孔明の罠とはなんのことですか?

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「孔明」は、歴史書『三国志』や歴史小説『三国演義』(三国志演義)に登場し、魏・呉・蜀からなる中国三国時代に実在した、稀代の名軍師「諸葛亮孔明」の事を指します。 彼は劉備配下の軍師として様々な計略を繰り出し、その威力が鮮烈であるために、何度も煮え湯を呑まされた憶えのある敵方は、もはや孔明の名を耳にするだけで「何か裏があるのではないか」と疑心暗鬼に陥るようになります。 軍事情報の真偽のほどを量る術さえ失くして、右往左往する者、怖れるあまり動きが執れなくなる者など、その反応も様々です。 すなわち「孔明の罠」とは、諸葛亮の用いる計略そのものを指すのは勿論ですが、それを警戒して惑う人間模様も広く含めて表現されているもののようです。 孔明自身が何もしていない場合でも、「孔明の罠」はあるのです。 「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という諺をご存知ですか?(※原文では「孔明」ではなく「諸葛」) 孔明は五丈原の戦いのさなか病没するのですが、指揮官喪失を機に“わざわざ喪に服した白装束で”撤退を図る蜀軍(孔明軍)を、敵方である魏軍が追撃し始めます。 しかし、魏軍の知将「司馬懿仲達」(のち晋の高祖・宣帝)は、翻って攻勢の動きを見せる蜀軍の中に死んだはずの孔明(実は木像)の姿を認め、これは「退却と見せ掛けての孔明一流の罠」があるのに違いないと思い直し、急遽追撃を中止して退却してしまうのです。 もし、仲達が猪突猛進の愚将であったなら、戦況からして蜀軍は瓦解の危機に直面していたはずです。 この場合、天才は天才を知り、それゆえに仲達は罠にはめられた訳で、最も勝れて「孔明の罠」と呼ぶに相応しい出来事でしょう。 (※但し、事実はもっと複雑で、宮廷政治上の理由から蜀軍が居なくなっては困る立場にいる仲達と、それと知っていて見え透いた撤退劇を演じてみせた孔明の、異常に高度な茶番劇だったのかも知れません) なお、諺の謂わんとするところは、「優れた人物は死んでもなお生前の威力を残し、生きている者に多大な影響を及ぼし続ける」、その事の譬えです。

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自分のトコロに武器が不足になったときに、船にわら人形をいっぱい立たせて、敵がそれを狙って放した矢を回収したようです。 ほかにもイロイロ・・・

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