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ブレダM30は、最悪の機関銃と評価されていたのですか?

no8********さん

2013/5/319:38:58

ブレダM30は、最悪の機関銃と評価されていたのですか?

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oth********さん

編集あり2013/5/406:27:10

確かに、良い評価はされていません。
元々この軽機関銃は、名前にも付いている様に、1930年に設計されたモノで、当時のイタリアは第一次世界大戦後の混乱で、国力が低下していた上に技術力も低下。そこに発生した1929年の大恐慌で物資不足が発生。そんな中で出来たモノなんです。
軍が開発を依頼したのは1924年。試作型のトライアルが1930年。実際に生産されたのは1931年以降ですね。
機構的には、SIA Mod.1918と言う第一次大戦最終に、限定的に作られた三脚式軽機関銃を受け継いでいるとかと聞いてます。その為、機関部が複雑な上に、大恐慌で劣悪素材が使われてしまい、こう言う結果になってしまったと…
弾倉の軽量化を図って作られた大きな空間が、アフリカ戦線では砂が入り、東部戦線では泥が詰まり、時には割れ(折れ?)てしまう事も有ったそうです。
また、機関部に注油が必要で、これがアフリカ戦線では砂を付着させる原因になり、東部戦線では凍結の原因になっています。
それよりも最悪なのが、1937年に開発された「ブレダM37軽機関銃」に変更できなかった軍部の問題でしょう。この後継器により、口径のアップと不具合対策がされていたそうですが、エチオピア侵攻~スペイン内戦~第二次世界大戦と突き進んでしまった為、更改ができず終戦まで生産を続けるはめになってしまいました。

まあ、でも、上には上が有りますよ。
最悪って言えるのは、フランスの「FM mle1915軽機関銃」かと思います。
半円形の弾倉が下部に装着されており、弾倉交換が大変だった上に大きくて持ち運び難く、更に大きさの割に20発しか装填できない。
反動利用のロング・リコイル方式を採用していた為に、反動が大きくて、狙いを定め難く、突撃射撃には向かないと言われています。
一番の欠点は、プレス加工を多用した事です。生産会社が利益を上げようとして行っていたとのうわさも有りますが、各部(弾倉を含めて)が華奢で壊れやすく、しょっちゅう装弾不良を発生させていたそうです。
その為か、1917年には生産が中止されてしまい、実質2年間しか生産されていません。と言っても、26万丁も生産されているんですが…

他にも、日本の「十一年式軽機関銃」も、良い評価はされていませんし、アメリカの「ブローニングM1918自動小銃(通称B.A.R)」も、評価的には低いです。

まあ、結論的には「最悪」と言えるかどうかは別にして、悪い方から数えた方が良い軽機関銃である事は間違いないです。

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