SU-24とミグ23って同じ機体でしょうか。 同じ可変翼なのですが、 ロシアの戦闘機は訳がわからん。どれもこれも 似たりよったりで又、ミグ27とSU-31も 似ているのではないでしょうか。

SU-24とミグ23って同じ機体でしょうか。 同じ可変翼なのですが、 ロシアの戦闘機は訳がわからん。どれもこれも 似たりよったりで又、ミグ27とSU-31も 似ているのではないでしょうか。

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ロシアと言うか当時のソ連では、空軍なり航空機運用部門が、 「これこれこういう仕様の機体が欲しい」と要求し認められ ると、ツアギ(TsAGI)と言うアメリカのナサの様な、それ でもってもっと権威のある部門が、必要上有利な形状を決定 し、各設計局に通達します。 設計局は、示された形状に沿う様に設計製作します。 で、出来て来た機体は、同じ様な形状に成る訳で、大抵の場 合Mig(ミグ)が小型で大量生産、輸出型も生産されるのに対 し、Su(スホーイ)が大型でより高性能の機体で、本土防空 型に成る事が多いのですが、Mig25は珍しく同形状のスホイ が無く、本土防空に特化した機体です。 この後のMig27は、Mig23の地上攻撃型で新規開発と言えず、 Mig29とSu27はそっくりさんですが、ソ連崩壊と共にTsAGI の権威も低下して、この限りでは無くなって来たようですね。

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ソ連にはツアギ(TsAGI)と言う研究所があり、複数の設計局にデータを提供していました。 その時の最良な形態のデータを元に二つの設計局が機体を設計すると、似かよってしまう訳です。 ツアギが最良を示せず、設計局にいくつか選択肢を出した場合は、例えば二つの設計局が機体は似ていて主翼は二種類ってな感じで、都合四種類のテストがされたりもします。 しかし、Mig-23とSu-24が似かよった経緯は別物です。 まず、ソ連では、機種にエンジンの空気取り入れ口がある戦闘機を使っていましたが、これはレーダーや電子機器の容積が大きく出来ない問題があり、Mig-21の改良として、空気取り入れ口を機体両サイドに移すことに成ります。 これがMig-23の開発の開始な訳です。 他方、スホーイはこれより先にSu-9やSu-11の問題点としてこの問題にぶち当たり、Su-15を開発していました。 スホーイはその後も仕事が欲しかったのですが、ミサイル万能論者のフルシチョフの政権下ではミサイル以外の新兵器の開発が制限されていました。 そこで、スホーイはSu-15の主翼を使い、Su-15のマイナーチェンジと称して、新しい戦闘爆撃機の開発許可をもらいます。(フルシチョフ政権下で良く使われた裏技。) これがSu-24の開発開始となります。 つまり、2機種とも最初は水平尾翼のあるデルタ翼やダブルデルタ翼で開発されました。 これはソ連が水平尾翼のないデルタ翼機は弊害の方が大きいと見たからではありますが、Su-24がダブルデルタだったのは、ツアギ云々より、フルシチョフ政権下の都合です。 で、当時のソ連では、短距離離着陸が要求されました。 これはイギリスやフランスが垂直離着陸機を研究したり、西ドイツがゼロゼロ離着陸(ミサイルランチャーのような台からロケットブースター付の戦闘機を発進させ、衝撃吸収パネルに叩きつけるように着陸することで離着陸距離をゼロにする)を研究していたのと同じ。 第三次世界大戦が始まれば飛行場が真っ先に破壊されるだろうと言う予想から生まれた発想です。 短距離離着陸機なら、真ん中に爆弾を落とされた空港や、設備が貧弱な仮設飛行場でも使えるであろうと言うことでして。 両機種は胴体に上昇用の小型エンジン(リフトエンジン)を内蔵した機体としてテストします。 しかし、これは問題が多い。 ・リフトエンジンは、通常の飛行中は役に立たないオモリになるし、燃料や電子機器も積めなくなる。 ・リフトエンジンで機体を浮かせると低速で離着陸することに成るが、そうすると舵が効かないので姿勢制御ノズルが必要になる。 で、リフトエンジンを止めて、可変後退翼を使うように要求が変化します。 これは水平尾翼のあるデルタ翼や、後退角の大きな後退翼よりは短い距離で離着陸出来るし、巡航中の燃費が良くなる。 さらに、研究の結果、燃料を少な目にして離陸してすぐに空中給油すれば仮設飛行場でも大量の爆弾やミサイルを積んで離陸出来る。 あるいは、後方の敵軍に攻撃されにくい飛行場から発進して、空中給油して前線まで飛べば良いと言うことで、短距離離着陸その物が、そんな物を無理に実現しなくて良いと言う技術に成ります。 (ただし、海軍は垂直離着陸機を欲しがったのはまた別の話です。) これは西側諸国でも似たような考えが広まりました。 つまり、2機種の可変後退翼はツアギが示した最良形態ではなく、短距離離着陸を目指して失敗しかけた機体の現実的な改造プランだったのです。 このことは西側になかなか伝わらなかったため、 「2機種はツアギが示したF111のコピーであろう。」 「ソ連の可変後退翼は、主翼が水平尾翼離れている。 (西側の機体のように後退翼が水平尾翼とデルタ翼的な効果を発揮せず、)技術的に遅れている。」 と言う間違った分析がされます。 で、さらにソ連では、後退翼の下に爆弾やミサイルを吊り下げませんでした。 (F111は、主翼を動かさない前提で搭載出来るし、トーネードは後退角に連動して前を向くようにして吊り下げる。) そのため、2機種はエンジンパワーに余裕があるのに爆弾やミサイルがあまり積めないと言う欠点があります。 また、前世代や同時代の戦闘機より運用が面倒なため、結局はソ連の兵器を買う国からも古い機種の方が役に立つなどと判断されてしまいました。 (例えば、戦闘爆撃機としては、強力なレーダーがなくレーザー測距機を使うSu-17の方が好評でした。これは整備がしやすく、また、不恰好な途中で曲がる可変後退翼ながら、主翼の動かない根元部分に爆弾やミサイルを余計に積めたからだったりします。)

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