昼間は、ひるまで夜間は、やかんでどうして音読み、訓読みで違うんですか?誰か教...
2008/5/1407:34:58
ベストアンサーに選ばれた回答
2008/5/1411:37:10
昼間(ひるま)と対になる語は「夜間(やかん)」ではなく、「夜(よる)」です。
夜間(やかん)と対になる語は「昼間(ちゅうかん)」あるいは「日中」です。
例・・
この店は、昼間(ひるま)だけでなく、夜もやっている。
(予定について)あすは、昼間(ひるま)なら空いているが、夜はふさがっている。
このような話し言葉の場合、通常は「夜間」は使わず「夜」と言います。
「昼間ひるま」のほうも、実は「昼」でもよいのです。
しかし、「昼」という語には、「正午」という意味もありますので、
そうではなく「日中」のことである、と言いたい場合には、「昼」ではなく「昼間ひるま」を
使うのです。
これに対して、「夜」という語には、特にある時刻だけを意味する働きはなく、
「昼間ひるま」にあたる夜の時間帯のみを示すので、「昼間ひるま」のような語を作る必要がありません。
ですから、「昼間ひるま」と同じレベルで使うのは、「夜」でよいわけです。
これが書き言葉になった場合、訓読みの「昼間ひるま」では、柔らかくて話し言葉という感じが強く、フォーマルにならない、
書き言葉としての「しまり」がない(硬さが足りない)、漢字の語と並べてつかいにくい、ということから、代わりに
音読みの「日中(にっちゅう・・・チュウにアクセント)」という語が使われます。
すると、「昼間ひるま」の対であった「夜」も、同様の理由で、フォーマルさと硬さを感じさせる漢字の語が
必要になってきます。そこで便利に使われるのが「夜間(やかん)」です。
そうするとこんどは、「夜間」に対して、ひとめでわかる、かつ同程度の硬さをもった語が、昼についても
あったほうが使いやすいということになり、「日中」を、「昼間(ちゅうかん)」と置き換えるケースが出てきました。
・・・以上は類推でしかありませんが、「昼間ちゅうかん」はある程度フォーマルな文書や掲示でのみ使われる語ですので、
おそらくそのような経緯で、役所や企業などが使うようになったのではないかと思います。
「ちゅうかん」という語は、「昼間」よりずっと使用頻度の高い「中間」と同音なので、話し言葉として
定着することはないでしょう。
ご質問の答を簡単にまとめると、
「昼間(ひるま)」は主に話し言葉で使う語(それに対する語は「夜(よる)」)なので訓読み、
「夜間(やかん)」は、主に書き言葉やフォーマルな場面で使うことが多い語だから音読み、なのです。
(訓読みだから話し言葉、音読みだから書き言葉、・・・ と因果関係は逆かもしれません)
ほぼ同じ意味の語で、和語(訓読みの、古くからの日本語)と漢語(音読みの、漢字の熟語)が存在する場合、
「口語的」なのは和語で、「文語的」なのは漢語ですので、「昼間ひるま」と「夜間」にも、これが当てはまるのです。
。
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