解決済みの質問
タイの洪水について。 なぜあんなに長期化しているんですか?
タイの洪水について。
なぜあんなに長期化しているんですか?
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- 質問日時:
- 2011/10/25 10:35:36
- ケータイからの投稿
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- 解決日時:
- 2011/10/26 23:17:58
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- 回答数:
- 1
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ベストアンサーに選ばれた回答
記録的な大雨で被害が広がっているタイの洪水について、日本の研究機関が洪水の広がりを解析した結果、アユタヤなど下流部では11月末の時点でも水につかり、洪水が長期化するおそれがあることが分かりました。
解析をしたのは、独立行政法人土木研究所の「水災害・リスクマネジメント国際センター」で、人工衛星のデータなどを基にタイのチャオプラヤ川の浸水の広がりをシミュレーションしました。チャオプラヤ川は、流域の面積がおよそ16万平方キロメートルと、日本で最も広い面積を持つ利根川の10倍近い広さがあり、人工衛星による雨雲のデータの分析では、この広い流域全体に先月までの3か月間で710ミリの雨が降ったとみられています。これは、去年までの3年間の同じ期間と比べるとおよそ1.5倍に当たります。シミュレーションでは、8月から上流部で浸水が広がりはじめ、先月には上流からの氾濫と大雨が重なって浸水が中流部に広がり、先月下旬からは下流のアユタヤに広がった様子が再現されています。さらに、去年観測された雨量を基にした今後の浸水の変化の予測では、アユタヤでは来月末になっても1メートル程度しか水が引かず、依然として浸水する地域が残る結果となりました。さらに下流の首都バンコクについても、アユタヤと同じように長期間にわたって洪水が続くとみられています。水災害・リスクマネジメント国際センターは「長さ800キロを超えるチャオプラヤ川は、中流から下流にかけての勾配が1キロ下っても10センチ程度しか低くならない。このため川の流れがゆっくりで、日本の川と比べて一度氾濫すると浸水が長期化する傾向にある」と話しています。
タイで続いている洪水被害について、過去にチャオプラヤ川の治水調査をした中央大学の山田正教授は「平たんな土地に大量の水が浸水してほとんど流れずにいるため、しばらく洪水は収まらない」と指摘しています。今回の洪水の原因について、山田教授は、利根川の10倍近い広さがあるチャオプラヤ川の流域に、平年を上回る雨がまんべんなく降ったことだと指摘したうえで、「日本と違い川の流域面積が非常に大きいので、広範囲で雨が降り続くと1.5倍程度の雨でも洪水をもたらす特徴がある」と話しています。また、すでに浸水している地域には、ほとんど傾斜のない平地に琵琶湖の水の量を上回るおよそ300億トンに達する水が残っていて、今後、雨があまり降らなくても洪水はしばらく収まらないと指摘しています。山田教授は「日本の場合、3日たてば雨水は海に流れるが、首都バンコクやアユタヤはほとんど平らなため、いったんあふれると収まるまでに非常に時間がかかる」と話しています。さらに、こうした洪水は今後も起こりうるとしたうえで、山田教授は「タイの平野では歴史的には何十回も洪水が起きていて、都市化が進んだとはいえ、工場は過去、洪水が起きているところに建っている。企業が海外に進出する際には、過去の水害のデータや国の治水策などを把握しておく必要がある」と指摘しています。
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- 回答日時:2011/10/26 12:58:13
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質問した人からのコメント
テレビで見ても中々分からなかったのですが、これは理解できました。