ここから本文です

皆様のとっておきの、バッハのカンタータ名曲を教えて頂けますか?

質問者

papageno_eulenspiegelさん

2010/12/516:11:24

皆様のとっておきの、バッハのカンタータ名曲を教えて頂けますか?

今年もアドヴェントの季節になりましたね。だからという訳でもありませんが、先ほどからバッハの待降節カンタータやらその他のカンタータのいくつかを聴き、陶然とした日曜日を過ごしております。

さっきから大変感心しているのは、アルトの Nathalie Stutzmann 女史です。
BMW170、"Vergnügte Ruh, beliebte Seelenlust ・・・"(満ち足りた安息、愛しき心の望みを・・・:我流珍訳御免)など、まことに素晴らしい (RCA録音、R.Goodman 指揮の Hanover Band と)。

この人の深々とした重いアルトが持つ、深い表現力はバッハの音楽にまことにふさわしいですね。この人をマタイのアリアに起用した小澤征爾氏の選択にはとても納得できますね。

コーヒーカンタータの名演奏にも触れておきましょうか。G. Leonhardt がBarbara Bonney を起用して「啓蒙主義の時代」オーケストラといれたPHILIPS盤です。謹厳居士の Leonhardt 氏にしては意外と洒脱で楽しい演奏ですよ。Bonney さんの当意即妙の芝居っ気がこの曲にはピッタリで、実に洒落た1枚となってます。Bonney さんの美しいドイツ語にも感心(アメリカ人なのにエライね)。

さて、皆様とっておきのBACHのカンタータを教えて頂けますでしょうか?

補足皆様それぞれのご推薦盤聴いてみました。どれも素晴らしいですね。一つを選びきれないので、投票とさせて下さい。ところで、BWV105はAnh.114となってますが、偽作とされてた時期もあったのでしょうか?信じられませんね。

閲覧数:
2,682
回答数:
5

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

sz_oiさん

2010/12/923:29:18

カンタータのくくりではないかも知れませんし、クリスマスや待降節という時期とあまり関係なく、しかし自分が死ぬときにはあの世へ持って行きたいほど愛してやまないのは、4つの小ミサです。他の大曲と同じようにパロディーがほとんどを占める楽曲ですが、幾度聴いても飽きない良さがあります。特に第一ミサ(BWV233)のキリエは対位法の極致で素晴らしいし、続くグロリアはロ短調ミサのものよりも親しみやすくて、聴くうちにウキウキしてくるほどです。CDは現在コルボしか出ていないのがちょっと残念です(本命はフレーミッヒ/ドレスデン・フィルハーモニーですがLPしか出ずすでに廃盤)が、おだやかで柔らかい響きは十分に魅力的です。

この質問は投票によってベストアンサーに選ばれました!

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

このQ&Aで解決しましたか?質問する

閉じる

ベストアンサー以外の回答

1〜4件/4件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

2010/12/623:50:40

教会暦では時期外れですが、三位一体後第9日曜日のカンタータ「主よ、裁かないでください」BWV105 を推します。この曲、私は今のところライプツィヒ時代に書かれたバッハ・カンタータの最高傑作ではないかと思っています。

初演当日(1723年7月25日)の章句は、ルカ福音書の「不正な管理人」…といったことを書こうとしましたが、どうも難しいのでやめます(笑)。一口で言えば、「神の審判に畏れおののく人間の心」がテーマ。私のような丸っきり無宗教の人間でも、初めて聴いたときには音楽の力に完全に呑まれてしまい、落涙を禁じ得ませんでした。

とくに、最後のコラール。オブリガートのヴァイオリン合奏が奏でるトレモロが、16分音譜→三連符→八分音符と漸次リズムを変えることにより、畏れに震える心が、祈りによって安堵に向かう様子を生々しく描写する。しばらく言葉も出ないほどの凄まじい迫真性。

バッハの音楽の真髄は、技法の完璧さ云々よりも、それを駆使して人間の情感を表出するときの、そのえげつないまでの説得力にあると思います。BWV170 のような「愉悦のきわみ」にせよ、BWV 105 のような「縋らんばかりの祈り」にせよ、バッハの音楽が表出するエモーションには、どんな言葉にも勝る吸引力がある。

最後に付け加えれば、昨今バッハ・カンタータには多くの優秀録音があれど、この曲ばかりはアーノンクールを超える演奏は知りません。やれ器楽の音がキタナい、やれ少年合唱の音程が悪い、と批判を受けることの多いアーノンクールのカンタータ全集ですが、BWV105 の演奏には、そうした批判を一蹴する凄みがあります。これほど音符やテキストから作曲者のメッセージを浮き彫りにし、明確にリスナーに伝えてくれる演奏は、そう多くはありません。

コーヒーカンタータは、私もレオンハルト盤を愛聴しています。リースヒェンは今のところボニーが最高です。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

surtnecogypさん

2010/12/622:40:10

私はパッヘルベルやブクステフーデのカンタータが好きというのもあり、
バッハの初期カンタータをとくに好んで聴きます。あの17世紀的な趣が
何とも言えず好きなのです。中でも特に好きなのは4と106ですね。


BWV4:鈴木雅明/BCJの演奏が良いですね。
劇的でありながら重苦しくなりすぎない、良いバランスだと思います。

BWV106:ユングヘーネル/カントゥス・ケルンが良いです。
Es ist der alte Bund~komm, Jesu kommの部分が凄まじいです。
凄いとしか言いようがありません。
このソプラノとコラールの掛け合いはやはりOVPPならでは。
あ、バスとコラールの掛け合いも非常に良いですね。


初期カンタータではないのですが、BWV80も大好きなのでついでに。
J.トーマス/アメリカン・バッハ・ソロイスツが良いです。
緻密で、かつ伸びやかな響き。それでいて迫力は失われていません。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

yy_yseさん

編集あり2010/12/713:45:14

書こうと思っていたものをまったく同じものを書かれてしまいました……

BWV78のカンタータ
Jesu, der du meine Seeleの第2曲目のデュエット
「われらは急ぐ、弱けれど弛みなき足どりもて」
は超超オススメ曲です。
1曲目もいい感じの深い曲なので、
対比で聞くと楽しいでしょうね。

このカンタータは2曲目のみならず全曲オススメと思いますよ。


後は全体的な感じでBWV11がいいかなぁと思います。
ちょっと明るすぎかもしれないですが、
4曲目のアルトのアリア、
8曲目のソプラノのアリアのフルート
9曲目のコラールは聴けば聞くほど深みを感じます。
コラールは短調で終わるのが何か意味深に感じたりするんですよね……


これは有名すぎるため除外したいところだったのですが、
BWV147。
といっても主よの6曲目じゃなくて、
その1個前の5曲目のソプラノのアリアの伴奏のヴァイオリンがとってもきれいです。
それによってアリアが引き立って非常にいいですね。
通奏低音と独奏ヴァイオリンとソプラノだけのこの曲は聞き所です。

ですので147って9曲全部通して聴くとかなりいい曲だと思うんですよね、
6曲目だけ有名になりすぎてしまったのでどうしても天邪鬼根性が出てしまって
遠ざけてしまってよくないのですが……
(私の性格の問題です、これは)

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

shioribijinnさん

2010/12/517:58:04

BWV78のデュエット『我は急ぐ,弱けれど弛み無き足取りもて』です。あのカール・リヒター氏が感激してこの音楽の世界に入る意志を固めた曲です。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

ID/ニックネームを選択し、「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

ほかのID/ニックネームで利用登録する