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「事務用品費」と「工具器具備品」の使い分けは?

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質問者

swtsr980さん

2010/8/1918:02:53

「事務用品費」と「工具器具備品」の使い分けは?

弥生会計を使っています。
「事務用品費」=>「販売管理費」
「工具器具備品」=>「有形固定資産」
になっています。
例えば「ねじ回し」は「工具器具備品」に該当しそうなのですが、
「工具器具備品」にすると、償却資産として減価償却しないといけなくなります。
「販売管理費」である「事務用品費」にした方が楽なのですが、
言語表現的に強引かと思います。
「ねじ回し」は金額的に小さいので大きな問題でないのですが、
事務所のパソコンはそこそこハイスペックの組み立てパソコンです。
ばらばらの時期にパーツで買ってくるので、総額で原価償却はやりにくいです。
「工具器具備品」というほど恒久的なものでないので、
10万円を超える金額ですがとりあえず「事務用品費」にしています。
このあたり、どのような考え方をしたらよろしいでしょうか?

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pinkopal_77さん

編集あり2010/8/2000:02:56

基本的に、工具器具備品などの資産科目か損益科目かの判断の基準は、

①10万円未満・・・「消耗品費」「事務用消耗品費」「工具消耗品費」などの損益科目

②10万円以上・・・資産計上「機械装置」「工具器具備品」など

③10万円以上20万円未満・・・「一括償却資産」を選択することもできる。

④10万円以上30万円未満・・・中小企業なら平成15年4月1日から平成24年3月31日までの間に取得した30万円未満の資産については措置法67の5が適用されるので、全額損金にすることができる。(合計300万円まで)
≪国税庁ホームページ≫ http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5408.htm

例) 15万円の工具を購入したとします。

まず、10万円以上なので、「消耗品費」にはできません。
「工具器具備品」にして定率法で耐用年数6年で当期の償却月数が6ヶ月だとすると、当期の「減価償却費」は125,100円になります。
または、「一括償却資産」にすると3年均等償却で、当期の「一括償却資産償却費」は50,000円になります。

または、10万円以上でも、30万円未満の少額減価償却資産に該当するので、『措置法67の5』を使うことにすると、
工具器具備品 / 現・預金 150,000円
減価償却費 /工具器具備品 150,000円
で減価償却費として15万円が損金にできます。

仮に、期末の決算時点で減価償却費を計上する前の当期純利益が100,000円だったとして、
一括償却資産にしたなら、
当期純利益100,000円 - 一括償却資産償却費50,000円
=当期純利益50,000円

措置法を使用したなら
当期純利益100,000円 - 減価償却費150,000円
=当期純損失50,000円

というように、(↑の例は極端ですが・・・)資産科目か全額損金かで決算書が変わってしまう事もあると思います。
更に、利益を出せば税金の問題もあるし、税務調査が入れば資産計上したか損金経理にしたかという点は、厳しく見られるポイントになり得ます。
決算書は銀行へ提出する事もあり、最終的に利益が出ているか損失になっているかという点では見栄えも違います。

資産計上の判断は、非常に難しい部分があり、どう仕訳するかは慎重にした方が良いと思いますよ。

ちなみに、①の10万円未満の工具などに関しては、絶対に資産計上できないわけではなく、状況によって10万円未満でも資産計上して減価償却費を取る事が可能です。

それから、バラバラの時期に買った物の総額は、判断が難しいですね。
基本としては、『物を購入して使用できる状態』で『一式』です。
パソコンとして機能できる状態までの部品等の総額を『パソコン一式』とするべきではないかと思います。
その後に追加したようなこまごましたパーツとか、よほど高額でパソコンの資産価値を上げるようなパーツでなければ、「事務用品費」「消耗品費」「修繕費」あたりで問題ないと思います。

最後に勘定科目に関して、
『事務用品費』『事務用消耗品費』・・・通常は、筆記用具・伝票・領収証・プリンターのインク・封筒・コピー用紙など、事務的な作業に要する消耗品費を集計する科目。
一般管理費の『消耗品費』・・・事務用以外の備品。洗剤、トイレットペーパー、掃除用具など。
製造原価の『消耗品費』『工具消耗品費』・・・現場で使う工具などの備品を集計する科目。
※製造原価の科目を使用していない場合は、工具なども一般管理費の『消耗品費』で処理。

仕訳科目は、多少個人的な感覚に頼るあいまいな部分もありますが、他の方も書かれているように、『消耗品費』の科目を設定された方が良いと思います。

長文になり、すみません・・・。

質問した人からのコメント

2010/8/20 10:28:37

ちょっと日本語表現にとらわれすぎていました。パソコンパーツは「工具器具備品」にして一括で減価償却した方がいいようですね。一方で、ねじ回しなど少額のものは「事務用品費」にした方がいいですね。ホームセンターで材料を買ってパソコンラックとかディスプレイスタンドを作る場合も、日本語にとらわれず「事務用品費」でやることにします。ありがとうございました。

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編集あり2010/8/1921:28:41

主さんは中小企業者(資本金が1億円未満)ですか?
もしそうであれば、30万円未満の固定資産は少額減価償却資産として一括償却できます。

主さんの会社が資本金が1億円を超える大法人であるならば、
10万円を超えるパソコンを一括費用計上することは出来ません。
10万円超20万円未満であれば一括償却資産として3年間で償却し、
20万円超であれば通常の機械装置として減価償却する必要があります。

基本的にパソコンが貯蔵品や事務用品費に該当することはありませんが、
少額減価償却資産に該当し、一括費用計上できるのであれば、科目を間違っていても大きな問題にはならないと思います。
システム上一括償却ができるなら、減価償却の勘定の方がよいと思いますが。。。

ちょい足しを取り消しますが
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2010/8/1918:12:56

こんにちは。

いまたまたま弥生会計をあけていましたが、「消耗品費」という費用勘定がありましたよ。
ないとしても、設定―科目設定―損益科目タブ―勘定作成で科目追加することができますよ。バージョンの違いはありますが、ほぼ同じ手順です。

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