解決済みの質問
映画「愛を読むひと」で質問です。
yama9632さん
映画「愛を読むひと」で質問です。
①ラスト近く、マイケルがハンナの缶を届けた相手の女性は誰でしたっけ? ハンナとの関係は? 裁判でいましたっけ?
②ハンナは字が書けないとマイケルが証明することは可能でしたか?(学生だが…)
ちなみに証明されたら彼女は懲役4年?
③なぜ彼女は自殺したのですか? マイケルのため?
複雑な女心でわかりずらかった…
でも役に合ってる。
まあ、やっぱ選ばれるだけあってレボーショナリーより演技は良かった。
29歳男
- 補足
- 裁判で、ハンナとマイケルは目を合わせましたか?
最後の裁判で合わした気が…
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- 質問日時:
- 2009/6/21 13:52:05
- ケータイからの投稿
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- 解決日時:
- 2009/7/6 05:15:58
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- 回答数:
- 4
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ベストアンサーに選ばれた回答
①紅茶の缶を届けた相手の方は、生き残ったユダヤ人の親子の
娘さんの方です。
裁判で証言した方です。大戦中の出来事を本に書いた女性です。
(すみません・・・名前を覚えてないです)証言の時にハンナは自分の部屋に
囚人を呼んで、本を読ませていたとおっしゃった方です。
②証明しようと思えば出来たかも知れませんが、それを彼女が隠し通そうと
している限り無理かも知れません。マイケルには終身刑になってでもその秘密を
守りたい彼女の気持ちが分かったので面会に行かなかったのです。
③ 自殺は自分の罪への償いだと思います。
ハンナが食堂でマイケルに”これから何が起きても死んだ人達は生き返らない”・・・
みたいな事を言ってました・・・多分これが答えだと思います。
他にも理由はあるかも知れませんが、彼女が看守になったのは、
前職で昇進出来たけど、今度から事務職に付かなければならない・・・
でも、読み書きが出来ない・・・その大きなハンデを彼女はひたすら
隠し通したかったので、通常では不可解な行動に出たのです。
そして最後まで隠し通したのです・・・
何か本当に切ない映画でした。
でも、ハンナもマイケルも良かったですね~
ケイトは見事に役にはまってましたね!
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- 回答日時:2009/6/22 01:40:46
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ベストアンサー以外の回答
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下の人と①②は同じです。
③はやや下の人と異なるかもしれません。
この映画は観た人によって大きく解釈がわかれるようです。色々なサイトで様々な解釈がされてました。。
私は、この映画は純愛とは感じませんでした。2人の愛に感動したという意見をよく見かけましたが、私はむしろ、ハンナ、マイケルが何を思って行動していたかに考えさせられました。
私にはこの映画のテーマは、「愛」よりも、むしろ「赦し」でした。
③についてですが、ハンナは心のどこかで、未だに朗読テープを送ってきてくれるマイケルを、自分を赦してくれている、無条件に理解してくれている存在として、信じていたのではないでしょうか?支えになっていたのかもしれません。 だからこそ、
手紙の返事が来ないこと
手を差し出しても、なかなか手を触れなかったこと
会ったときによそよそしかったこと
昔のように、無条件に慕ってくれていたマイケルの姿はそこにはなく、どこか自分を糾弾するかのようなマイケルの様子に落胆し、そして自分のプライドから、そのようなマイケルに世話をしてもらいながら生きていくつもりはなく、死を選んだのではないでしょうか?
逆にマイケルも、自分の気持ちが揺れ動いていたように感じました。
愛した女性としてハンナをみる自分、
ナチスの手先として、ユダヤ人の虐殺に手を貸していた罪人としてハンナをみる自分
彼女を救うことが出来る立場にいながら、結局は救うための行動をとらなかった自分
それが、朗読テープを送りながら、手紙の返事はせず、過去にしたことに対し何を学んだかを問い詰め、その一方で出所してからのハンナのために部屋の準備をしたり、花束をもって迎えにいく姿に表れていたのではないでしょうか?
この映画は一見、2人の愛がテーマですが、ナチの責任を求めることが果たして出来るのか、戦争がもたらした悲劇、そして、ドイツではナチに関わった人がどれだけ忌み嫌われているか、 そのようなものも大事なテーマだったように思われます。
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- 回答日時:2009/6/28 07:12:44
①②③のご質問も、元を辿れば、ハンナが生涯抱えていた二つの大きな「秘密」、
それらが、彼女自身を死ぬまで苦しめることになった「コンプレックス」につながって
いったのではないでしょうか。
一つは、彼女自身が文盲だったこと。
ちなみに、①の生き残りのユダヤ人の娘(作家という設定でした)は、ハンナが
残したお金を託しに来たマイケルに対して、「収容所のユダヤ人の娘たちを
束縛して本を読ませていたハンナが、本を読むことを初めて学んだですって?!
そもそも、囚人が刑務所で学ぶことなんて何もないのよ。もっともユダヤ人は、
(あなた方加害者たちとは違って)識字率が高いですけどね」と、殆ど見下した
ように言いましたね。
もう一つは、強制収容所のナチスの看守として、上の人間に言われるがままに
次々とユダヤ人を送り込んでいた、ドイツ人としての過去の罪状に対して。
車掌の仕事を真面目にこなし、「事務職」に昇進したことに対して恐れおののいた
ことや、マイケルが彼女の「職場」に入り込んできた時、異常に激怒したこと。
二人のサイクリング旅行で、レストランに入ったときに、「メニューのオーダーは
あなたに任せるわ」と言ったこと。教会のベンチに腰を下ろして黙って涙を流して
いたこと。そして、「愛の儀式」として、マイケルにせがんでたくさんの本を読ませた
本当の理由を、法学部の学生になったマイケルが偶然傍聴した彼女の裁判で、
この二つの「秘密」、いえ、「真実」を知ることになるのです。
マイケルは、ハンナが文盲であるが故に、圧倒的弱者として罪状を一方的に
押しつけられているに過ぎないという「真実」を、過去の自分たちの関係と併せて、
教授に相談しようとしましたね。
刑務所にも出向き、彼女に面会を求めようともしましたが、結局は彼女に逢わずに
帰り、そのまま時は流れていきました。
確かにあの時、マイケルがありのままの真実を述べれば、彼女の刑は軽くなった
かもしれません。
しかし、彼が敢えてそうしなかったのは、これまで彼女がたった一人で孤独と向き
合い、一人の働く女性としても自分で自分を支え続けてきた、人としての「誇り」が
自分の一言で無くなってしまうことを、彼自身、既に知っていたのだと思います。
しかし、教育を受けなかった故に無知にならざるを得なかった罪は、ハンナ本人が
背負っていかなければならないのか。
マイケルとは正反対で、貧しい家庭に育ち、満足な教育も受けられずに、文字も
読めないまま大人になり、生きていくために仕事をしてきて、裁判では自分が
してきたことが悪だと指摘されることに対しての、ハンナの戸惑いと怒りが見て
取れます。
ハンナが裁判官に叫びながら訴えていましたね、「あなた方が私の立場だったら、
いったい何をどうしてたっていうの?!」。とても重い、印象に残った言葉でした。
時が流れ、マイケルが必死になって送り続けた「朗読」(この作品のタイトルでも
ありますね)の録音テープは、字が読めないハンナへの彼自身のラブレターでした。
懐かしい声に合わせて思わず文字を探り、そこから字を覚えながら、次第に字を
書くこと、本を読むことを覚えていったハンナ。マイケルから手紙のない朗読テープ
が届くたびに、「どうして返事をくれないの?!」と、たどたどしい字で手紙を書く
彼女の姿には、観ていて胸が痛みました。
皆さんもおっしゃるようにハンナの自殺には、人生に倦んだ自分のありのままの姿
(真実)を知っているマイケルにはこれ以上面倒をかけさせたくない、そして、
たくさんの死者たちに対して申し訳ない、という償いの気持ちもあったと思います。
しかし刑期を終え、マイケルの元に戻れるということは、本を読むことを覚えた
彼女に、もはや生きる糧としての「朗読」は必要ではなくなってしまったこと、
すなわち、彼女自身生きる張り合いを無くしてしまったことを意味していたのだと
私は思うのです。
ハンナ自身、誰かに本を読んでもらっていた時は、少なくとも孤独を忘れ、人からの
愛情を感じていた時間だったからに違いないと思うからです。
この二つの大きなコンプレックス故に、不器用で人になかなか心を開こうとせず、
時には感情的になってしまうハンナと、女性にも実の娘にもうまく向き合うことの
出来ないマイケル。
ある意味においては、二人とも時代の「被害者・犠牲者」だったとも言えるでしょう。
初老にさしかかったマイケルが、二十歳になった娘をハンナの眠る場所に連れて
行き、15歳の時に経験した自分の過去、「真実」を語り始めることで、また新しく
親子の物語が語り、読み継がれていく場面で、この映画は終わっています。
さて、原題の“The Reader”。ドイツ語で“Der Vorleser”は、「読んで聴かせる
ひと」を意味します。
実は私は、邦題の『愛を読むひと』にぴったりとマッチしたこの映画を観るまで、
原作がドイツ語で書かれていたことを知りませんでした。
長くなってしまいました・・・。
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- 編集日時:2009/6/28 01:21:18
- 回答日時:2009/6/27 01:57:00
大体は下の方ので合っています。
①NYで会った女性は裁判のときは若かったので、20年以上経っていたため、レナ・オリンに替わっていて分からなかったかもしれませんが、作家だということでしたね。
②彼は迷って教授に相談しようとしたんですね。
でも彼女があそこまでして隠そうとした気持ちを尊重したのだと思います。
サインしたのがハンナでないことが証明されれば、懲役4年で済んだと思うのですが。
③一つには罪を償う気持ちもあったでしょうけど、もう一つは出所しても後マイケルに頼らなければならず、マイケルに負担をかけたくない、という気持ちもあったように思います。
彼女が文字を覚えようとするところで泣けでしょうがなくなりました。
原作ではあそこは詳しく書かれていないので、すごく胸にこみ上げてきました。
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- 回答日時:2009/6/22 18:06:04

