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友禅、糸目、ダック防染について

kun********さん

2014/3/720:05:55

友禅、糸目、ダック防染について

雲取りの絞りが入った友禅の仮絵羽(正絹四つ身)を譲ってもらいました。
お蔵入りしていた着物のようです。
大人でも着れそうなくらい美しい着物です。

私は着物が見るのも着るのも好きで、時々勉強兼ねてお店で反物を見させてもらっています。
(もちろん購入も致します)

今回譲ってもらった仮絵羽の着物ですが、ダック防染のものかな?と思っています。
理由は裏からみると、ぼかし染め(濃いピンク)上に描かれた友禅に色かぶりが見られたからです。

ただ地色(やや薄めのピンク)部分に描かれた友禅は、裏からみて色のかぶりも色滲みも全く見られませんでした。
きちんと染め分けが出来ているようです。
(友禅の染料の色は裏までしっかり出ています)

一枚の着物で、違う技法で染め分けたりするのでしょうか?

ちなみに雲取りの絞りもきちんと手絞りされたもののように見えますし、糸目も手描き(筆圧?が感じられる)のように見えます。
仕上げの金の縁取り箇所も、糸目と同じ方が描かれたような筆圧です。

柄合わせ箇所の縫い込みを覗いてみると、同じ柄でもプリントのように全く同じではなく、手書きのように多少違っていました。

そこまでされたものなのに、ダック?と不思議に思います。
こういう方法ってあるのでしょうか?

もしかして、かなり良い着物なんでしょうか!?
(譲り受けたものなので、そこまで思っていなかったのですが・・・)

ネットでも調べたりしているのですが、まだまだ勉強不足で染色技術についてよくわかっていません。

よろしくお願い致します。

.

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ベストアンサーに選ばれた回答

dog********さん

2014/3/721:02:05

ダックという防染染料のことまでご存知なようで、かなり専門的なことまでお解りだと驚いています。

ダックは、基本的に手描友禅に用いられる防染力のある染料です。染色の工程で、伏せ(地色を引染する時に柄の部分が色が入らないように伏せることです)が要らなくなるので、その分コストを下げることが出来ます。おっしゃる通り、裏から見れば非常に良くわかりますが、地色が薄い場合はわかりにくいこともあります。普通、一枚の着物でダックで友禅したところと普通の友禅のところが混在するということはありません。地色の濃度でわかりにくいだけだと思います。ダックかそうでないかはプロが見れば、特に裏から見ればすぐわかります。

また、糸目が手仕事かそうでないかは、プロが見てもそう簡単にはわかりません。失礼ながら正確なご判断ではないと思います。金の縁取りと書かれているものも、糸目と金加工とを1人の職人がすることはまずありませんので、見た目の筆圧感で判断されることは正確ではないと思います。

プリントだと全く同じで手描きだと多少違っている、というお考えも、本当の手描きをご承知いただいていないようで、そのような判断基準は誤りが多いと思います。

ご質問者様には大変失礼な事を申しましたが、手で糸目を置いた物をダックで友禅するということは考えられませんので、お尋ねのお品物は糸目型のダック友禅のものだと思います。

よろしければ参考になさって下さい。

質問した人からのコメント

2014/3/7 22:06:06

感謝 やはり混在することはないんですね。逆に子供に着せるのにかなり高価なものだったら、どうしようかと思いました。最近のプリント着物に比べて、美しくて良い着物であることには変わりありませんし、何より私自身が気に入っております。ありがとうございました。

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