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古典、伊勢物語の初冠について 春日野の若紫の〜と歌があり、その部分は女はらか...

p_n********さん

2013/10/2823:12:32

古典、伊勢物語の初冠について
春日野の若紫の〜と歌があり、その部分は女はらからを例えてるのですが、「若紫」=女はらからとなっているのですが、なぜ春日野のは付けてはいけないのでしょう

か?
春日野の、は修飾語なんたら、と品詞が関係あるらしかったのですが聞き逃しました…
よろしくお願いします(;_;)

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ベストアンサーに選ばれた回答

2013/10/2918:28:42

学校の授業で聞いたのなら、先生に質問されるのが一番なのですが…

思うに、「春日野のは付けてはいけない」というより、「付ける必要がない」ということでしょう。

この歌の中で、「若紫」は、若々しく美しい女はらから(=姉妹)の比喩として使われています。だから逆に、「この歌の中で女はらからの比喩として使われている語句は?」と聞かれたら、「若紫」ということになります。「春日野の若紫」と答えても間違いとまでは言えませんが、「若紫」だけで十分です。

先生がおっしゃったのは、「春日野の」は「若紫」を修飾しているだけ、ということでしょうか。その先生に聞いてもらわないと、ちょっと分かりません。

きちんと訳してみましょう。

<春日野の 若紫の すりごろも しのぶの乱れ 限り知られず>
(訳)奈良の春日の野に萌え出でた若々しい紫草のような、春日の里に暮らす若々しく美しい女姉妹よ、あなたがたをひと目見て、私の心は限りなく(恋のトキメキに)思い乱れております。ちょうど、私の着ている信夫摺の衣が、紫草の染料で"乱れ模様"(この「乱れ」は悪い意味ではなく模様が入り組んでいること)に染まっているように…。

つまり、「紫草で、衣の"乱れ模様"を染めている」ということと、「紫草の新芽のような美しい女性たちが、私の心を乱れさせている」ということを、重ね合わせて歌っています。

予備知識
①春日野(かすがの)は、地名。現在の奈良市の中心部で、春日大社のある地域のこと。昔の平城京からは、東の郊外にあたる。平城京で染料として使うための紫草を、春日野で栽培していたのではないかと考えられる。
②むらさき(紫草)は、ムラサキ科の多年草で、夏に白い可憐な花をつける。根から赤紫色の染料がとれる。
③しのぶずり(信夫摺)は、布を染める技法の一つ。忍草(しのぶぐさ。シダ科の植物)を使って、草がからみ合うような模様をつけたらしい。

質問した人からのコメント

2013/11/1 19:04:28

降参 テスト直しだったので聞けなくて。
訳までありがとうございました

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