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原始仏教に興味を持ち、中村元著のブッダのことばを読んでいます。 色々と生き...

yes********さん

2013/7/2710:45:49

原始仏教に興味を持ち、中村元著のブッダのことばを読んでいます。

色々と生き方の参考になることが書かれています。
しかし、とても難しいと思いました。

なので、この本と続きのシリーズの理解を楽にする本があれば教えていただきたいです。

もう一つ。註が多いのが気になりました。この本はどういう読み方がよろしいでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

her********さん

2013/7/2722:42:34

「ブッダのことば」=「スッタニパータ」ですが、原始仏典を代表するものです。
ただ「ブッダのことば」=「スッタニパータ」は、日本に伝わった他の経典と異なった経緯を持ちます。
※以下「スッタニパータ」と呼びます。

異なった経緯とは、ですが・・・、
「スッタニパータ」が
「スッタニパータ」は最古の仏典の一つとされていますが、スリランカ等に伝わり広まった所謂南伝仏教パーリ語経典でした。

日本へは長い月日を経て仏教・仏典が伝わりましたが、仏典はほぼすべて中国で翻訳された漢訳仏典でした。
従いまして、全編として漢訳された仏典として「スッタニパータ」がなかった為、日本には伝わりませんでした。

その「スッタニパータ」を(漢訳ではなく)パーリ語仏典から本格的に直接日本語訳されたのは、中村 元 氏「ブッダのことば」です。

漢訳経典は直訳・意訳・音訳が混在している為、さらにそれを和訳する作業から内容が本来の意味をやや逸脱あるいは難解化する傾向にあります。

中村元氏はそれを原文から直接和訳されています。
従いまして、誤解を招かぬようあるいはそれまでの和訳の疑義を正す為、註釈の量が膨大になっています。
「スッタニパータ」に限らず中村元氏の註釈量はとても多い事が特徴です。

『広説佛教語大辞典』(東京書籍、2001年、新版2010年)『新・仏教辞典』(監修) (誠信書房 第三版 2006年)『岩波・仏教辞典』等他を圧倒する内容と量は言葉一つ一つに妥協を許さない氏の真髄です。
氏の註釈量にも表れているかと思います。
従いまして、都度註釈を読んでいては全体の内容が分からなくなります。
最初は註釈を読まずに最後まで読む事も一理かと思います。


原始仏典では「スッタニパータ」より『ブッダの真理のことば 感興のことば』の方が入りやすいし分かりやすいです。
専門用語等もありません。
仏教用語等もありません。
と言いますか、仏典と言うより道徳書のようなものです。


尚、「スッタニパータ」の入門解説書は以下が上下巻が良いかと思います。
・原始仏典スッタニパータをよむ 上―万人に語りかけるブッダのことば NHKシリーズ NHK宗教の時間 雲井 昭善
・原始仏典スッタニパータをよむ 下―万人に語りかけるブッダのことば NHKシリーズ NHK宗教の時間 雲井 昭善
※Amazon中古なら100~200円(送料別)で購入出来ます。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82...


以上、ご参考まで。

質問した人からのコメント

2013/7/31 09:52:58

なるほど。参考になりました。

回答ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

ito********さん

2013/7/2712:06:31

清水書院のセンチュリーブックスの『釈迦』がよろしいでしょう。
ブッダの生涯と思想がわかります。
高校生・大学初年度向けです。

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