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指名債権譲渡(特定債権)の通知請求権の代位行使について

dan********さん

2013/5/2407:47:27

指名債権譲渡(特定債権)の通知請求権の代位行使について

テキストに
A(債権者)のD(債務者)への債権が、A→B→Cというように債権が譲渡された場合、CはAに対しBへの譲渡をDに通知するよう求める通知請求権の代位権を有する。

何故、CはAに対して直接通知請求権を行使しないのですか?(もし出来たとしたら代位行使ではないですね。)やはりA→B→Cと譲渡の順番(言葉が見つかりません)があるからでしょうか?

まずは、私のどの部分が間違っているのかをご指摘いただき解説・参考法令があればお願いたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

mas********さん

編集あり2013/5/2408:30:06

債権譲渡契約はあくまでも債権契約ですから,譲渡当事者間でしか相手方に何らかのアクションを求めることができません。

物権と異なり,債権には絶対的効力がありませんから,債権譲渡の譲渡通知請求も,ご質問のCはBに対してしかできません。
ただ,
ところが,BがDに対して,「Cに譲渡したよ」と通知するとしても,自らがDに対抗できる債権譲渡による譲受人でなければなりません。
自らが有効な債務者対抗要件を具備してなければ,「はあ?なに言ってんの?」と言われてしまいます。
そこで,Bは対抗要件を具備するため,Aに「Bに譲渡したよ」と通知してもらう必要があるわけですが,BとしてはすでにCに売っていてもうどうでもいいと考えるわけです。
そうすると,Cとしては自らが「譲り受けたよ」とDに通知して,かつDが承諾しなければ,債務者対抗要件を具備できないことになり,不都合です。
そこで,債権者代位権の転用として許容されるわけです。

質問した人からのコメント

2013/5/31 07:35:39

感謝 お二方とも本当に真摯なる回答ありがとうございます。今後共是非ともお付き合い下さいませ。甲乙つけ難く迷いましたが、先に回答をいただいている方にベストアンサー。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

fus********さん

2013/5/2412:16:09

ちょっと問題を発展させて
事例の債権が売買されたとすると・・・


他人の権利を売買の目的とする事は
法律上妨げられませんが

他人の権利を売った者は
その権利を取得して移転する義務を負います。
(民法560条 参照)

そうすると
BがAから債権を買ったものの
AがDに通知しない かつDからの承諾が得られない時

BはDに対して
自分が新しい債権者であると主張は出来ませんので
Dとの関係では
事実上Bは債権を取得できていないのと同じです。

ならば
その状態で債権をCに売ったのであれば
事実上、他人(A)の権利を
Cに売ったのと同じになりますので

BはCとの関係で
AからBへの債権譲渡の通知をAにしてもらうか
Aからの債権譲渡の承諾をもらった上で

Dに対して
Cに譲渡した事の通知をする必要があります。

以上のように考えると
CはBに対して債権を有するものの
やはりAに対して債権は有せず
Bに対する債権はBに対してのみ効力を生じ
Aには及びません。

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