解決済みの質問
日銀が通貨供給量を増やそうとしないのはなぜですか?
日銀が通貨供給量を増やそうとしないのはなぜですか?
最近のデフレ景気や円高を是正するためには、通貨供給量を増やすのが有効であるとの一部報道があります。それによって、通貨の価値を下げて物の価値をたかめる、いわゆるインフレを起こさせることによりデフレや円高を防止する効果があるともいわれており、諸外国の中央銀行は既にかなりの割合で通貨供給量を増やし一定の成果を上げているということです。最近日銀が金融緩和に動いたとの報道がありますが、ほとんど小手先のことで本気ではないと思います。では、なぜ日銀は通貨供給量を増やす政策を進めないのか、報道によると「日銀は自国の通貨の価値を下げることを極度に嫌っているから」とのことですが実態はどうなんでしょうか?また、ハイパーインフレになることも私自身心配なのですが、専門家に言わせると「ある程度の数値まではそんな心配はいらない。諸外国の通貨供給量の増加に比べ影響はほとんどない」とのことですが、パナソニック、ソニー、シャープ等日本を代表するようば企業が空前の赤字で困っている中、日銀がこうまでして通貨供給量の増加防止にこだわる真の理由な何か、詳しい方は是非教えてください!
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- 質問日時:
- 2012/2/20 21:36:02
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- 解決日時:
- 2012/2/23 21:02:27
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ベストアンサーに選ばれた回答
rnhkc972さん
まず、インフレになって高金利になって、国債が…という説は…考えられません。
金利が高くなるということは、景気が良くなるということですので。
税収が増えます。インフレになれば、債務は縮小します。
2%のインフレで、1000兆の借金のうち20兆円が実質減ってしまうわけですからね。
それから、既発国債はいくら金利が変わろうと固定金利が大半を占めますので…関係無いですね。
インフレになっても経済は混乱しません。
インフレというのは基本的に経済状況が良い時ですからね。
そら激しいインフレは困りますが、そうなるまで通貨を供給しろとは誰も言わないわけで…
どこの国でも基本的に上手に調節していますし、日銀も高度経済成長期は
各国からほめられるほど上手に調節していました。
しかし、その後、円高に気を取られて政府に言われるがままに金融を緩和し続けた結果、あのバブルです。
そして、その対策として一気に金融を引き締めた結果、あのバブル崩壊。
その経験があって、「異常なまでのインフレへの拒否反応」が出る…というのはひとつ要因としてあると思います。
「長期国債を大量に買え」なんていうキーワードは日銀内ではタブーみたいです。
それを主張すれば左遷されます。
やはり、バブルのことがあってから日銀批判が怖いのでしょうかね。
それだったら、緩やかなデフレを放置して楽な政策を行ったほうがいい…ということなんでしょうか…
日本円がロスチャイルドのリスクヘッジに使われており、円安にすることが許されない…とかいうのも聞いたことがありますが。どこまで本当なんでしょうね。
本当のことは日銀にしかわかりませんが。
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- 回答日時:2012/2/20 23:49:18
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>日銀が通貨供給量を増やそうとしないのはなぜですか?
失礼ですが質問の前提が間違っています。
日銀は通貨供給量を増やす為の金融緩和策を何度も実行しています。つい最近も金融機関から国債買い入れをする為の資金枠を10兆円増額という発表を行なっています。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE81K3HN20120214
昨年の10月にも5兆円の金融緩和を行なっています。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK064674620111027
要するに5兆円、10兆円の紙幣を印刷して主に金融機関の持っている国債を買い入れることにより、市中に流れている紙幣の量を増やしたのです。さらに円高対策を主な目的としたものではありませんが、東日本大震災で被害を受けた地域の金融機関や支店を有するメガバンクなどに対して震災復興の為に大きな資金需要が生ずることに対応して日銀は債券買い上げなどで何度かに渡って資金を何度もしかも札割れになるほどに供給しています。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-20227920110324
しかしこういったいわゆる量的緩和のニュースが流れても為替市場には殆ど影響がありません。最近の10兆円という緩和では予測されていなかった緩和であったということで若干の効果があり、現在のドル相場は79円台まで戻っています。しかしこれはむしろ例外的でアメリカとか欧州各国がギリシャの問題などに対応する為に量的緩和を実行すれば確かにドルやユーロは下落しましたが、円の場合には量的緩和に円高を抑制するような効果はあまり期待出来ないのです。
何故効果がないかと言えば、日本では1990年代のバブル崩壊以来、ずーっと金融緩和状態つまり紙幣を市場に出し続けている状態が続いているからです。日銀が紙幣を刷ってもそれを民間にタダでばら撒く訳ではありません。日銀は金融機関などの持っている債券などを買い入れるとか金融機関に融資するなどの方法で市中に流れる紙幣の量を増やすのです。そして銀行は得た資金を民間に融資することで民間に資金が流れていきます。
しかしバブル崩壊以来不況で苦しむ民間には資金需要がありません。新規に事業を始めたり、事業を拡大して工場を作ろうなんていう人は滅多にいないのです。そして銀行だってお金を返せない人には融資が出来ません。だから日銀が紙幣を刷って金融機関に流しても金融機関から先に流れていかない糞詰まりになってしまうのです。銀行は仕方がないからまた国債でも買うということになります。要するにバブル崩壊以来、20年にも渡って金融緩和が続いている上に民間に資金需要が無いから新たに紙幣を印刷しても円高抑制の効果がないのです。
少し話しが脇にそれますが金融緩和には副作用もあります。欧米の投資銀行やヘッジ・ファンドは低金利で金余りの日本から資金を借入れた資金を使って原油の先物市場でマネーゲームを繰り広げ、原油価格の高騰を招いたと言われています(円キャリー取引)。こういった投機バブルは世界経済にとって大きなダメージを招いたのです。
ともあれこれ以上無理矢理にでも市場に流れる紙幣を増やそうとすれば俗に言うヘリコプターマネーしかありません。要するにヘリコプターから紙幣を撒くようにして市場にお金を流すしかありません。しかしこれはさすがに日銀のやることではないでしょう。やるとすれば政府ですが、政府が政府紙幣を発行して国民にばら撒くというのはモラルの崩壊です。一度でもやってしまえば政治家は自分の選挙が心配ですから必ず紙幣を発行しすぎて必ずハイパーインフレを招きます。愚かで強欲な国民だってタダでお金が貰えるとなれば大喜びするでしょうが、決して満足はしません。最初に10万円貰って何も悪いことが起こらなければもっとやれと強欲な要求を政治家に突きつけ、回数も金額もエスカレートして最終的に行き着く先は悲惨なハイパーインフレから日本経済の大崩壊です。
適度な円安なんてあっという間に通り越して円が大暴落します。円が暴落すれば石油や食料などの海外から輸入に頼っている物資が高騰します。買い溜めや売り惜しみが物資の急激な不足に繋がってさらにインフレが進行し、餓死する人が続出しかねません。インフレは一度始まってしまうと止めるのが難しく、加速してしまう可能性が高いのです。そしてインフレになれば誰でも銀行から有り金を全て引き出して買い溜めをしよとか外貨を買って資産を守ろうと考えます。銀行に多くの人が預金を引き出そうとして押しかけ、資金を失った日本の銀行は残らず倒産し、民間企業も運転資金を失って道連れになります。つまり金融システムの崩壊が日本経済全体を破壊します。
紙幣をもっと印刷しろなんて言うのは簡単ですが、そんなに簡単でもそんなに効果が期待出来るものでもありません。モラルを無視して無茶なことをやれば現在よりもずっと悲惨な日本になるでしょう。
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- 回答日時:2012/2/21 00:59:04
kunidnaさん
日銀関係者ではありませんから、本当のところはわかりませんけど
デフレインフレの調整はかなり慎重に行わないといけない
との認識が日銀にあるのでしょう
>諸外国の中央銀行は既にかなりの割合で通貨供給量を増やし一定の成果を上げているということです
これは長い目でみたらどうなんでしょうね?
景気を極端な好景気不景気にさせない調整というのは大事でしょうが
円を刷る
インフレになる
長期債権の価値が目減りする
国債が今の金利では売れなくなる
高い金利をつけた国債を発行する
ますます国の借金が増えてしまう
・・・なんて懸念を抱いているのかもしれませんよ
あくまで私の想像ですけど
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- 回答日時:2012/2/20 22:02:15


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