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術後の患者様が硬膜外麻酔をして帰室することがあるのですが、その麻酔の中身が違...

yupi311さん

2016/8/320:33:38

術後の患者様が硬膜外麻酔をして帰室することがあるのですが、その麻酔の中身が違うことがあります。アナペインだったりフェンタニルだったり…調べても使い分けが理解できないのですがどのように使い分けているので

しょうか?

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septpusさん

2016/8/400:33:21

基本的にはPCEAの中身は以下の4つのいずれか、またはすべての混合となっています。
①局所麻酔薬
アナペイン、ポプスカインなどの局所麻酔薬です。硬膜外麻酔は神経根や髄液中への局所麻酔薬によるブロックを行いますので、局所麻酔薬がその本態となります。そのため、この系統の薬剤は必ず含まれています。薬剤によって作用発現時間や持続時間、浸透性などが違ったりと様々な細かい違いがありますが、本質は同じです。
濃度や量が多すぎると運動神経にまで作用してしまい、下半身の麻痺を生じる可能性もあるため注意が必要です。

②オピオイド受容体作動薬
いわゆる麻薬系の鎮痛薬です。モルヒネやフェンタニルを使用していることが多いでしょう。オピオイド受容体は脳や脊髄に分布しており、脊髄に投与することで鎮痛効果を出すというのがその理由です。ただ、基本的には少量の投与なのできちんと脊髄に効いているのかははなはだ疑問です。
どちらかというと全身性の鎮痛として、IVPCAと似たような役割を期待して入れていることもあります。量が多い場合には呼吸抑制や嘔気などの副作用が出てきます。大体入っていると思いますが必須ではありません。

③ドロレプタン
オピオイド受容体作動薬と一緒に入れることで吐き気止めの効果を出します。パーキンソン症候群では症状を増悪し、若年者ではパーキンソン病を誘発する可能性があるため外します。また、PCEAの場合、局所麻酔薬がその本態なので、これは必須ではありません。

④生理食塩水
局所麻酔薬の濃度を調節するために使用します。薄くすると効果が弱くなる代わりに下肢の運動障害などの副作用が減少するため、有利となります。これも必須ではありません。

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