解決済みの質問
日本酒・焼酎は開封しないなら大丈夫
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- 質問日時:
- 2008/5/12 16:24:49
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- 解決日時:
- 2008/5/18 12:39:04
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ベストアンサーに選ばれた回答
アルコール商品に賞味期限を設けるのは、実はあまり現実的なこととはいえません。
なぜならアルコール商材は、すべて何年たとうとものめるからです。
どこから商品価値をうしなうか?
は極めて恣意的なことなので、絶対値を規定することは不可能。
という前提があるという条件で、
例えばビールなど工業的に大規模につくられものは、メーカー側がうちのスタイルの味だ
といえる範囲を逸脱すると思うあたりの期間設定(社内の研究などから)をします。
そして販売された後は保管状況などがわかりませんから、自主設定期間より、かなり早めに
賞味期限を表示します。
もちろんこれはメーカー側の主観的意見なので、少々ヒネた風味のビールが好きだ、とおもうなら
賞味期限など全く意に介する必要はありませんし、害があるわけでもありません。(まあ、体質によっては古いビール
で軽い下痢になる方もいますが)実際ヨーロッパのビールにはワインと同じように瓶詰め後、数年寝かせてよいものも存在します。
ワインも寝かせて味が変化していきますが、どの時点でもっとも美味しいかは、個人が自分の経験則から判断するのみで、
それらの意見の歴史的集大成が、○○ワインは飲みごろは何年たったころ、といった目安として語られています。
焼酎・ブランデーなどのアルコール度数の高い蒸留酒は、安定性にすぐれ、瓶詰め後はたとえ十年二十年たっても、
芳香性やアルコールが弱まるといったことはたまにありますが、ワインや清酒ほどに
全く別な飲み物になったかのごとき極端な変化はしません。
清酒は低温熟成の場合、色が黄ばんで、熟成香がでてきます。
現在市販されている大吟醸といった1万円以上の清酒は、ほとんど3年~5年、蔵元で、低温貯蔵されたものです。
昭和50年あたりまでの業界では清酒が1年ものまでといわれたことに比べると、精米と貯蔵技術の向上で、時代とともに古酒に商品価値がつき、また、新鮮な吟醸香+熟成香のお酒が市場に受け入れられ、付加価値がついたことを示しています。
以前なら不良在庫として、熟成香(そのころはヒネ香とされた)がつくまえに、おけ売りや格下の清酒に混ぜるようにして処分されていたものが、時代のながれによって珍重されている。これなどはお酒とその賞味期限の定義が、恣意的なもので、時代ごとの技術や市場のニーズによって変動するよい例です。
ちなみに冷蔵管理をすれば現在の市販の清酒のほとんどが(普及品から高額品まで、よほどいい加減なつくりのものでないかぎり)数年の貯蔵に耐えますし、味わいも好き嫌いはあるかもしれませんが、複雑性をたのしめます。
さて問題は常温管理の清酒です。これは数年でかなり黄色い色になりますし、十年くらいたつと褐色になります。
いわゆるヒネ香(老臭)といわれ、紹興酒やスペインのシェリーのような色と香と味わいになります。
一昔前なら完全にイカレタ日本酒として廃棄対象でした。が、もちろん飲んで害のあるものではなく、たんに従来の常識から
はずれた味だというだけだったのです。
ので、まったく物は考えようというか、ポジティヴに和製の紹興酒と考えれば、なんの違和感もないのですねえ~(笑)
ご存知のように中国の紹興酒はおなじお米系からつくった醸造酒ですが、10年20年と古いものほど珍重されます。
日本人が自分たちだけの常識で、規格はずれ、と考えていたヒネ香のお酒が、中国や、スペインなどの
人からみればよく熟成したお酒となってしまいます。
というわけで清酒の酒蔵では現在、昔なら廃棄対象だったような、常温管理の10年20年古酒といものを
商品化しています。たとえば、
http://www.fukumitsuya.co.jp/brand/momotose.html
など、他にも多数のメーカーが発売しています。
基本的には紫外線にあたらない状況でおいておくと、普通に家庭においてあった清酒も
これらの常温熟成古酒と似たような味わいになります。(と、いうか、私の家で10数本が、なってました。期間は25年でした。
もちろんつくろうと思ってやったのではなく、偶然父親の代からのものがでてきて、その酒蔵の当時の杜氏さんとかよんで、
友人たち集めて飲みました)
したがって5年たった清酒が飲んで大丈夫かと聞かれれば、なんの問題もありません。
ただその味を受け入れられるかどうかは個人の好み次第で、時代としては、そういう日本酒も
メーカーは販売カテゴリーに取り入れているところです。とお答えしたいと思います。
なお酢になるというパターンもありえますが、現在は瓶詰め工程の技術が進歩しているので、
酢酸菌などの繁殖による酢のようなあじになる場合は少ないようです。
もちろん酢になっても美味しくないだけで飲むことは出来ます。
生酒は0度以下で保存が条件、常温では生ヒネ香がすぐにでてきて、お酒も白濁してきます。
もちろん飲んでも別にどうということないですけど、これはさすがに、私個人的には受け入れがたい不味さでした。
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- 編集日時:2008/5/16 01:04:40
- 回答日時:2008/5/13 00:50:52
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焼酎はたぶん大丈夫でしょう。元々、蒸留という工程を経ていますので、年は経てば経つほどおいしくなるかもしれません。有名どころでは泡盛のクースーというのが、古酒でおいしいところです(自家製の場合継ぎ足しているので古酒というかどうか微妙ですが)
日本酒は問題があります。焼酎やウィスキーなどと違い、蒸留していません。またワインのように、熟成してよくなる方法も確立しておらず、酒質によってはひねる(まずくなると考えてください)ことが多いようです。ですので、日本酒の古酒はほとんど製造されません。どうなるか、作った人にもわからないからです(採算取れません)。まあ、5年くらいで未開封なら大丈夫かも知れませんが。先日20年程度の古酒を3本ほど買ってみましたが、1本はえらいことになっていました。
ただし、おいてあった場合保存方法(場所、温度、湿度など)によっては腐ることもありますし、酢になっているかもしれません。ちょっとのんでみてまずければ捨ててしまいましょう。
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- 編集日時:2008/5/12 16:59:50
- 回答日時:2008/5/12 16:57:28

