テニスの戦術について。シングルスではどのような展開の仕方があるのでしょうか?
テニスの戦術について。シングルスではどのような展開の仕方があるのでしょうか? 自分は今基本的に打ち込まずスピンをかけたロブを打ち、相手の浅くなったボールをスピン系のアプローチで深く打ち、甘い玉を角度を付けて打ち込むか、フェイントをかけてドロップする。という戦法です。 しかし、最近この戦法に限界を感じてきました。 この戦法は基本的に相手がミスするのを待つ戦法なので、相手が強くなるにつれてラリーが終わらなくなり、相手のアプローチをうまくリターンできずに、前に出られてボレーされる。といった展開が増えてきました。 今の戦法以外で、または今の戦法を少し変えた戦法はないでしょうか? 得意なショットはフォアでのショートクロス、スピンをかけた中ロブ、スピン系のバックハンドストローク、スピン系のストローク、。ボレーは好きですがあまりうまくありません。サーブはスピン系のファーストサーブとスライスのセカンドサーブです。コースはどちらもボディかワイドを狙っています。サーブ、ストロークともにフラットは苦手です。 自分で考えた戦法としては、サーブを打った後フォアで左サイドにアプローチを打ち続け、あるタイミングでバックで右サイドに打ち、帰ってきたボールを左サイドへのショートクロスで打ち、前に出てきたらロブで上を抜くか、下がろうとしたら足元に打ち込むかドロップを打つ。と考えていました。 右利きです。 アドバイス、よろしくお願いします。
一応スライスも打てます。ただあまり深めへはコントロールできないもので・・ フォアのスライスで前に出てボレーという展開も考えましたがシングルスだとサイドを抜かれそうで、あまりできそうに無いと思ってました。バックのスライスはロブを打つときに使ったり、相手がスライスを使ってきたときのリターンに使ったり、相手が前に出てきた時にクロスに打つようフェイントをかけてストレートへ打つ・・・という感じで使っています。
テニス・6,305閲覧
ベストアンサー
攻撃のバリエーション以前に深く強い球をコントロールし続けれるようになること。それが攻撃への起点となると思います。 後、もしもスライス打てたなら結構攻撃のパターンバリエーションが増えるのですが・・・ 【使えそうなパターン】 ①クロスのうちあいからストレートへの打ちこみ クロスのうちあいで様子見ながら相手の球が浅くなったらストレートに打ちこんで前に出ていくのが一番オーソドックスな攻めパターンだと思います。打ちこみで決まれば良しですし決まらなくても相手がやっと返してきたボールをハイボレーもしくはスマッシュで一撃で決めてしまうことです。 ②相手のバック側コーナーとフォアショートクロスのコンビネーション フォアのショートクロスが得意とのことですのでこのパターンは使えると思います。相手のバック側のコーナーにボールを徹底的に集めて甘くなったところをフォアショートクロスに持っていくのです。主さんが考えていたパターンと似ているかと思いますがポイントは出来ればショートクロスで決めきってしまう位まで精度をあげることだと思います。 理由はショートクロス打って相手を最低でも崩しておく位でないとそこからの逆襲はかなり厳しいものとなるからです。 なのでショートクロス打って何とか返してきても次で決めきるように前に詰めておくとかの方が良いと思います。 ③ドロップ系、ショートボールを使う ドロップ系、ショートボールを使い前におびき出すというのは、甘いと窮地に陥るリスクが有る反面上手く使えば非常に有効だと思います。シングルスは左右のゆさぶりにはめっぽう強い人が多いです。しかしそういう人は意外に前のゆさぶりには弱かったりすること多いので是非バリエーションとしてもっているとよいと思います。前におびき出されて頭抜かれてエースっていうのはかなり相手に精神的にダメージ与えるものですよ。 【補足を受けて】 言われる通りスライスのアプローチ&ネットダッシュは上手くやらないとパスとかで逆襲される可能性が高くなるので多用はしない方が良いと思います。 私が良く使うパターンを紹介しておきます。バックのスライスを深くに(深さの)コントロール出来ると幅が広がりますよ。 ④上記③応用パターン 具体的なやり方としてバック対バックの展開でスライスで深く深くとコントロールし続ける中で突然短い球を混ぜるのです。 スライスだと短い球打つ時にフォームでばれにくいのでこれが結構有効なのです。 一撃で決める必要は有りません。相手のこと崩せれば充分です。 私はここからドロップ&ダッシュで前に出て返ってきた甘い球をボレーで決めるパターンが得意です。 もしくステイしておいてパスかトップスピンロブでも充分でこれもポイントとれる確率高いです。 ⑤バックのスライスでショートアングル 相手がフォアでストレート叩き込んできた時等にたまに使います。 たまたまそこに行ってしまったという場合も有るのですがこれが結構有効だったりします。 相手をコートの外の追い出せますしそこから強烈な逆襲の可能性も低く、次にかえってきた球をオープンコートに叩き込むことでかなりの確率でポイント取れること多いです。 ⑥バックのスライスを相手フォアに短めに配球してネットダッシュ これもバックに深い攻撃がある中でたまに混ぜることが前提となるのですが・・・ 相手の得意のフォアに短い球送るのって勇気要るのですがこれが意外にも有効な場合が有ります。 フォアが強烈な人の中でも深い球には強い(回り込んでのフォアは強い)がフォア側に打たれた短いスライス系の球には弱い人が存在するのです。 私のこのパターンを試合の中のどこかで混ぜて様子みることが多いです。 相手のフォアが強烈な程に是非試す価値は有るかなと思います。
質問者からのお礼コメント
お二人とも回答ありがとうございました!ベストアンサーは、より具体的に書いてくださったtoshi21369さんにしたいと思います。 やってみたところ、バックのスライスでの上下への揺さぶりはとても使いやすかったです!
お礼日時:2013/2/8 23:30