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急ぎでお願いします。

shi********さん

2015/11/1513:52:42

急ぎでお願いします。

源氏物語の続編の「山路の露」の下の訳をお願いします。


かしこは、山の麓に、いとささやかなる所なりけり。まづ、かの童を入れて案内見給へば、「こなたの門だつ方は鎖して侍るめり。竹の垣しわたしたる所に、通う道の侍るめり。ただ入らせ給へ。人影もし侍らず」と聞こゆれば、「しばし、音なくてを」とのたまひて、我ひとり入り給ふ。

小柴というもの、はかなくしなしたるも、同じことなれど、いとなつかしく、よしあるさまなり。妻戸も開きて、「いまだ人の起きたるにや」と見ゆれば、茂りたる前栽のもとより伝ひ寄りて、軒近き常磐木の、所狭く広ごりたる下に立ち隠れて見給へば、こなたは仏の御前なるべし、名香の香いとしみ深く薫り出でて、ただこの端つ方に行ふ人あるにや、経の巻き返さるる音も、忍びやかになつかしく聞こえて、しめじめと、ものあはれなるに、何となく、何となく、やがて御涙すすむ心地して、つくづくと見居給へるに、とばかりありて、行い果てぬるにや、「いみじの月の光や」と、ひとりごちて、簾のつま、少しあげつつ、月の顔をつくづくとながめたるかたはら目、昔ながらの面影ふと思し出でられて、いみじうあはれなるに、見給へば、月は残りなくさし入りたるに、鈍色、香染などにや、袖口なつかしう見えて、額髪のゆらゆらと削ぎかけられたる、目見のわたり、いみじうなまめかしう、をかしげにて、かかるしもこそ、らうたげさまさりて、忍びがたうまもり居給へるに、なほ、とばかりながめ入りて、

里分かぬ雲居の月の陰のみや見し世の秋に変はらざるらん

と、忍びやかにひとりごちて、涙ぐみたるさま、いみじうあはれなるに、まめ人も、さのみはえしづめ給はずやありけん、

古里の月は涙にかきくれてその世ながらの影は見ざりき

とて、ふと寄り給へるに、いとおぼえなく、「化けものなどいふらんものにこそ」と、むくつけくて、奥ざまに引き入り給ふ。袖を引き寄せ給ふままに、せきとめがたき御気色を、「さすが、それ」と見知られ給ふは、いと恥づかしう、口惜しくおぼえつつ、「ひたすらむくつけきものならば、いかがはせん、世にあるものとも聞かれ奉りぬるをこそは、憂きことに思ひつつ、『いかで、あらざりけりと聞き直され奉らん』と、とざまかうざまに、あらまされつるを、のがれがたく見あらはされ奉りぬる」と、せん方なくて、涙のみ流れ出でつつ、我にもあらぬさま、いとあはれなり。

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2015/11/1513:56:15

たぶんあいしてるだね

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