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異民族を奴隷にしてもいい、殺してもいいという発想はどこから来るでしょう。 同...

don********さん

2015/2/2212:19:23

異民族を奴隷にしてもいい、殺してもいいという発想はどこから来るでしょう。
同じ民族であれば、奴隷にするとか、殺すとかしてはいけないのはなぜでしょう。

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mya********さん

2015/2/2818:58:18

人種を知覚する人間の認知能力について

人種の認識は自動的に無意識に行われるようである。なぜ人間は人種に敏感なのかを説明する仮説は大きく分けると三つある。石器時代の祖先の頃は、他の人種と出会うことはまず無く、従って人種を見分ける能力は他の能力の副産物であると考えられる。

①.色や形を見分ける視覚能力が肌の色を感知するだけであり、人種概念は実在しない社会構築物に過ぎない。
②.人種の認識は自然の物体を区別する本質主義的で生得的な推論システムの副産物である。本質主義的な推論システムとは、例えば無機物と動物と植物を区別し、それぞれに共通の特性(例えば動物なら動く、逃げる、襲いかかってくる)があると理解する専門化された認知能力のことで、外見が異なる人には異なる本質が存在すると直観する。
③.人種の認識は連合や協力のために進化した計算機的メカニズムの副産物である。

実験によれば、無意識に人種で人を区別するが、他に顕著な目印があるとそちらに注目し、人種によるカテゴリ化が行われなくなるようである(対照的に性別によるカテゴリ化は根強く残った)。また同じチームを応援するなどの共通点がある場合には、人種的な偏見やステレオタイプ視は弱まるようである。

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↓「遺伝的浮動」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E7%9A%84%E6%B5%AE%E...

集団の個体数が極めて少なくなると、対立遺伝子の消失が発生し、多様性が失われ、特定の遺伝子が表面化する可能性があり、元の集団とは異なった性質(若しくは容姿が異なる)の集団が発生する可能性が出てきます。つまり見かけ上の変化(若しくは進化)が起こるという事です。民族、集団によって血液型の比率が異なったり、若しくは異なる民族間で見られる容姿の違いなどは、これが原因で発生したのではないかという考え方です。但し、肌の色はおそらく自然選択でしょう。

黒い肌は紫外線を遮断し、紫外線量を減少させる要因となるため、黒人はビタミンDの生成量が低下します。現在は豊富な食事、ビタミン剤などで影響を少なくできますが、古代においては、影響が大きかったと推定されます。

最近の人種分類は人類が単一種であることを前提にしつつ、地域的な特徴を持つ集団として、「約1万年前の居住地域」を基準とし、アフリカ人、西ユーラシア人、サフール人、東ユーラシア人、南北アメリカ人というように、地域名称で呼ぶことが提唱されています。それでは「1万年→7万年」に変えてみると、地球上の全ての人間は「アフリカ人(正確には東アフリカ人)」となってしまいます。

現生人類(ホモサピエンス)は一種だけです。そして人種とは、見た目(主に肌の色)だけで付けられた名称です。

私たち現生人類(ホモサピエンス)は東アフリカで誕生しました。そして、出アフリカ(約6~7万年前)以前の現生人類(ホモサピエンス)の肌の色は、皆、「黒」若しくは「褐色」であったと推定されます。私たち日本人も、そしていわゆる白人と呼ばれている人達も同じです。現在のアフリカ中央部の民族は、様々な民族がいて、それぞれ極めて多様性が高いにもかかわらず、例外なく、メラニン色素が濃いという共通点があり、それを裏付けています。

突然変異とは「DNAの塩基の並びの変化」です。例えば、細胞分裂の際の「コピー(複製)ミス、(SNIE含)」、染色体レベルでは「欠失、重複、逆位」で発生し、この変化は子世代に引き継がれる場合があります。それが子世代にとって生存や繁殖に有利な変化であれば、「新しい手直し」としてそのまま引き継がれていきます。しかし、進化(新規形質の獲得)は単純ではない事が判っています。ここでは、目に見えて確認できる変化を「表現型」として説明します。遺伝子とタンパク質の間にネットワーク構造(遺伝子制御ネットワーク)があり、その中で、まず前提として、遺伝子制御ネットワークによって、突然変異が生じても、目に見える違いとして現れにくい性質があります(頑健性:ロバストネスと言います)。そのため、
●通常は表現型に影響を与えないまま保持される中立変異があり、環境的変化を受けると目に見えて多くの変化を生じ、適応的な新規形質を生じる可能性が高まります。
●生物はまず、環境変化に、遺伝的変異によらない対応で変化し順応する。その後、その変化を作り出す遺伝的変異が生じ、環境に対応した表現型が固定する。
●多くの新規形質は、別の表現型で利用されていた遺伝子ネットワークを利用し、新しい表現型を作り出す。
ということが判っています。

つまり、表現型に出てこない中立の突然変異が、常に起こっており、表に出ない状態で、ダムにせき止められた水のように、どんどんと蓄積されていく。そうなると、ほんの僅かな突然変異をトリガとして、まるでスイッチが切り替わったかのような、大きな変化、早いスピードで表現型の変化が起こりうるという事です。その変化は何処でも発生しているが、アフリカでは、紫外線が強いという制約があります。極端な例ですが、母親の卵子を作るさいの、ほんの僅かなコピーミス(突然変異)をトリガとして、「黒人」の両親から、メラニン色素減少、肌が白、連動して目が青、金髪の子供が生まれるという事も十分にあり得るという事です。しかし、アフリカは紫外線が強いため、その子は選択されず、集団としては変化がない、つまり、黒い肌が「選択」され、「固定」してしまったという事です。しかし、出アフリカとなると、紫外線が強いという制約が無くなります。そうなると、目に見えて多くの変化を生じ、「適応的」な新規形質を生じる可能性が高まる。つまり、制約、枠が無くなったので、変化が次々と発生し、集団を作っていくという事です。もちろん、集団の密度、隔離度、その他のもろもろの条件も影響するでしょう。結果として、その環境に適合したもの(つまり肌が黒ではない)が「選択」「固定」され、結果として、今の世界の民族となったという事です。

実際には、「肌の色が黒い集団」が突然「肌が白く、目が青い集団」になった訳ではないようです。約10000年前の「黒海周辺」の地域で、「目(つまり虹彩)が青」の民族が突然変異で発生したと推定されています。また「金髪」は北欧で発生したと推定されています。つまり段階的に突然変異により発生した模様です。

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最近の調査によって、欧州人(白人の元となった集団)が最近まで「浅黒い肌」をしていたらしい事がわかりつつあります。出アフリカから今まで「約6万年」ですが、そのうち「約5万年」間は肌が「黒い」ままの黒人であったらしいという事です。約7000年前の欧州人の容姿は「黒い髪」に「浅黒い肌」、そして「青い瞳」です。約10000年前(最大MAX)の「黒海周辺」の地域で「目(つまり虹彩)が青」の民族が突然変異で発生したと推定されていますから、今から「1万年」前の容姿は、「黒い髪」に「浅黒い肌」、「黒もしくは茶の瞳(若しくは緑)」となります。つまり、古代エジプト文明、もしくは中国長江文明がまさに始まろうとしている時期、地球上には「白人」と呼ばれうる集団は存在していなかったという事になります。

↓【古代の欧州人は「浅黒い肌に青い瞳」】
http://www.afpbb.com/articles/-/3007321

1万年以前、「肌が黒い」集団しかいなかった可能性もありますから、例えば日本人にもその系統が入っている「縄文人」が日本列島に到達したのが、1万5千年から3万年前です。「縄文人」も「肌が黒い」正真正銘の「黒人」そのものであった可能性も多分にあるかもしれませんね。長江文明初期、もし稲の栽培がその頃あったとしたら、その稲を植えていたのも「肌が黒い」黒人であったのかもしれません。

出アフリカ以来「約6万年」、その長い期間に「肌の色」が薄くなったのだろうと推定していましたが、「肌の色」が薄くなったのは、ごく最近の、ここ1万年の間で起こった変化らしい事がわかりつつあるようです。初期の「縄文人」の「肌の色」「瞳(虹彩)の色」「髪の色」が何であったのか、DNAの調査をする必要がありますね。
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DNA分析による遺伝学が進歩したことも加わって、「人種」と言う分類法は用いられなくなりつつあり、かわりに民族集団や連続的な遺伝的特徴(例えばクライン)といった概念が用いられるようになってきています。世界的な「Y染色体ハプロタイプ」の調査が1990年後半から始まり、2000年代になってだいたいの状況が判明してきています。そして、それまでの定説が次々と覆されています。「現生人類」は「ホモ・サピエンス」一種のみです。2万年前には別の種「ネアンデルタール人」がいましたが、今はもういません。人種とは、ヒト・人間を分類する用法の1つですが、 生物学的な種や亜種とは、異なる概念であり、現生するヒトは、遺伝的に極めて均質であり、種や亜種に値する差異も存在しません。

↓例えば、「アメリカ先住民」はDNA上、ヨーロッパ民族と近縁の模様です。
http://jp.sciencenewsline.com/articles/2012113020150001.html

「ネイティブアメリカン」は「Y染色体ハプロタイプ」では「Q2」の民族です。「Q2」は一般的なヨーロッパ民族(R1A/R1B)と近縁の民族です。また、このDNA(マーカ)は日本では全く検出されません。
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【 アメリカ先住民(南北アメリカで混血比率は異なる)】
・QR(P)系統Q亜型Q2(多数)←ヨーロッパ民族と近縁の系統
・CF系統C亜型C2(僅か)←モンゴル人等と同じ系統
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  • mya********さん

    2015/2/2818:58:54

    つまり、失礼な言い方ですが、基本的な考え方として、
    「アメリカインディアン」+「漂白剤につける」=「イギリス人、フランス人、ロシア人」
    と考えればいいでしょう。単なるメラニン色素の量の問題ということですね。遺伝的にはゴミみたいな違いでしかないのです。
    「アフリカ大陸内」の民族は、その他の大陸の民族全てより多様性が高いのです。もちろんメラニン色素による違いを除けばですが。

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質問した人からのコメント

2015/2/28 22:51:58

>外見が異なる人には異なる本質が存在すると直観する。

それって、味方ー敵の識別を簡単にすることでしょうかね。

ベストアンサー以外の回答

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kno********さん

2015/2/2300:08:46

似ているものに対する差別は差別度が低いのである。しかしながら人は往々にして同じものを必要以上に違うものと誤解するのである。

kna********さん

2015/2/2216:59:46

異民族かどうかは関係ありません。
スターリン虐殺、毛沢東の文化大革命、カンボジアのクメールルージュ等々、同じ民族でも奴隷にしたり殺したりした例はたくさんあります。

ただ、民族や宗教がいちばん使い勝手が良いということだと思います。
相手と自分を差別化して、相手は人間ではない、自分が神の加護を受けている等々と考えると、相手を殺すことがむしろ正義であると考えられてくるわけです。

大航海時代、コンキスタドール(侵略者)たちは先住民を人間と考えなかった、あるいは人間と考えないように教育・洗脳されて、虐殺を行いました。
それが正当化されたのは、自分たちが人間であり、文明の提供者であり、神によって保証された軍だったからです。
自分たちが正義だったからです。

人は正義の名のもとに人を殺します。
逆に、自分が正義ではないと考えていたら、きっと虐殺なんてできはしないでしょう。

mne********さん

2015/2/2215:02:09

世界をヒエラルキーで捉えるからではないでしょうか。

twe********さん

2015/2/2214:50:02

異民族が同胞じゃないからだよん♪(*^^*)

hii********さん

2015/2/2212:55:09

エスノセントリズムです、

中華思想とも言えますね、

東夷西戎北狄南蛮

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