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「おられる」の使い方について(日本語)

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ID非公開さん

2008/3/1500:11:47

「おられる」の使い方について(日本語)

日本語の質問なんですがよく耳にするのが、

あなたがしておられる事は・・・・
という言葉で「おられる」です。

おられるは、「いる」の謙譲語で自分を低めて使うことばではないのでしょうか?
相手に使うのは失礼に当たらないでしょうか?

もし相手に使うなら、
あなたがなさっている事はと「なさる」ではないのか・・
国会中継を聞いても、テレビでも結構 おられるという人が居るので、
自分が間違っているのか解らなくなってしまいました。

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fon********さん

編集あり2008/3/1500:23:38

「おられる」は「いらっしゃる」よりワンランク下ですが、正しい【尊敬】表現です。
着く<着かれる<お着きになる
する<される<なさる
いる<(おられる)<いらっしゃる

「なさる」に対応して「いらっしゃる」と言うべきときに「おられる」と言うのは適切ではありませんが、
「される」に対応して「おられる」というのは正しい日本語です。

「おる」+「れる」の「おられる」が謙譲語に聞こえるなら、「いる」+「られる」の「いられる」にお出まし願わないと、
いる< <いらっしゃる
の空白が埋められません。

単独で使う場合、共通語で「いる」と言えばいいので、わざわざ「おる」と言うことはありません。
ただし、「いる」という動詞の活用がぎごちない形になるときには、「おる」を使う場合があります。
「部屋には鍵がかかってい、中には誰もいず、……」
はぎごちないので、普通は
「部屋には鍵がかかっており、中には誰もおらず、……」
と言うのではないでしょうか。
これは謙譲表現ではありませんね。

尊敬の助動詞を付ける場合、「いる」は上一段活用ですから、「られる」が付いて「いられますか」となります。
戦前の作家の文章などで「先生が~いられた」などの用例はありました。
しかし、実態として、尊敬の場合には「先生が~おられた」の表現のほうが一般的でした。
受身:側にいられると気が散る。
可能:こんな所にはいられない。
尊敬:先生が待っていられる。→先生が待っておられる。 (×「先生が待たれている。」は誤り)
最後の例で、「先生が待っていらっしゃる」または「先生が待っておいでになる」というのは立派な尊敬表現ですが、
ワンランク下の「先生が待っておられる。」も間違いではないのです。

【助動詞「れる」「られる」を尊敬表現にはいっさい使わないことにするなら話は別】ですが、
「Aさんはおられますが、先生はいらっしゃいません。」
ここで「おられます」は「いらっしゃいます」と言うべきだとするなら、
「Aさんはいらっしゃいますが、先生はいらっしゃいません。」
となります。

「今度の会合に出席なさいますか?」のワンランク下「今度の会合に出席されますか?」が問題ないのであれば、
「○○さんいらっしゃいますか?」のワンランク下「○○さんおられますか?」も間違いではないわけです。

辞書を見てみましょう。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8A%E3%82%8B&dtype...
お・る〔をる〕【▽居る】
[動ラ五]を・り[ラ変]

人が存在する。そこにいる。「海外に何年―・られましたか」

「おる」を説明するのに、なぜわざわざ「おられましたか」を例文にしたのでしょう?
それは、上に書いたように、単独では「人がいる。」と言い、「人がおる。」とは言わないけれども、
「何年いられましたか」の代わりに「何年おられましたか」と言うときに、「おる」が使われるからです。
最後にはわざわざ、
◆(1) 助動詞「れる」の付いた「おられる」「…ておられる」の形で尊敬表現に用いられる。
とだめを押しています。
繰り返しになりますが、現代の共通語において、
【(単独では「いる」と言い、「おる」とは言わないが、)尊敬の助動詞を付けるときには“指名打者”「おる」の出番がある。】
ということを示しています。


最後に「おる」謙譲語説の弊害を挙げておきます。
「殿下は係員の説明に耳を傾けておられた。」
と言うと、“「おられた」は間違いだ” と非難されるので、
「殿下は係員の説明に耳を傾けてられていた。」
と言う人も出てきました。
「補助動詞」がつくときは補助動詞の部分に尊敬語を使うべきです。
「先生が教室にお入りになってきた。」
「先生が教室に入っていらっしゃった。」
どちらが正しいかお分かりでしょう。
同様に、
「…入られてきた。」ではなく「…入ってこられた。」と言うべきであり、
「耳を傾けられていた。」ではなく「耳を傾けておられた。」が正しいのです。
だいたい、「いた」の主語は誰/何でしょう?
「いた」は失礼ではありませんか?
「いられた」を復権させるのでない限り、代役の「おられた」は欠かせません。

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dre********さん

2008/3/1502:36:37

謙譲語の「おる」「おります」は共通語ですが、
「おられる」は古い日本語のままその地域の特有の使い方として残った、方言的表現だと思います。

古い日本語の「いる」「をる」(ともに居る)には謙譲の意味は特にありませんでしたが、
現在の日本語では(共通語では)「おる」を謙譲表現に特定して使っています。

その変遷の中で、「おる」(謙譲の意味なし)+「られる」(尊敬の意味あり)=「おられる」という表現が生まれ、
それが今も一部の地域で尊敬表現として使われているものと考えられます。
繰り返しますがこれは方言です。

共通語の謙譲表現「おる」から直接生まれた敬語ではないと考えてください。

なお、政治の世界でこの「おられる」という語はけっこう使われていますが、明治時代くらいから政界の中だけで生き残っている一種の業界用語です。
国会などで議員を呼ぶ「~君」という敬称と同じです。

ですから共通語では「あなたが今おられる場所は…」ではなく「あなたが今いらっしゃる場所は…」とすべきです。
または「あなたが言っておられる事は…」ではなく「あなたがおっしゃっている事は…」となります。

tet********さん

2008/3/1502:21:14

私は「おられる」は「いらっしゃる」の使い間違えだと思います。

標準語の「いる」を関西では「おる」と言い、尊敬語にする時に「いらっしゃる」を「おられる」と使い始めたのだといつかテレビでやってた覚えがあります。
実際関西の人は使ってます。ナイトスクープとか。

「居る」の謙譲語が「おる」で、自分に使う言葉、相手に使う場合は尊敬語で「いらっしゃる」。
「来る」の謙譲語が「参る」で、尊敬語は「お越しになる・いらっしゃる」
「行く」の謙譲語が「伺う」で、尊敬語は「行かれる・お行きになる」
「~れる」は尊敬語の表現で、謙譲語の「おる」と合わせて使うことは無いはず。

今は謙譲語と尊敬語の他に、今まで使い間違いだった「おビール」等のようにモノに「お」を付ける新しい丁寧語の分類が出来てるようです。これもニュースでやってました。

違ってたらごめんなさい。
以上、私見です。

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