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軸組もツーバイも耐久性は同じようなものですか?

lin********さん

2014/2/2409:21:06

軸組もツーバイも耐久性は同じようなものですか?

新築中です。

当初軸組とツーバイ両方で検討しておりました。

自分の中でツーバイというと
透湿抵抗の高い耐力壁を使った場合の壁内結露
釘の寿命(CN50)の寿命が家の寿命=35年程度
SPF材の腐りやすさ、防蟻性能の低さ

というイメージを素人考えで強くもっていました。
(上記の理由は工務店選定の決定打にはなっていません)

しかし、実際に家を建ててみると
何のことはなく
軸組工法も透湿抵抗は低いが全面ダイライト張り
釘(CN50)もツーバイと同じものを大量に耐力壁に打ち込み、
柱こそ無垢桧だが、間柱はホワイトウッドという感じで
正直、「なんだ大差ないじゃん」というのが印象です。



「大差なし」と思ったのは

壁内結露に関しては
針葉樹合板やパーティクルボードに比べれば
軸組で多く採用されているダイライトを張った方が
いいでしょうが、通気工法採用こそがもっとも重要で
正直それほどの違いがあるように思えませんがどうなのでしょうか?

釘に関しても同じ釘を耐力壁に使えば
当然釘の寿命=家の寿命のように思えます。
我が家は内壁はクロスの筋交いですが
外周壁廻りのダイライトと片側筋交いだけでは
恐らく横揺れに対抗できないように思えます。
釘の寿命が命というのは軸組工法もツーバイと
変わらないんじゃないでしょうか?

木材の種類に関しても
メインの柱だけ桧だ杉だと言っていても
確かにそれらと比べれば重要性は落ちますが
間柱がSPFよりも腐りやすく、防蟻性も劣る
ホワイトウッドを使用しているのではSPFを
とやかく言えるようなものではありませんし
さらに、やはりここも暴露実験等の意味はなく
あくまで通気工法を前提にした環境下で考えるべきで
そうするとSPFはそれ以外の面で優れた性能を強調でき
むしろ理屈的には「悪くない」という選択肢になるように
思えました。

そうなってくると気密、耐震性が優れているツーバイ住宅の方が
理屈的にはかなり有利な建築物に思えてきます。
軸組のメリットってリフォームくらいでしょうか?

それでも日本において軸組が主流なのは
ツーバイには工場が必要でそうなると参入障壁は高く
数人で年間数棟の工務店レベルでは対応できない為
安価に大型投資もなく建てられることや
日本人の脳内に「丈夫な建物=ぶっとい柱」という固定観念が根強い
というだけのように感じます。
「寿命は同等」
「総合的には理屈で言えばツーバイ」というのが
私の印象なのですが、
どうか、皆様のご意見をお聞かせいただけますでしょうか?

補足ご回答ありがとうございます。
在来がツーバイの良いところを取り入れるのは良いことだと思っています。
むしろツーバイがSPFや高気密を理由に「腐りやすい」
釘で支えているから「寿命が短い」というのは全くお門違いだと
思っていいのでしょうか?
在来で建てておきながらですが剛構造在来ならツーバイに勝てる要素が
ほとんど見当たりません。

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kamapan_2006さん

編集あり2014/2/2710:35:26

これから益々、「在来工法」はツーバイフォー化していきますよ。

①その根拠の前提として「4号特例の廃止」があります。

今の「木造住宅」では、2階建てまで500㎡未満の
「専用住宅」であれば、「構造計算」は不要ですよと言う

「特例」があるのですが、今までに何回も「廃止」が
「検討」されたのですが、かろうじて「特例」として

生き残っているのですが、いつ廃止されても
おかしくはない状況なのですよ。

「構造計算」が義務化されれば、特に「水平構面」の
耐力が不足しますから、床は全て「剛床構造」になるでしょうね。

勿論、壁の耐力も不足しますから「筋交い」は
ドンドンと無くなって行くでしょうね。

②構造計算では「初期変形」を抑え込む事が重要。

木造は緩やかに力を逃がすので「柔構造」が良いという
建築士もいますが、「時刻歴応答解析」や「限界耐力計算」でも
しない限りは「柔構造」は認められません。

普通に「構造計算」をすれば、必ず力が掛かった瞬間の
「変形量」を小さくする様に「指導」されますから
ガチガチに作るしか、対策法は無いのですよ。

実際の「木造建築物」では、いくら数値上では
ガチガチにしても、かなりの「変形量」を伴いますから

力を逃がす「柔構造」などと言うものが、
実際の「木造」には存在しないのかも知れませんよ。

「補足」があれば「追記」が可能です。

★追記:
①「構造用合板」と「ダイライト」の「透湿抵抗値の違い」の問題ですが
「寒冷地」でない限り、その差は微々たるものですから、

室内側にキチンと「防湿層」さえ設けていれば
「正転結露」の発生が抑制されます。

②「通気層」の確保についてですが、「温暖な地域」であれば
「結露の乾燥」だけではなくて、夏場の「遮熱効果」も発揮しますから
確実に設けた方が良いですね。

但し北海道でも「道央」の様に外気温度が-20℃の地域では
「通気層」を冬場だけでも、閉じていないと「通気側」で
凍害が発生すると言われ始めています。

③釘やビスをまったく使わないで、建てている「在来工法」の
木造住宅はありません。

その点では2×4と同じだと言えますね。

④お寺の様に「太い柱(240mm角)」と「大きく長い梁」に
「厚い土壁」の組合せならば
「伝統工法」として、余り釘を使わない事も可能なのですが、

「細い柱(せいぜい120mm角)」に「短い梁」では
釘を打たないと持ちません(実際には金物との併用が必要)

⑤今のところ外部には「構造用合板12mm」が多用されていますが
今以上に「壁倍率」が求められると、
「床用の28mm合板」を外壁に使う事例が増えてくると思います。

こうなると「ダイライト」は、何らかの対策しないと
売れなくなってしまいますから、進化は止まらないでしょうね。

疑問点があれば「再質問」でお願いします。

質問した人からのコメント

2014/3/3 09:18:29

なるほどと思う回答ばかりです。
とても参考になりました。
今回はいつもしっかりとした回答をいただける
kamapan_2006さんをBAとさせていただきます。
他の回答者様も本当にありがとうございました。

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ntg********さん

2014/3/101:43:35

理屈で言えばツーバイですか?
奇跡?(^_^) これお役に立てませんか?
http://www.8732ki.co.uk/
参考になれば(^_^)

ボブの父さん

編集あり2014/2/2710:19:24

☆、何か簡単なものを難しくしているようです。木造は軸組とツ-バイ工法が、
゛゛一般化しています。貴方様考えのように何れが良いかではないです。

①、建物の耐震性は、敷地地盤調査報告書から地盤改良するかしなくとも可能
゛゛かを報告書から設計者が判断、建築確認も瑕疵保証会社審査も受けます。

②、建物の構造にして、設計者が何れの工法でも適材適所の構造を計算基準に
゛゛基ずいて、最低基準の安全率に何倍の安全率かで性能等級もあります。

④、釘は木造ではツ-バイ工法も在来工法も使います。国土交通省の告示仕様書
゛゛に基準が示されています。間柱もホワイトウッドは防腐処置で対処で可能。

⑤、建物は直接は職方が施工しますが、建物の管理と監理は職方に任せきりの
゛゛方では話にならず、職域を良く理解し良い建物を作る気持ちが大切です。

⑥、高気密高断熱も職方も、管理者や監理者が誤った施工をすると効果がなく
゛゛結露や汗かき工法となり、貴方様の心配な建物となることでしょう。

⑦、太い柱や梁、特別な良質材を使うと長持ちするわけではありません。
゛゛「住宅支援機構に定める仕様書」範囲に施工すれば、後は建物の維持管理

゛゛で長持ちは変わります。「センスが良く、安心な建物」を望むなら、貴方
゛゛様の適度の意見を聴き、善き助言をされる気心の合う設計事務所でしょう。

【回答の補足】

①、木造のツ-バイ工法も北欧向きの建物であるから日本には不適とする解釈
゛゛もあるようだが、日本人はそれほど馬鹿ではない。

゛゛古くは、仏教も建物も総てそのままの「コビ-文化」は隣国の様ではあり
゛゛ません。総てに地域適合する独自の技法を公的仕様書で求めています。

②、在来でも、ツ-バイ工法の筋かいや剛床構造のハイブリットな工法は、ご
゛゛存じかと思ううが、国土交通省の告示で認めています。

゛゛故に、腐り易いは腐り易く施工するから。釘は何れ工法も使用します。
゛゛高気密工法も誤った工事は、結露腐敗もして減価償却は短命となります。

③、私は、木造在来工法の改良型が賛成であるが、何れにしても建物工事は
゛゛大工職が作り→現場監督が技術管理指導→第三者設計監理者とで善き建

゛゛物を建築主とで完成したいと思う善意関係ですよ。付きりで刑務官のよ
゛゛うに監理者が管理できない。ある程度の技術への技量と善意信頼ですね。

t_m********さん

編集あり2014/2/2710:19:59

補足を読んで、、、。

ツーバイフォーが、腐りやすいとか釘の寿命が等と言うのはナンセンスです。夏に湿気が多くて冬の積雪が多い場合(富士山の麓の別荘地や群馬、栃木、山梨など)、通気層を用いなければ、在来軸組でもツーバイフォーでも腐ります。

在来とツーバイフォーの違いは、飛行機と船ほどではなく、自動車で言えばセダンかワゴン車位の違いしか無いですよ。




___________________________

所謂昔ながらの在来とツーバイを比べるなら、耐久性・強度(耐震性とか)・気密性・断熱の取りやすさなど、ツーバイの方が上だと考えて宜しいかと思います。

釘の寿命云々に関しては、在来でも主要な構造部分に金物を相当量使われているので、厳密に言えば違いますが、それほどツーバイと在来で金属の強さは無いと考えるのが妥当です。



質問者の方はご覧になったことが無いと思いますが、過去に多摩川が洪水になったときに、在来軸組みはその場でばらばらです。ツーバイフォーは建物の形のまま流されていきました。それだけ、ツーバイは水平剛性はとれているという事だと思います。

例に出すのは憚られますが、東日本大震災の映像を見る限り、やはり古い在来軸組みはその場で壊れ始め、壊れながら流れていくように見えました。新しい在来に関しては、そのまま残っているものやツーバイフォー同様にそのままの形で流れていくものも見受けられました。



従来の在来軸組みは鉛直方向の加重は柱で、水平剛性は横架材・火打ちなどで見てました。
しかしながら、最近の在来軸組みは従来の在来にツーバイのメリットの一つである、構造用面材による水平剛性アップがプラスされたので格段に強度アップになっています。在来軸組み工法の床の剛床化・プラットフォーム化です。

つまり、現在の在来軸組み方法の殆どが、”在来のメリットである鉛直加重への対応や設計の自由度を維持しながら、ツーバイフォー工法の水平合成も取り入れて”おります。
また、在来は明確にホールダウン金物の法令化があり、基礎と構造体の緊結がなされており、津波で残った住宅はホールダウンの効果があったと考えられます。

ビルダー・工務店により異なりますので、構造の確認は必要ですが、

「現在の在来はツーバイフォー工法よりも、明らかに強い」と言えます。また「同時に構造用面材の活用によって断熱・気密性能も高く」なりました。

フェアさん

2014/2/2412:26:37

工務店の者です。

ツーバイは柱が無く合板を使うので、多湿地域で万が一雨漏れした場合、すぐに腐って壁の耐力が落ちます。
軸組は柱梁が無垢材であれば、多少濡れても通気してくれますので、もちが良いです。


「ぶっとい柱」こそが大事なことで、火がついても表面だけが炭化し、内部は残ります。
ツーバイは一つ一つの材が小さいので、火がつけばあっという間です。
地震が起こっても、ぶっとい柱が一本あると、倒壊するまでの時間稼ぎが出来ます。
ツーバイは面材で固めているので、一箇所崩れるとドミノ形式で壊れていきます。
※間柱は構造材ではなく、ただボード類をとめるための下地材です。
なので、材種は特に関係ありません。

リフォームも、ツーバイの方がお金がかかり、制限が厳しいです。(面材ごと変えなければならいので)
弊社の場合ですが。。

30年すれば、違いが分かってくるんですがね。。

確かに何事も無ければ、ツーバイも軸組も変わりませんよ。
ただ、何かあった場合に違いが出てくるんです。

tej********さん

2014/2/2411:03:04

はじめまして。注文で建てた者です。適材適所、正しい施工方法であればどちらでも好きな方でいいとお思います。
私の場合、在来工法ですが元々ティンバーフレームの家が好きでしたので、在来工法で全て国産無垢材で五寸の真壁で建てました。
おっしゃるように現在は耐力壁に頼るところが多いとお思いますので、柱が太いから地震に強いワケではないですが、
意匠として室内に太い柱等見えるのは落ち着きます。また、火事等があった場合は、材が大きいほうが真まで燃えにくいのでくずれにくいかなとは思ってます。
2×4も合板、間柱等国産材であれば有りかなと思います。

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