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一般的に少女漫画の男キャラって顎がとんがってるけどなぜですか? それと、顔は...

コタロウさん

2015/6/316:02:12

一般的に少女漫画の男キャラって顎がとんがってるけどなぜですか?

それと、顔は小さいのに体がやたらと大きい男キャラや手がありえない大きさのものとかあって「これは、さすがに・・・」と思い

ましたが、女の人はそういうのが好きなんですか?正直な所ギャグにしか見えません・・・。少女漫画だけでなくBL?みたいな漫画にも多い気がします。失礼な話、本当にあれが好きなの?と不思議に思えてしまいます。

好きな方は、とがった顎のどういうところが好きなのでしょうか?それとここだけの話、BLって明らかにboyって年齢じゃない、おじさんとかもいますよね?あれは一体どういうことなんですかね!?

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gui********さん

2015/6/323:46:50

少女マンガの人体描画が干物みたいに細くて尖ったものが多いのは、
要は少女マンガというものが、「成熟の拒否」…特に、読者の少女層
の抱く、自らの性的成熟への拒否感を底に抱えていたメディアだった
だからだと思います。それが、女性キャラも男性キャラも、身体描画
での肉感や量感の忌避となって現れるのではないでしょうか。

大昔の、初期の少女マンガはそれこそ「お人形」でした。細くて
目がデカくてキラキラ、昭和大正の抒情画あたりを源流にして、
敗戦直後あたりには添付画像左上みたいな方向性がもう出来上がって
いた。少女層が抱く、理想と願望の自画像です。
それがどんどんゴージャスに装飾を増していった末に、同右上
の様な、いわゆる「少女漫画」的なものが完成していった。

でもやがて、少女マンガもお人形だけでは飽き足らなくなっていった。
「この世には『お人形』だけでは無い世界がある」と知ってしまった
少女読者と、「お人形」では描破出来ない世界を何としても描かずに
おれなくなった少女漫画家、双方の切実な求めに応じ、シリアスで
オトナなストーリーや劇性を描出するべく、どうしても頭身の高い
つまりは「オトナ」が登場しないとならなくなって行った。

オトナのキャラですから、コドモキャラとは差別化して描かなくては
ならない。が、肉欲と結びつきうる身体性・立体感、つまりニクは
キャラの身体に付けたくない、しかしオトナの世界への背伸びは
したい。二律背反で欲張りな要求が、ああいった干物みたいな体型を
描かせるのでは無いかと。昭和の少女漫画の「オトナのイケメン」
の“記号”として、同左下みたいな骨相が広まったのです。

「オトナ」「背伸び」は確かに求める、が、ジャンルの元々の出自と
しての「成熟の拒否」「肉感への禁忌」といったモノは動かずに残った。
オトナのアダルトなアレへの憧れ、しかし性的なモノへは潔癖なまま、
という葛藤の結果、お尋ねの様なガリガリで薄く細い肉体による、
肉感・立体感を否定した人体…というあの手の屈折した絵柄が出来
上がったのではないでしょうか。

性や肉欲に潔癖でありたいという伏流水の様な志向と、しかしやはり
アレでナニな世界を求める本能と、少女文化にはそうした二律背反が
つきまとう気がします。
性愛への拒否感と欲望との間で、例えば女子校内で「男役」の上級生
への疑似恋愛みたいな事が行われたりするそうで。あるいは宝塚とか
女子バレーボールとかも、そうした「男役」への屈折した需要に応える
市場かと。性への潔癖さを維持しつつも恋愛感情を満たしたいという、
矛盾を解決する手段です。
かつてで言う少年愛…今で言うBLといった屈折した性愛志向も、そう
したモノが根底にあればこそ少女マンガ界でこれだけ蔓延し得たのだ
とも思えますし。

レディースコミックなどのオトナ向け界隈では、もう「お人形」なんて
とうに不要のはずとも思いますが、しかしやはり読者層が幼年以来
ずっと刷り込まれて来た造形様式は、ここに至ってもまだ求められる。
だから「干物」になるのだと思います。
とは言うものの、同右下なんかもう、一体どっからツっ込んだもの
やら(苦笑)…。こういうフィクションの「ネタ」は、ジャンルが
盛んになると、やがてそのネタの表面上だけが「記号」として
一人歩きし始め、どんどん過激化・固定化していくのが常。もはや
人類とは思えないような、生物学も物理法則も無視したモエ絵の
巨乳とか、ひところのケータイ小説みたいな、何が何でも悲恋で
妊娠が重病を死!てな強迫観念じみた定型ぶりとか。干物イケメン
やそのアゴも、そういう風に書き手読み手双方が何も考えないまま
どんどんエスカレートしていったのでしょうね。

そして、「少年」キャラで無くても「B」Lと呼び習わすのは、つまり
あの手のジャンルが「ファンタジー」だからかと。所詮、この世のモノ
とは思えないつまりは非現実的なお美形さん同士が、ホイホイ出会って
ホイホイ番(つが)っちゃうようなジャンルです。劇中で「オトナ」と
銘打ってはいても、キャラの本質は現実の「大人」とは言えない、
作者と読み手の女性のアタマん中で、願望と妄想で都合良くでっち上げ
た存在に過ぎません。なので、「ボーイ」といういわば“目下(めした)”
に対する呼び名が、「オトナ」キャラ相手でも通じてしまうのでしょう。
言い換えれば、「ペット」とかそれこそ「お人形」とか相手の感覚な
わけです。

少女マンガの人体描画が干物みたいに細くて尖ったものが多いのは、...

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