのです。

しかし、丁寧すぎる感じがしますよね。
そこで「うれしいです」などの言い方は、明治・大正の頃から特に話し言葉の中で、だんだん一般的になっていきました。

昭和27年国語審議会で『平明、簡素な敬語にしよう』という方針から、「形容詞+です」も“認めてよい”となり、現在は学校でも正しい形として教えています。

以下より引用しました。
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2004/11/1102.html

質問した人からのコメント

2007/3/12 11:37:16

皆さま、ありがとうございました。すべて参考になりました。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
簡単にみんなで作るショート動画アプリ Yahoo!Chocotle for Android(無料)
ベストアンサー以外の回答
1〜4件/4件中
並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

2007/3/900:11:14

おっしゃるとおり、問題は「違和感」だと思います。間違った表現でも違和感がなければすんなりと認めてしまってもいいのですが、「形容詞+です」はどうしても小学生が先生に言われて書き直した作文のような違和感があります。かといって文法的に正しい「形容詞+ございます」も今となってはそれ以上に違和感があるので困ってしまいます。
仕方ないので私は「のです」と「ですね」を「形容詞の終止形に付く終助詞」として場合によって使い分けています。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

motidukimonさん

2007/3/819:39:30

日本語教育では今では「美しいです」「大きいです」を
正しい言い方として外国の方に教えています。
しかし本来は間違った言い方だったことに間違いありません。
「美しいです」「大きいです」を正しいとして教えることの弊害として、
これを過去形にするときに間違いやすいことがあります。
「雨です」「晴れです」の過去形「雨でした」「晴れでした」と混同して、
「美しいでした」「大きいでした」という学生が必ずいます。

「美しいのです」「大きいのです」は単に「美しい」「大きい」といっているのではなく、
話し手(書き手)の説明や主張が込められた言い方です。
「だから桜は美しいのです。」
「琵琶湖は日本の湖で一番大きいのです。」

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

2007/3/816:21:00

私のよく聴くラヂオ番組では聴取者からの手紙やメイル中の
「形容詞+です」の部分には強制的に「の」を入れているようです。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

アップロード写真

知恵袋マスター

fontomanieさん

編集あり2007/3/814:38:19

おっしゃるとおり、「美しいです」は文法的には正しくありません。
「です」は「だ」の丁寧な形です。
 あれは学校です。←あれは学校だ。
 風が爽やかです。←風が爽やかだ。
「今日は暖かいだ。」と言えない以上、「今日は暖かいです。」は正しくありません。
先人は形容詞の活用の不便さを補い、助動詞をつけるなどのために、「カリ活用」を生み出しました。
「楽しから-む」「楽しかり-き」「楽しかる-べし」「楽しかれ(命令形)」などがそれで、「楽しく+あり」が「楽しかり」となったわけです。
明治期に口語が確立するときに、これが十全に継承されず、現在では「楽しかろ-う」「楽しかっ-た」の2形しかありません。
「楽しかります」の形が口語に定着することがなかったのが今日の状況の原因です。
せめて一段階遡って「楽しくあります」が使えればいいのですが、今では方言か二昔前の兵隊さんの言葉のように受け取られ、
共通語では使えません。
――――――――――――――――――――
やむを得ず、文法的には正しくない「楽しいです」を許容せざるを得ないのです。
 危ないですから、黄色い線の内側に…
を「危険ですから…」と言い換えることは可能ですが、
です・ます体では「赤い」「寒い」などの形容詞をいっさい使わないというわけにはいきませんから。
(「平明・簡素」とは次元が違います。「楽しゅうございます」のワンランク下にあるべき「楽しくあります」が欠如しているのです。)
――――――――――――――――――――
否定の場合には「楽しくありません」が共通語として使えるので、「楽しくないです」と言う必要がありません。
肯定の場合も、副助詞が挿入されれば、
 嬉しくもあり、恥ずかしくもあります。
 難しくはありますが、不可能ではありません。
が共通語として通用します。
肯定の「楽しくあります」が共通語に定着しなかったことが残念でなりません。

《です・ます体の文章で形容詞を文法的に正しく使うことができない》
を、私は現代口語五大欠陥の筆頭に位置づけています。
「楽しいでした」はもちろん、「楽しかったです」を避けるなら、「楽しい…でした」、「楽しく…しました」などの言い回しに変えるしかありません。


カリ活用の残存例:
「背は高からず低からず」「一言あってよかりそうなものだ」「楽しかるべき修学旅行が一瞬にして」
「よかれと思ってしたことが」「幸多かれと祈る」

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

ID/ニックネームを選択し、「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

ほかのID/ニックネームで利用登録する