解決済みの質問
ウィーン・フィルの音色の特徴を教えて下さい! 確かに他のオーケストラと違うのは...
ウィーン・フィルの音色の特徴を教えて下さい!
確かに他のオーケストラと違うのは分かるのですがホールや録音によって音色が違うのが気になります。
豊かで、なめらかな音色と、一方で張りがあり、華やかな音色の録音があります。
僕の好きなバーンスタインの録音だと後者だと思います。
どちらがウィーンフィルらしいのでしょうか?生演奏は聴いたことないです。
なるべく楽器ごとに詳しくお願いします。
- 補足
- オススメのCDがあったら是非教えてもらえませんか?
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- 質問日時:
- 2009/7/6 18:10:53
- ケータイからの投稿
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- 解決日時:
- 2009/7/21 07:04:31
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- 890
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ベストアンサーに選ばれた回答
まず、団員の全てが国立歌劇場管弦楽団に所属しています
歌劇場なので、オペラやバレエを演奏する事がメインと成ります。
その団員の中でも、選ばれた団員によって管弦楽団が構成されます
その為、演奏スタイルは通常のオケとは違い
綿密なアンサンブルや表現方法に長けていますし
音色の作り方も、貴方の言う豊か、なめらかな、張りがある、華やか
歌劇場では全て求められるので、その全てが有りだと思います
一つの音色だけを考えるのは、逆にウィーンフィルらしくは無いと思います。
長い間、団員になれるのがオーストリア人の男性だけでした
これは音楽に対する、伝統的な考えからで
例えば我々日本人にとっての、コブシの効いた演歌
ブラジルのサンバのリズムなどと同じで
有名なニューイヤーコンサートでのウィンナワルツなどに象徴される
音楽の伝統は、オーストリア(ドイツ圏)で身に付けるもので
勉強して得られる物ではない、と言う考えからでした
ですが、逆にこの事が世界的に批判の対象になる事もあり
近年では女性でも団員になれる様になりましたが
未だにヨーロッパ以外の人間では、団員にはなれないようです。
また古いスタイルの楽器を使用している事も、大きな違いです
ホルン・オーボエ・トランペット・トロンボーンなどは
今では他のオケでは使われなくなった古いスタイルの楽器を使用しています
その為、他のオケでは出す事の出来ない音が出ます。
演奏の技術も特別な物を求められる事から
古い楽器の演奏技術を指導する事も、団員の役目として有るようです
この事も伝統として捉え、先の団員入団と関係していると思われます。
弦楽器なども基本的にはオケの所有の楽器を
団員に貸し出すスタイルが採られており
新しく入った団員はその楽器を使って演奏します。
なので弦楽器も、いわば古き良き時代の音がする物を使っているはずです。
また、本拠地「ムジークフェラインザール」でのオケの配置も独特で
コントラバスが最後列に一列に並ぶ
オケピットのスタイルを取る事も特有の音色の一つだと思います
ですがこれに関しては、指揮者の意向で並びを通常に変える事も有るようです。
現在では一般的には442Hzと言われているピッチも
ウィーンフィルは確か444Hzだったか445Hzで演奏をするので
その為、他のオケではありえない高く明るい響きがします。
以前、ウィーンフィル仕様の楽器を吹いた事がありますが
音が出た瞬間から異様に感じた事を覚えています
たかが1Hz・2Hzですが、その響きは文字通り別世界でした。
レパートリーもモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、R・シュトラウスなどの
ドイツ系の作曲家を得意としており、演奏面でも特色があるのも、特殊な面かも知れません。
団員構成、今では使われなくなった古い楽器、オケの配置、高いピッチなど
どれをとっても、他のオケでは見られない特色を持っているのが
ウィーンフィルなのです。
なのである一点だけを他のオケと比べるのは、かなり無理があるかもしれません。
技術の高さ、特殊な演奏スタイルと音色から他に類を見ない
世界で唯一のオケであり、(通常のオケである)ベルリンフィルと
双璧をなす、世界一の称号を与えられるオケなのです。
>ピッチが高いのはウィーン・フィルではなく、ベルリンフィルです。勘違いしている人がいますね。
そうすると、ウィキペディアも間違いなんですかね~???
(http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィーン・フィル)
そうそう、確か10年ほど前に元ウィーンフィルのチェロ奏者
アダルベルト・スコチッチ氏をソリストに迎え、ドヴォルザークのチェロコンを
演奏した事がありますが、その時にスコチッチ氏も
ウィーンフィルのピッチが高い事は言っていましたよ。
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- 編集日時:2009/7/7 20:58:33
- 回答日時:2009/7/6 22:53:40
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ベストアンサー以外の回答
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ウィーン・フィルのピッチは445が基本です。ただし演奏会場の条件次第では変更されてもいるようです。
フランクフルトで収録されたバーンスタインとのマラ5は、明かにピッチが下げられています。
音盤で面白いのは、一年の間隙で収録されたジュリーニ、バーンスタインによるブルックナーの交響曲第九番。
解釈では天と地程異なる両者なのですが、オケの音色については全く違いがありません。
それが良いのか悪いのかは、判断しかねますが。
ちなみにウィーン・フィル独特の管楽器は日本のメーカー製ですよ(笑)
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- ケータイからの投稿
- 編集日時:2009/7/9 01:12:16
- 回答日時:2009/7/9 01:06:22
音色に関することはこのスペースでは書ききれませんが、ピッチに関しては皆さんの思っているほど高くありませんよ。あれはCDの編集の際に高めにしてしまうのです。チューニングは443です。但したまにソロの人が高めに取ることがあります。
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- 回答日時:2009/7/7 06:54:50
ベルリン・フィル・コンマスの安永さんが言っておられましたが、
ウィーン・フィルの音色の特徴は
「mf,mpがきれいに調和している」ことだそうです。
またフルトヴェングラーは
「徹頭徹尾ウィーンのオーケストラだから」
つまり、同じ土地に生まれ、同じ土壌に育ち、
同じ学校で学び、
それこそ伝承のように先生から弟子は学び…
こうしたオーケストラは世界でも類を見ないと言っています。
これもオケの音色の特徴につながっているのは
間違いないでしょう。
また、オーボエやホルンなど、独自のものを使用していることも付記しておきます。
そしてウィーン・フィルは本拠地ムジークフェラインザールで聴いて
その真価がわかるのだと思います。
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- 回答日時:2009/7/6 23:33:04
ott02088さん
VPOの特徴はあなたの言う「豊かで、なめらかな音色」です。バーンスタインではちょっとこれが表現しきれていないので(VPOを起用する必要性があるのか疑問。VPOの特性とバーンスタインの音楽と合ってない!)残念ですが,たとえば,
フルトヴェングラーのブラ1の52年盤の2楽章のヴァイオリンのソロ
このねいろがVPOです!
あとはクレンペラーの運命とかワルターのモーツァルトとかどれもこれも弦楽器が艶めかしい豊かな響きを聴かせます
それと後者の「華やかな音色」というか,「オルガンのような太い響き」ではジュリーニのブルックナーなどがそれに該当します。それにしてもブルックナーはVPOとの相性がいい!フォルテの荘厳なところではVPOの壮大な分厚い響き,静かなところでは弦楽器の音色と,どちらも楽しめていいです。
あと,この前ムーティのチャイコの5番をサントリーホールで生で聴きましたが,やっぱり2楽章の弦楽器は格別でしたね!流石!と思いました。
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- 編集日時:2009/7/6 21:21:59
- 回答日時:2009/7/6 21:19:42
VPOの特徴といえば、まずピッチが高いことですよね!?伝統的にヨーロッパのオケは(アメリカなどのオケより)高めですが、VPOはBPOよりも、まだ高いですよ!
録音によって、音が違うのは当然です。同じモデルでも写真家によって別人のように見えますし、同じ素材でも料理人によって、まったく異なる味になります。(ですから通は録音スタッフを見てディスクを選びます。)
閑話休題。「豊かで、なめらかな音色」と、「張りがあり、華やかな音色」とは矛盾するのでしょうか?
私見では、一流のオケは皆、基本的な技術として、「豊かで、なめらかな音色」を持っていると思われます。その上で、VPOは興が高ずれば、「張りがあり、華やかな音色」を出すわけですから、仰るとおりの表現なら、後者の方がVPOらしいといえましょう。
バーンスタインですか…。確かにベートーヴェンの序曲集などはその傾向にありますかな。時代が異なりますが、フルトヴェングラーの「エロイカ」やケルテスの「新世界」等の猛々しさこそ、私はVPOの真髄だと思っています!
なお、「楽器ごと」とのご依頼ですが、VPOの音色は基本的には楽器のせいではなく、奏法のためらしいですよ!かつて、VPOとBPOが楽器を交換したことがあったそうですが、VPOの楽器でBPOの団員が演奏しても、やはりBPOの音だったというお話です。
楽器のお話は「日本製」というのは誤謬があります。VPOの楽器はオーストリア政府から「マイスター」の称号を受けた職人たちが作っていますが、その中の一人に梶吉宏という、当時YAMAHAの社員の方がおりました。VPOのホルン等は彼がオーストリアで作ったものですから、当然、「オーストリア製」です。ベーゼンドルファーだって、今は日本資本(YAMAHA)ですが、「日本のメーカー」っていいますかねぇ…。
梶氏は現在、三重県文化会館の館長をされていまして、レコード(CD)コンサート等も、解説つきで行っておられれます。また、音楽の友社刊の「楽器の知識とメンテナンス~金管楽器編」の監修等でも有名です。
お薦めは…
フルトヴェングラーの「英雄」(44年ウラニアのエロイカ)!
他、DECCAで、カラヤンの「イギリス」、ケルテスの「新世界」、マルティノンの「悲愴」、メータの「復活」あたりは外せませんよね!
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- 編集日時:2009/7/10 14:41:42
- 回答日時:2009/7/6 18:47:23

