解決済みの質問
地球の自転と飛行距離の関係
地球の自転と飛行距離の関係
素朴な疑問ですがよろしくお願いします。
以下であったと仮定します。
ㅤㅤ東 京←―――――――――――――→サンフランシスコ(米)
ㅤㅤㅤ↑ㅤㅤ緯度同じ、直線距離8,000km
ㅤㅤㅤ|
ㅤㅤㅤ|
ㅤㅤㅤ|
ㅤㅤㅤ|ㅤㅤ経度同じ、直線距離8,000km
ㅤㅤㅤ|
ㅤㅤㅤ|
ㅤㅤㅤ|
ㅤㅤㅤ↓
ㅤアデレード(豪)
地球の自転の影響はまったくないのでしょうか。
その1.飛行機が飛んだ場合
1.東京→サンフランシスコ:飛行距離は短くなる
2.東京←サンフランシスコ:飛行距離は長くなる
3.東京→アデレード:南西方向に飛ぶ(直線距離より長くなる)
4.東京←アデレード:北西方向に飛ぶ(直線距離より長くなる)
※質問者が言うのも何ですが、地球の自転(時速1,600km以上)の影響が少しでもあれば、飛距離を争う競技(例えば走り幅跳び、ハンマー投げ、やり投げ等)は西から東へ飛んだ(投げた)方が距離を稼げそうですが、あまりそういう話を聞いた事がありません。
その2.ロケットが飛んだ場合
1.2.3.4.を宇宙ロケットで行った場合も飛行機と同じでしょうか。
要は大陸間弾道弾ロケット等は地球の自転を計算に入れていないのでしょうか。
お詳しい方、どうぞご教授下さい。
-
- 質問日時:
- 2010/1/24 14:02:04
-
- 解決日時:
- 2010/1/30 20:23:15
-
- 回答数:
- 3
-
- お礼:
- 知恵コイン
- 500枚
-
- 閲覧数:
- 384
-
- ソーシャルブックマークへ投稿:
- Yahoo!ブックマークへ投稿
- はてなブックマークへ投稿
- (ソーシャルブックマークとは)
ベストアンサーに選ばれた回答
地球の自転と飛行距離の関係/herukaientaiさんの質問番号 1435746024への回答
宇宙ロケットのほうが簡単なので、そちらから説明します。
宇宙ロケット、人工衛星などは、地球の自転の影響を受けずにそれぞれの軌道を運動します。
静止衛星が実現できるのは、球の自転と同じ周期で回る軌道に乗っているからです。
ただし、発射のときは、初速度として、地球の自転による分が加算されます。したがって、打ち上げのときは東向きに打ち上げたほうが大きな初速度を稼ぐことができます。
大陸間弾道弾で狙った地点に送ろうと思ったら、当然地球の自転を計算に入れないといけません。まっすぐ飛ばしたつもりでも、飛んでいる間に地球が回るので、地上から見れば飛び方はまっすぐではありません。そのことを考慮に入れて飛ばす必要があります。本当はまっすぐ進んでいるものが、地表の固定点から見れば曲がって進んでいるように見える現象を、見かけの力の存在で説明し、これをコリオリの力と呼んでいます。
飛行機は空気の中で飛ぶものですから、空気に対する速度が問題となります。空気は地球の自転から取り残されているわけではありません(それなら地表では常に東風が吹くはず)。逆に、中緯度では偏西風になっています(つまり、空気が地球の自転より速く東に流れている)。日本とアメリカの間では、東に向かうほうが早く着くのは偏西風のためです。
なお、偏西風が西風なのは地球の自転の影響です。飛行機は、間接的に地球の自転の影響を受けていることになります。
また、地表に固定した座標系で見れば、もちろん飛行機にも地球の自転によるコリオリの力は働きますが、北極・南極を秒速300mで飛んでも飛行機の自重の0.4%程度なので飛行機を少し傾ければキャンセルできます。
ハンマー投げ等については、東に投げれば地球の自転分の初速度が加わることになりますが、グラウンドが地球と一緒に回転しているのですから、東に投げたからといって何も有利にはなりません。
- 違反報告
- 編集日時:2010/1/24 15:32:04
- 回答日時:2010/1/24 14:38:30
- この質問・回答は役に立ちましたか?
- 役に立った!
お役立ち度:
0人が役に立つと評価しています。
ベストアンサー以外の回答
(2件中1〜2件)
- 並べ替え:回答日時の
- 新しい順
- |
- 古い順
はい、影響はあります。
飛行機の場合、ジェット気流という強い西風が吹いているため、西から東へ向かう航空機は、ジェット気流に乗ることで燃料と所要時間を大幅に短縮することができます。
このような風は、緯度によって自転の早さが違うことによって発生します。コリオリの力といいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E...
人工衛星を打ち上げる時も、地球の自転を利用するため、できるだけ自転の早い赤道近くで自転の向きと同じ東向きになるよう打ち上げています。
いずれも、地球規模の現象ですから、投擲競技に影響するような差はありません。その時の風向きの方が大きな影響を与えます。
大陸間弾道弾ロケットの場合、コリオリの力は問題になります。
- 違反報告
- 編集日時:2010/1/24 15:39:49
- 回答日時:2010/1/24 14:29:36


質問した人からのコメント
ご回答ありがとうございました。
「コリオリの力」が一番勉強になりました。
1,000m程度の狙撃弾道計算にも「コリオリの力」の修正が必要との事。
“目からうろこ”でした。
またよろしくお願いいたします。