途上国ビジネスについて
途上国ビジネスについて 日本のテクノロジーや技術を中東やアフリカなどで活かし、ビジネスを広げている、というケースをテレビの番組でよく見ますが、それってちゃんと儲けになっているのでしょうか? 極端な例で言うと途上国Aの企業の平均年商が1万円という国では、日本の会社がテクノロジーを活かし、二万円の年商をあげたらA国で暮らすとしたら大金持ちですが、 日本の企業である限り大した売り上げには思えないと思うんです… 途上国にビジネスを伸ばす企業は、ちょっとでも足しになればいいという考えなのでしょうか?それとも私の理解の根本が間違っていますか? 学生の身でわからないことばかりですが詳しい方ご教授いただけたら幸いです。
わかりづらいので具体的な話をさせていただきます。 今回の質問のきっかけは日本企業が雨水をろ過する装置をインドネシアかそこらの途上国に売り、安全な水の供給をサポートするというビジネスをとりあげた番組でしたが、 国民の月収が7000だといっていたので国民が月収をはたいて7000円で装置を買ったとしても日本人にはお小遣い程度にしかならないのでは?と疑問に思ったためです。
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ベストアンサー
日本の企業が海外に進出する場合、生産地を求めるか市場を求めるかの2通りがある。 途上国には生産地として技術展開する。 最初は紡績や織機などから、次いで物流や工業部品など、最終的に国が発展を遂げたら半導体などの先端技術へと移行していく。 生産国だから生産したものは国外に輸出され、高い価格で消費される。 電力や道路、建築、水道、土木、などのインフラ系は当然ながら国内需要を基盤としている。 この場合は消費者が個人ではなく国や自治体なので、個人の所得の少なさは全く関係ないとは言えなまでも、十分な営業利益を見込むことができる。 20年前、日本は中国を生産国に適した途上国と見ていた。 その中国が発展を遂げ、個人の所得が増大し、現在は市場としての価値を持つようになった。 台湾や韓国も同じ。 かつては労働者であったが、今や中国はお客様とり、台湾は仲間となり、韓国はライバルになった。 BRICsが現在その過渡期にあり、その後もベトナムやインドネシアなどが控えている。
ご回答ありがとうございます。 生産地、将来の儲けを見込むという点では納得です。 三段落目の個人でなく国だと所得の少なさがあまり関係しないという回答ですが、そこがわかりません…国にとっても金銭感覚は国民と同じだとおもうのですが… 無知で申し訳ありません。回答いただけるとうれしいです。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました
お礼日時:2014/9/20 1:42