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小学校の社会科について 私は小学校の頃、「日本の漁獲量が減少しているのは200海...

eku********さん

2015/12/1606:46:39

小学校の社会科について
私は小学校の頃、「日本の漁獲量が減少しているのは200海里が設定され、遠洋漁業が衰退したから」ということを教わりました。
しかし、遠洋漁業以上に沖合漁業は80年

代に700万tと遠洋漁業の最盛期(400万t)以上の漁獲量を叩き出しているのにそこには言及せず、「遠洋漁業が衰退したから・・・」「200海里が設定されたから・・・」しか教わりませんでした。
教科書にもそれしか書いてありませんでした。
何故沖合漁業の衰退についてはノータッチなんでしょう?

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ベストアンサーに選ばれた回答

Marneyozeさん

2015/12/1609:09:08

いくつか理由があります。

一つは、troubadour_reached_bombayさんの回答にもありますが、教科書が作成された時期の問題。
「80年代がピークだった」というのは、90年代以降の減少が明確になってから、つまり相応に時間が経ってからでないと言えないことです。


もう一つは、そもそも教科書は授業で紹介されうるすべての事柄を記載するものではないということ。

遠洋漁業の衰退に関しても、排他的経済水域が設定されたことが大きな原因になったことは事実ですが、他にもオイルショック以降に船の燃料費が上昇したことも大きな原因と言えます。

また、沖合漁業の増加や減少についても、遠洋漁業からのシフトもありますが、漁業者の高齢化、資源の枯渇、市場の変化(他国の漁業の動向や日本人の食の変化など)・・・とさまざまな要因が絡んでいます。

小学校の段階で、このように多面的に扱うのは、おそらくかなり難しいでしょう。

ですから、漁業の話ではありながら、排他的経済水域の導入というような国際的な取り決めを重視して、「国際関係のなかでの日本の産業の変化」というようなことを重点的に学ぶように誘導している面は考えられます。


もちろん教員が必要と思えば新しい情報も入れて話を膨らましたり、他と関連付けて授業を行えば良いことではありますが、その教員の技量がなかなかそれに追いつかない面もあります。

また、社会科の授業というのは、授業を受ける子どもたちに合わせて、たとえば都会の子なら普段は目にしない農業についてリアルにイメージできるようにとか(逆もしかり)、あるいは漁業者が多い地域であれば漁業(地域の産業)についてはもう少し深く学習するとか、さまざまなカスタマイズがされて然るべきものです。

もしかしたら、あなたの場合はそうしたカスタマイズの結果、「ノータッチ」の部分が出てきた可能性もありますが、
実際のところは、中学校や高校の教員でもなかなかそんな授業は難しいですから、特定の教科を専門に担当しない小学校では、教科書の記載のみで授業を完結させてしまうことの方が圧倒的に多いと思います。

質問した人からのコメント

2015/12/18 07:40:53

ありがとうございました。
詳しい解説頂いたmarneyozeさんをBAとします。
やはり「近年の漁業は国際的な取り決めが影響を及ぼす」ということを学ばせるのが優先なのでしょうね。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

tro********さん

2015/12/1607:49:40

今の小学校の教科書には、
・各国の排他的経済水域の設定による遠洋漁業の衰退と
・近海の水産資源、特にイワシの減少による沖合漁業の衰退
両方書いてあるようですね。

沖合漁業の衰退が顕著化したのは1990年代に入ってからですから、1980年代に書かれた資料であれば触れていない可能性はあると思います。

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