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貿易実務用語について教えてください。 三月のB級受験に向けて勉強しています。 ...

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質問者

popikaoruさん

2010/2/609:47:25

貿易実務用語について教えてください。
三月のB級受験に向けて勉強しています。
信用状にRistectedL/Cがありますが、
どういうときにRistectedL/Cにするのでしょうか?
必要性が理解できていません。

よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

qwpsm669さん

2010/2/1116:11:56

信用状にRestrictをかける「必要性」が生じるのは次の3つの場合だけです。

(1)Restrict L/Cに「する」場合です。
①輸出信用状の「買取り先」(available withの欄)を「輸出者」の取引きがない銀行に指定されてしまいますと、その銀行と直接取引きがないため、余分な費用と時間がかかります。例えば、インドのA銀行で信用状を開設し、そのA銀行の支店が日本にあるとした場合、「輸入者」から特別に指示をしなければ、インドのA銀行は、日本のA支店に通知し、そこで買取りをさせようとRestrictをかけてしまう傾向があります。これをあらかじめ防ぐために、念のため「輸出者」はこの欄に自分の取引きがある銀行を指定(Restrict)しておく必要があります。もちろん、この欄をany bankにさえしておけば、Restricted L/Cにする必要はありませんが、念のためにしておく必要がる、と言えます。

(2)Restrict L/Cに「なる」場合です。
②Confirmed L/C:
輸出信用状は「取引先」の支払いを「発行銀行」が保証するものです。しかしながらいくら「発行銀行」が保証すると言っても、「発行銀行」がある国にカントリーリスクがある場合、もしくは「発行銀行」自体にリスクがあり得る場合には、輸出信用状開設時に「輸出者」が「輸入者」に依頼して、輸出信用状のConfirmation Instruction欄にConfirmと記載して開設して貰い、「発行銀行」だけの支払い保証では不十分なので、「通知銀行」に「発行銀行」に対するさらなる支払い保証を求めます。Confirmation Instruction欄にAdd Your Confirm=私たちの銀行(開設銀行)に対するあなた(通知銀行)の支払い保証を付けて下さい、という指示を入れます。その記載のある輸出信用状を受領した「通知銀行」は、その「発行銀行」のリスクを取れるか否かを内部審査したうえで「輸出者」にそれなりの保証料を求めて、支払い確約を付けます。その時、輸出信用状は書類の審査ですので、買取り書類は必ず、支払い確約を付けたその「通知銀行」を通らなくてはなりません。支払い確約を付けておいて、買取り書類一式がその銀行を通らずに他の銀行からいいかげんなチェックをされて海外発送され、「発行銀行」からディスクレを通知されたら、支払い確約を付与した銀行はたまりません。したがいまして、Confirmationの付与を依頼する文言が入った信用状には必ず、その銀行をRestrictする必要があります。支払い確約を付与した銀行は、買取り書類に絶対の責任を持たなくてはならないからです。ちなみに、Confirm指示がありながら、available withの欄に「通知銀行」をRestrictする文言がなく、any bankとなっていたとしても、Confirmationを付与した「通知銀行」は信用状上にスタンプで自行へのRestrictの文言を入れて来ます。

③Draw onが「通知銀行」となっている場合:
輸出信用状は再度、「発行銀行」が「取引先」の支払いの責を負うものですので、手形の「振出先」は「発行銀行」であるべきです。ほとんどのDwaw onは「発行銀行」となっています。しかしながらごくまれに、手形の「振出先」を「通知銀行」としていることがあります。この場合の手形の「振出先」になる、という意味は①のConfirmationを付与したと同じ支払いの責を負い、支払いを「引き受ける」という意味を持ちます。この時も「通知銀行」が手形の「引受人」になるか否かの内部審査を行います。そうして、この場合も②と同じ意味でRestrictをかける必要が生じますので、輸出信用状には「通知銀行」をRestrictして来ます。

「必要性」は以上の場合のみです。それ以外に「Restrict」をかける「必要性」は全くなく、実務上かかってしまうのは、ほとんどが「開設銀行」の、あるいは「開設銀行」への他の銀行の営業活動による「恣意的な操作」によるものです。

したがいまして、
①「輸出者」が自分の取引きのある銀行で買取りが出来るようあえて指定する。
②「輸出者」の依頼により、「通知銀行」に「開設銀行」へのConfirmation付与を依頼した場合。
③信用状開設時に「開設銀行」が手形の「振出先」を「通知銀行」にしてしまった場合。
以上の場合にL/Cに「通知銀行」へのRestrictがかかります。

>三月のB級受験に向けて勉強しています。
頑張って下さいね!

質問した人からのコメント

2010/2/11 21:17:00

降参 ご丁寧にご回答いただき本当にありがとうございます。まだ、しっかり理解していないことが多く、10回くらい読み返してようやく少し理解できたというところでしょうか。でも、印刷しました。テキストにはりつけます。合格できるようがんばります!

ちょい足しを取り消しますが
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dtbsennseiさん

編集あり2010/2/1017:08:01

過去に輸出実務をやっていた者です。ご質問の答えは「銀行同士の都合上決められるのだろう。」輸出者・輸入者の商取引上の問題とはあまり関係ないと思われますし、少なくともApplicant(輸入者)はそういうことは指定しないはずです。
L/Cを受け取るBeneficiary(輸出者)にとって、L/CがOpenかRestricted(レスト付き)かは、実務上は重要なポイントとなります。(実務でL/Cに多く接してきましたが、両者半々という感じでした。)
ただそれがどう決まるかは、例えば「○○銀行発行で東京書類持込みの場合は、△△銀行買取指定」「××銀行発行の場合は、オープンでどこでも買取可」というように、発行銀行ごとに(勝手に)だいたい決まっていた感じでしたね。
他にもいろいろ質問されているようですが、むずかしいですね。私に答えられるのはこれくらいですね。
<追記>
「貿易実務」というより「外国為替」に関するご質問が多いようですね。大きめの書店に行って、少し厚め(200P以上)の『外国為替』に関する本(輸出為替・輸入為替も載っている)を購入されてはどうでしょうか。今からでは試験に間に合わないかもしれませんが、不明な語句等を索引で探してみられるのもいいかもしれません。

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