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黒鉛を使う原子炉は、ソ連独自のものなのですか?

rit********さん

2014/3/1223:48:32

黒鉛を使う原子炉は、ソ連独自のものなのですか?

減速材に黒鉛を使うタイプのものは、ソ連独自の技術なのでしょうか?
チェルノブイリは、黒鉛を使ったタイプのものですね。
今も黒鉛タイプは現役で稼動しているわけでしょうか?
黒鉛は燃えるイメージがありますが、その心配はないのですかね。

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ベストアンサーに選ばれた回答

con********さん

2014/3/1304:13:36

東海発電所にコールダーホール型原発がありました。今は運転を終了し絶賛廃炉作業中です。

黒鉛は減速材として優れた特性があるので、原子力利用の黎明期では好んで使われてました。このコールダーホール型原発ってのもこれはイギリスが開発した原子炉。日本が原発をヤルと言うときに、BWRやPWRより先に実績があったその原発を導入したわけです。これは冷却材に炭酸ガスを使ってますので、基本的に黒鉛は燃えません。

黒鉛炉は効率的にプルトニウムの生産ができるので、兵器用プルトニウムの生産に好まれて使われます。火災事故があったウィンズケール原子炉は発電しませんが、これは空冷、つまり外気を導入して丸裸の原子炉を経由して、フィルターを通じた煙突から熱くなった空気を出してました。これは燃えましたが、設計通り温度センサーが正常なら燃えることはありませんでした。今の常識から考えると、空冷の丸裸原子炉ってびっくり設計ですがね。

で、次世代の原子炉でも黒鉛は使われてますよ。例えばインドの原子炉でトリウム溶融塩炉っていう、最新の放射能が極めて少なく、プルトニウムができない、廃炉まで核燃料の交換が不要、ウランを使わないという、割と最新原子炉があるんだけど、これは黒鉛無しではできません。

そして世界初の原子炉は黒鉛炉です。アメリカのシカゴパイル1号ってのがあって、ここで初めて臨界を達成しました。原子炉の中に操作室があって、研究員とスタッフが居たというこれまたトンデモ設計です。

質問した人からのコメント

2014/3/19 16:44:05

シカゴパイルで生成されたプルトニウムは長崎原爆に使われたのですね。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

2014/3/1305:03:16

原子炉の本来的な目的はプルトニウム生産なので、それにもっとも適した黒鉛炉は各国で造られました。

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