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理論とデータを用いて反論してみろよ

boc********さん

2013/3/516:43:07

理論とデータを用いて反論してみろよ

アベノミクス支持者は「みんながインフレになると予想すれば投資が増える。だから量的緩和でインフレ予想を作る」と主張しますが
量的緩和でインフレ予想は起こせません
何故ならゼロ金利の下ではマネタリーベースと期待インフレ率はバラバラに動くからです
http://livedoor.blogimg.jp/ikeda_nobuo/imgs/c/f/cfbf9f7b-s.png
赤=期待インフレ率
青=マネタリーベースの前年比増加率
出所=日本銀行、日本相互証券

それから仮に期待インフレ率をあげることが出来ても消費や投資は喚起されません
何故なら
実質利子率=名目利子率-期待インフレ率
で実質利子率は世界通貨であるドルに依存します
期待インフレ率が上がると名目利子率も上がり、つまり銀行に預けとけば増えた利子の分お金が増えるので結局購買力は変わらずお金は使われません
近年のドルの実質利子率は0~1%
日本はゼロ金利なので上の式の実質利子率に1、名目利子率に0、とすると期待インフレ率は-1に決まります
例え100兆円お金を刷っても世界にある100兆ドルの中では海にバケツで水を注ぐようなものでインフレなんて起こせないんですよ
実際日本のインフレ率はアメリカよりほぼ2%低い水準で動いています
http://livedoor.blogimg.jp/kazu_fujisawa/imgs/9/f/9fd9a630.png
そもそも日本の不況は
日本の不況の原因は
・少子高齢化
・教育達成率の低さ
・新興国の台頭による技術水準の相対的低下
・労働生産性の低さ
・資源価格の高騰
などにより、潜在成長率(日本経済の実力)自体が伸び悩んでいることなのでいわゆる一般的な経済政策では解決しません
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2011/1221nk/n11_1/img/n11_1_1_13z.gif
http://livedoor.blogimg.jp/ikeda_nobuo/imgs/4/c/4cfca050-s.jpg
自然利子率がマイナスになっている限り、均衡水準を上回る-3.1%のGDPギャップは是正できません
低金利の原因は企業の貯蓄超過で、その原因は企業収益が低いことなので、必要なのは企業収益を上げて潜在成長率を高めることです
実際、日本は1995年以降減税や公共事業などで230兆円にわたる財政出動、さらに2000年以降はゼロ金利政策を行い、それでも足りない時は量的緩和で可能な限り市場にマネーを流しました
しかし結果、景気は回復せず、残ったのは1000兆円の借金だけ
お金をばらまいても経済は強くならず、生まれるのはゾンビ企業と借金の山もしくはバブルです
必要なのはそんなごまかしではなく真の成長なのです

補足実質金利はドルに依存するので日銀がどうこう出来るものではありません
期待インフレ率が上がったらその分上がるのは名目金利です
明白な合成の誤謬に陥ってますね

「期待」の意味をはき違えてますね
というか期待インフレ率の意味わかってます?

僕が提示したマネタリーべ-スの増加率と比べながらよく見なさい

>基本的には景気低迷による税収不足が大きな理由です

だからさんざん財政出動して景気が回復しなかったのはどうしてですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

mah********さん

編集あり2013/3/619:51:15

横からしゃしゃり出て申し訳ないですが回答するとこんな感じです。

インフレになれば不況が解決するということではなく、解決するための一つの要因ということです。
質問者さんのいう「実質利子率=名目利子率-期待インフレ率」がその理由で、本来なら金利を下げることで投資や消費を増加させたいのですが、ゼロ金利下の現在は名目金利はそれ以上下げれないのでインフレ率を上げることで実質金利をマイナスにし、企業の投資支出や個人の消費支出を喚起しようというごくごく簡単な理屈です。

質問者さんの考える不況の理由の「新興国の台頭による技術水準の相対的低下・労働生産性の低さ・資源価格の高騰」も実質金利が下がり企業が設備投資しやすい環境になれば改善しやすくなるはずです。
設備投資で既存の設備を更新、拡張といったことが生産能力の向上や技術革新に貢献するとは思いませんか?さらにそれが実質金利で見ればマイナスで出来ると考えれば得だとは思いませんか?

もちろん産業構造の転換や、新しい分野の法整備、規制改革などの構造改革を同時に展開していく必要がありますが、それには時間がかかるので長期的な戦略です。そういった長期戦略に対してもマイナス金利で投資を喚起しそれを下支えするということが成長の後押しになるとは思いませんか?

量的緩和によって期待インフレ率が上がるかはリーマンショック以降に実際にそれを実行したアメリカの期待インフレ率は下の図のように推移しています。QE1が2008年11月からで期待インフレ率が上がり始めるのが2009年以降なので、量的緩和が期待インフレ率を押し上げたと考えることは出来ます。(その他要因で上がった可能性は十分ありますが)
日本の場合はまだ実行されたわけではないのですが、期待感なのか最近も少し上がってきているのは事実です。http://www.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata05.html
変な話ですが理由は何であれ期待インフレ率を上げ実質金利が下げられればそれでいいわけです。

それと質問者さんの示されたデータではインフレの目盛りが小さく変化がわかりにくいのですが期待インフレ率は結構変化しています。
http://www.mof.go.jp/jgbs/topics/bond/10year_inflation-indexed/bei2...
さらにインフレ率はどの国も(特に先進国)似た様に動きます。それは他国の不況から輸出が落ち込んだり、不安が消費を低下させたりすることで物価が下がるといったことが国を飛び越え波及的におこるからです。リーマンショックであまり関係の無い日本に影響があったのがいい証拠だと思います。
http://ecodb.net/exec/trans_weo.php?d=PCPIPCH&s=1980&e=2012&c1=JP&c...

金融緩和したから国の債務が増えるわけではありません。金融緩和による影響はインフレになるということですが、その効果が消費者物価等より株価や地価に大きく影響し資産バブルになる可能性はあります。ですから法整備や税率を上げるなどでそれは規制をかけなければいけません。(仮に好景気になってもバブルが起こる可能性があるのでどの道対策は必要です)
しかしデフレで苦しんでいるときに起きてもいないバブルの心配をしてもしかたありません。それは痩せて不健康になっているのに太るのを心配しているのと同じです。ですからまず流動性を高める為、その阻害の一つであるデフレを改善するのが重要ということです。

財政悪化については公共投資などの財政出動が大きな原因ではありません。基本的には景気低迷による税収不足が大きな理由です。この統計を見る限り公共投資は90年代後半をピークに減少して、それとは関係なく歳出と国債の発行が増加しているのが分ると思います。
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je12/h05_hz030204.html
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/003.htm

必要なのはごまかしではなく真の成長というのは全く賛成ですが、そういったことを円滑に進める為の土台作りをするのがインフレ云々の意義だと思います。


【補足に対して】
実質金利は名目金利にインフレ補正を加えた事実上の利率を示すものなので基本的にドルは関係ありません。
期待インフレ率の上昇が名目金利を上げるフィッシャー方程式は不況下では成立しないのではないかということです。実際リーマンショック以降アメリカなどの国も期待インフレ率が上がっても名目金利は上昇せずマイナス金利になっています。
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je12/h05_hz030121.html
BEIについては日本は物価連動国債の規模が小さい為市場の意向を正確に反映していないなどの指摘はありますが、期待インフレ率の指標の一つであるのは間違いありません。

横からしゃしゃり出て申し訳ないですが回答するとこんな感じです。...

質問した人からのコメント

2013/3/6 22:41:23

語弊がありました
「世界の実質金利は均一化している」ので
名目金利(国内の資本収益率)が国際的な実質金利より低いため、意図せざる金融引き締めが起こってデフレになります
逆にアメリカのように国際的な水準より収益率が高いとインフレになります
つまり日米のインフレ率の差は資本収益率の差です
したがって日本経済の潜在成長率(資本収益率)を高めない限り、デフレからは脱却できない、というわけです

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