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性的な犯罪とは、被害者(対象者)の年齢によって、被害届を受理するかどうかや立件(...

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ID非公開さん

2016/3/2414:10:09

性的な犯罪とは、被害者(対象者)の年齢によって、被害届を受理するかどうかや立件(?)するかどうかが違うものなのですか?

法律には疎く、当事者になったもので質問しました。

私は30代の男性です。
学生時代からの友人が強制わいせつ罪で現在逮捕されていて、その当時に良くつるんでいたと言う事で、参考人として警察が来て話を聞きに来ました。

警察に詳しく話を聞くと、友人は4年前に会社の飲み会の後の午前12時過ぎにひとりで都内の繁華街でナンパをしてしまい、相手の女性にキスしたりと胸を触ったりとお尻を触ってしまったそうです。
友人は女性を公園に誘い込み、そんな事をしてしまったそうなのです。
逮捕は、いきなり友人宅に押し入って、逮捕状を見せてパトカーで連れてったそうです…

「あいつは無理矢理襲ったんですか」と警察に聞くと、無理矢理では無いが、女性が断る間もなくキスをしはじめて、女性は「ペースに飲まれた」「嫌だと言い辛い雰囲気があった」と言ってるそうです。
女性は公園まで付いて行った事には「断るのが面倒だった」と言っていて、乗り気だった訳ではないけど、凄く嫌でもなかったと微妙な感じだそうです。
私はそんな事でいきなり家に押し入って逮捕される程の罪になるのか、疑問に思って警察官に聞きましたが、いくら女性がナンパに付いてきたとは言え、相手の女性の年齢によっては判断能力うんぬんで、事件として扱う。と言ってました。
友人が触ってしまった相手は当時16歳で、友人は知らなかったようなのです。
相手の女性がその時に大人びた服を着てたのと、被害女性自身が年齢は伝えてなかったと言ってるため、友人が女性の年齢を知らなかった事は警察は信じてるそうです。
警察が言うには相手が18歳未満であれば、例え襲われてなくても事件化する事があるち言います。
被害女性は友人と別れた後に警察に駆け込み、繁華街の防犯カメラから友人が割り出されたようです。

私はいまいち納得が行かず、以前にある友人女性から聞いた話を警官にしました。
友人女性は28歳くらいの時に都内の駅前で男性にナンパされ、好みだったので飲みに誘われてOKしたものの、飲み屋に向かう途中の暗がりで「ね、いいでしょ」みたいな感じで抱きしめられてなし崩しでキスされました。
女性は「キスくらい我慢するか」と我慢して応じていると男性はエスカレートし始め、最終的にはアソコを触られたそうなのです。
女性は男性をなだめてその場から離れ、警察に行きましたが…「ナンパされて飲みに行くのを了承してるんでしょ」と言われたり、逃げたり周囲に助けを求める事が出来た環境にもあったからか、警察には「そんなの事件にならないよ」と言われてしまったそうなのです…。
また女性は警察に「キスくらいなら我慢できたけど」と言ってしまったらしく、女性が相手の男性を興奮させてしまった、風にも取られてしまったのではないかと言っていました。

私はその話を警官にすると、「その人、20代後半でナンパにも一度応じてるし、逃げ道もあった訳だからちょっと立件するのも微妙ですね」と言ってました。
そんなものなのでしょうか?
年齢(層)で違ってくるのでしょうか?
まさか、女性が50歳だったら、レイプされても被害届を出せないとか?(そんな事は流石に無いでしょうけど…)

変な言い方ですけど、友人は相手の年齢を見誤ったから、逮捕されてしまった。
という部分もあったのですか?

追加の質問ですが、女性の年齢が同じでも職業(水商売の21歳と学生の21歳)でも変わったりしますか?

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ぷっくまさん

2016/3/2421:54:05

先に結論を言うね。その友人のケースも女友達のケースも、どちらも強制わいせつ罪としては、成立している。
しかし、成立していることと、犯罪として挙証(証明)することの難しさの程度は違うってこと。女友達のケースでいえば、これを強制わいせいつ罪として挙証することは、非常に難しいと考える。

まず、強制わいせつ罪という犯罪はどういった行為か?というと、
刑法
「第百七十六条 十三歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。」

まぁ、「十三歳未満の・・」以降はここでは触れない。
ここで問題になるのが暴行や脅迫を用いるという点である。
まず、脅迫についていえば、いわば脅しだよね。これは生命、身体、名誉等に対する害悪の告知を言う。要は「殺すぞ」という発言とか、包丁などの凶器を向けたりする行為がこれに当たる。で、脅迫罪における脅迫は、この害悪の告知があれば足り、実際に相手が畏怖する必要はないとしている。

で、問題なのは暴行。
暴行というと、殴る、蹴るといった暴力を思い浮かべるだろう。もちろん、これらも暴行となるのだが、刑法で言う暴行とは「有形力の行使」をいい、暴行罪における暴行は「人の身体に向けた有形力の行使」である。(このあたり意味の幅がいろいろと広い)そのため、暴行罪における暴行は、殴る、蹴るはもちろん、腕や胸ぐらを掴むといった行為も暴行となるし、衣服を引っ張るなんてことも暴行となる。

ところで、暴行や脅迫が用いられる犯罪といえば、強盗がある。
強盗における暴行や脅迫は、上記の暴行罪における暴行や脅迫罪における脅迫よりも強度を持つものであることが求められる。これは「相手の反抗を抑圧する程度のもの」とされている。抑圧する程度のものというのは、完全に抑えつけるというものである。脅迫でいえば、例えば、相手に刃物を向けるといった場合では、これは完全に相手が反抗をする気力を失うため、抑圧しているといえる。暴行でいえば、鉄パイプで殴りつける、けん銃で相手を撃つなどが、これに当たるといえる。

では、強制わいせつ罪が成立するために必要な暴行や脅迫の程度はとなると、これは「相手の反抗が困難にする程度のもの」とされている。
これは、上記の暴行罪における暴行や脅迫罪における脅迫よりも強い程度のものであるとともに、強盗罪における暴行や脅迫ほどの強度は必要とはしないとされている。

で、暴行の場合、相手の衣服を引っ張る、身体に触れるということも、刑法上での暴行とはなるが、その程度では、相手の反抗を困難にするとは言えない。
しかし、強制わいせつ罪において、用いられる暴行そのものがわいせつな目的の行為であるとき、強制わいせつ罪が成立するとされている。

これは相手が反抗をする間もなく、相手の胸、臀部、性器等を触るなどの行為があった場合などが、これに当たる。これはそのように解釈しなければ、強制わいせつ罪で本来罰するべきものですら、罰せられなくなるケースが多くなるからだ。

質問者は「無理やり襲ったのか?」と疑問に思っているだろうが、
「わいせつな行為に及ぼうとする→相手が抵抗をする→暴行や脅迫を用いる→相手の反抗が困難になる→わいせつな行為に及ぶ」といった流れで考えているだろうと読み取れる。
しかし、実際には「相手が反抗する間もなく、相手にわいせつな行為をした」時点で、強制わいせつ罪は成立するということである。具体的にいえば、いきなり背後から抱き付いて、スカートの中に手を入れる、胸を触るなどの行為があった場合、これが相手が反抗をしていないから、強制わいせつ罪で処罰できないのでは、強制わいせつ罪の規定の意味がほとんどなくなってしまう。

で、強制わいせつ罪(強姦罪もそうだけど)の保護法益は個人の性的自由である。
保護法益というのは、その行為が犯罪とし、処罰することを規定することで、保護をしようとする法律上の権利、利益を言う。
性的自由というのは、自分が誰とどのような性的行為をするのかを決定する権利、自由で、性的自己決定権とも言う。
つまり、相手の意思に反して、暴行等によって性的自由を侵害する行為は、強制わいせつ罪等で処罰されるということである。

ナンパで誘ってついて来たからというのは、これは犯罪とはならない、つまり合意があったという理由にはならない。それはそれ、これはこれという問題である。

おそらく質問者は後者のケースで疑問を持つだろう。
実は一番警察が嫌がる話なのである。
強制わいせつ罪も強姦罪も、二人っきりのときに起きる犯罪で、他の目撃者もいない、犯罪被害があったという証拠が残りづらいものである。そのため、当事者の供述がものをいうため、挙証が非常に難しくなる。もう一つは、民事崩れで利用されやすいということである。
民事崩れというのは、民事上の紛争があったとき、当事者の一方が警察に訴え出ることで、もう一方に示談等に応じさせるために利用されてしまうことを言う。
まぁ、対応した警察官も最悪だったとも言えるけどね。

ところで、一方で前者のケースの場合、逮捕等に及んでも十分な被疑事実があるとふんだんだろうね。
というのは、仮に強制わいせつ罪での挙証が難しいとなったとしても、検察が起訴する段階で、被害者が18歳未満だったことから、青少年育成条例(いわゆる淫行条例ね)違反に罪状を変えて起訴することもあり得る。(別に裁判の途中でも訴因の変更はできる)

で、18歳未満とは知らなかったの言い分だけど、これは警察も信じていても、そのまま額面通りには受け取らないよ。
というのは、こういった話の場合、相手が偽の身分証明書を使い18歳以上と誤信させる、見た目が明らかに大人びていて18歳以上に見えるなど、『18歳以上と誤信しても仕方のない明確な事情』が無い限り、警察は検察も、「18歳未満かもしれないが、それでも構わない」という未必の故意が有るとして扱うからね。特に見た眼の問題は、主観的なものだから、そうそう簡単には警察も検察もその言い分は認めない。

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