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明治から昭和中期にかけた作品の雰囲気や文体、時代背景が好きで、その頃の作家の...

jellyfish_c5さん

明治から昭和中期にかけた作品の雰囲気や文体、時代背景が好きで、その頃の作家の作品を読むのですが、有名どころしか知りません。

谷崎潤一郎、遠藤周作、太宰治、川端康成、夏目漱石、三島由紀夫、芥川竜之介等。

この他にこの時代の有名どころの作家、または上記にある作家程有名ではないけれど、良い作品を書く作家を教えてください。

作品性は退廃的、幻想的、哲学的なものが好きです。

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yellowpinkpigletさん

少女趣味と言われそうですが吉屋信子さんの「花物語」が大好きでした。田辺聖子さんも花物語が好きでおいしいケーキをいとおしそうにひとさじ、ひとさじ口に入れるように味わって読んでおられたそうですね。

あと小川未明さん、小川未明さんの「港に着いたくろんぼ」という童話が幻想的で大好きでした。

江戸川乱歩さん、横溝正史さん。古い探偵小説にただよう妖しい雰囲気がやめられません。妖しくって気品がある。
大正や昭和初期のノスタルジアにひたりたいのです。江戸時代でもない現代でもない大正ロマンのあの頃、、。

私の母などはサトウハチローさんの父上佐藤紅緑さんの「嗚呼玉杯に花うけて」という小説が好きで大感激で読んでたそうです。佐藤紅緑さんの小説に登場する世にも清い少年少女がいいんだそうです。

赤い鳥など読んでも今はもう忘れられた作家なんでしょうが、
芥川龍之介さんと同じ時代の
東大文学部出の眉目秀麗な作家がうるわしい文章で童話を書いてました。

アルトハイデルベルヒじゃないけどアルト大正、アルト昭和を味わっているのです。

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  • 編集日時:2010/2/18 20:28:25
  • 回答日時:2010/2/18 19:19:07

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w34889eed7h2smさん

長塚節 の 『 土 』 .............

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  • ケータイからの投稿
  • 回答日時:2010/2/25 00:20:22

uta_cookさん

もう既に挙げている方もいらっしゃいますが…
江戸川乱歩と夢野久作はどうでしょうか?
江戸川乱歩は推理物が有名ですが、退廃的・幻想的という事で
短編の方をぜひ読んで頂きたいです。
なんと言っても「奇妙な味」という作風、世界観を作り出した人ですので。
人でなしの恋・押し絵と旅する男・鏡地獄・芋虫
どれもどことなく非日常的で狂気的、フェテシズム、エロチシズムがあり
廃退的な世界観は抜群ではないかと思います。

夢野久作はドグラマグラが退廃的で幻想的なのですが
お世辞にも読みやすいとは言えず
自信を持ってすすめられるものではないので…(個人的には好きなのですが)
やはりこちらでも短編を推したいです。
瓶詰地獄・死後の恋・白菊
などなど。
短編が気に入られたようでしたらぜひドグラマグラにも
挑戦してみて下さいね。

退廃的と幻想的に搾って回答させて頂きました。
どちらの作家も文庫本が沢山出ています。
個人的趣味のおすすめになってしまいましたが、少しでも
参考になれば嬉しいです。

hakkeikazushinoさん

泉鏡花はどうでしょうか。
怪奇的・幻想的ななテーマ、及び恋の為なら命を賭すことも躊躇わない男女の宿命などを、異常とも呼べる文体で日本文学史上独自の世界観を持つ作品を描きました。
有名どころの『高野聖』『婦系図』『歌行燈』から『天守物語』や『夜叉ヶ池』といった戯曲などを読んでみてください。
因みに岩波文庫から出ているものを集めれば代表作はほぼ読むことが出来ます。

それから既に挙げている方もいらっしゃいますが、内田百閒。
「阿房列車」や「百鬼園随筆」といったユーモアに溢れた紀行文や随筆が好きな人もいますが、幻想的なものがお好きなら「冥途」「旅順入城式」といった短編をオススメします。
鏡花の幻想文学は人界と異界の狭間に起きる怪異、人間の力では決して敵わない超自然といった幽玄的なものを描きますが、百閒の幻想文学は理知的な、しかし掴み所の無い、もやもやした、いつ崩れ落ちるともしれない得体の知れないものを描きます。
試しに映画「ツィゴイネルワイゼン」の原作になった「サラサーテの盤」、「百鬼園随筆」の中の最後を締めくくる「梟林記」などを読んでみてください。そんじょそこらのホラー小説がちっちゃくみえてしまいます。

mgtks2さん

挙げられた7人ほど有名ではない作家で、私は坂口安吾が好きです。太宰治の同じ無頼派の作家です。作品性も多少太宰治を共通している感じがありますが、質問者さんが挙げた廃退的(堕落論)、幻想的(桜の森の満開の下)、哲学的(評論作品?)な所全てが当てはまるように思われます。
個人的に最も好きな坂口安吾の作品は、「風と光と二十の私と」です。坂口安吾の内面がよく出ていると思います。
あと、時代背景が作品の趣旨になっているものだと、小林多喜二も一般的にはあまり知られていない方になるかと思います。そもそもプロレタリア文学の規模が決して大きくありませんでしたので、その辺の文学派閥にも素晴らしい作家が存在しているかも知れません。

fuuichiさん

不思議なご投稿ですね。文庫や文学全集類の解説を読むだけでも、
いろいろな作家の名前が眼に入ってきて、おのずとその時代の作家の
配置図のようなものが頭のなかにできてくるものだと思いますが。

それはさて、お挙げになっている谷崎以下の七人ほど有名ではない作家のなかから、
幻想的な作風ということで思い浮かぶのは、まず内田百閒でしょうか
(「冥途」「東京日記」など)。
尾崎翠も面白いです(「第七官界彷徨」「歩行」など)。
いわゆる純文学からは外れるかもしれませんが、
久生十蘭、夢野久作の世界もぜひ味わっていただきたいものです。

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