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刑法、民法の正当防衛と緊急避難について

kazukankyさん

刑法、民法の正当防衛と緊急避難について

① Aは、Bの不注意が原因でBの飼っている犬に襲われ、逃げる際に隣のC宅の自動車を傷つけてしまった。
② Aは、Bの不注意が原因でBの飼っている犬に襲われ、その犬を傷つけてしまった。

さてこの①と②の場合にどちらが正当防衛、緊急避難に該当するのでしょうか。また、その答えは刑法でも民法でも同じでしょうか。

  • 質問日時:
    2010/6/5 20:47:01
  • 解決日時:
    2010/6/6 10:11:22
  • 閲覧数:
    1,237
    回答数:
    3

ベストアンサーに選ばれた回答

abare_taizouさん

①刑法上=緊急避難、民法上=正当防衛

刑法上、無関係な第三者に危難を添加させる行為として、緊急避難です。
民法上、緊急避難は 襲って来た犬「その物」を損傷した場合だけですので、正当防衛です。

②刑法上=正当防衛、民法上=緊急避難(正当防衛ともなり得る)

刑法上、Bの故意・過失に基づかずに犬が逃げ出しAを襲った場合は 緊急避難をなし得るに止まるとする説も有力ですが、Bの故意・過失により犬がAを襲った場合は 正当防衛とするという事で学説上の争いは無いようです。
民法上、襲って来た犬「その物」を損傷した場合なので 緊急避難になりますが、学説上 Bの不法行為(故意・過失)に起因する場合は 正当防衛にもなり得るとする説が多いようです。

質問した人からのお礼

  • 成功いつもありがとうございます。
  • コメント日時:2010/6/6 10:11:22

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ベストアンサー以外の回答

(2件中1〜2件)

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zanu10nさん

刑法
①緊急避難
②正当防衛

民法
①正当防衛
②緊急避難

刑法の場合のメルクマールは、「不正の侵害」と「防衛するため」。
よって、「不正の侵害」を行っている犬に対して行った防衛行為は正当防衛。

民法では「物から生じた危難を避けるためにその物を損傷した」場合が緊急避難。
よって、襲ってくる犬(物)に危害を加えた場合が緊急避難。

というところでしょうか。

itadakikさん

どちらも、刑法上・民法上ともに緊急避難の問題となるとみました。
正当防衛には該当しないと。

①は、正に民法720条1項であり、自動車は刑法36条の客体ではなく、37条1項に合致する。
②は他人のものから生じて、そのものを損傷しているので、民法720条2項どおり。
又、犬より人の生命の方が優先されるので、刑法37条1項に合致する。

違いますかね?

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