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「大切」と「重要」と「大事」の違いとは? 海外、韓国在住です。 日本人として無...

buta1919さん

「大切」と「重要」と「大事」の違いとは?
海外、韓国在住です。
日本人として無意識のうちに使い分けていますが、日本語学習者に「それぞれ、どう違うのか?」と聞かれた時にどのように答えればいいのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

kirdemureさん

まず、「重要」と「大切・大事」に分けましょう。
「大切・大事」の2つは、学習者が相当上級でなければ
「どちらもでもほとんど違いはない」でOKですが、
「重要」は明らかな違いがあります。

「重要」は、主に事象(ことがら)や、概念(考え方、アイディアなど)
について使います。
また、情緒的にではなく、客観的価値や社会通念、
ある場面の共通認識として「大事・大切」であるときに
使うのが「重要」です。
(例・「重要参考人」「重要文化財」など)
「重要」は、「重要な」というナ形容詞としても使いますが、
「大切・大事」にくらべて「重要」という名詞としての独立度が
高いので、「重要××(名詞)」という使い方ができます。
このような用法は「大切・大事」にはありません。

「大切・大事」と「重要」の使い分けの例としては・・・

「大切な・大事なアルバム」
=個人の情緒的な価値観によって判断されることで、
その人にとって愛着がある、ずっと持っていたい、という気持ちを
表わします。こういう意味で「重要な」は使いません。

「重要なアルバム」
=例えば、何かの事件の証拠として、大きな意味がある、とか
とか、ある歴史上の人物の研究資料として貴重である、といった
「個人的・情緒的」なものではない、客観的な存在意義を表わします。
ただし、これと同じことを、より柔らかい、口語的表現で
「大事なアルバム」ということもあります。(「大切な」は使えません)

・・・・・・
「大切」と「大事」については、
あえて違う点をあげるなら、
「大切」は、心情的、個人的に価値があると思うこと、
「大事」は、客観的重要性があると思うこと、と使い分ける場合も
ある、というところでしょう。
つまり、「大事」のほうが「重要」寄りであり、
「重要」のやわらかい表現、より口語的表現としても
使う、ということになります。
例・・・

役所から来た、重要な通知のハガキは「大事なハガキ」。
初恋の人からもらった、暑中見舞いのハガキは「大切なハガキ」。
(この場合、「重要な」は使いません)

・・・以上の「大事・大切」は、どちらを使ってもまちがいではありませんが、
どちらかといえば、このほうがいい、という程度のちがいです。

  • 回答日時:2010/1/25 11:40:01

質問した人からのコメント

  • 降参kirdemure様、丁寧でわかりやすい回答、ありがとうございました。
  • コメント日時:2010/1/31 11:50:13

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