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錫メッキのコネクタに金メッキのコネクタをつなぐのは、電蝕がおこるからやっては...

esu********さん

2016/10/2217:56:01

錫メッキのコネクタに金メッキのコネクタをつなぐのは、電蝕がおこるからやってはいけないのが常識ですが、では錫に金メッキをするのはなぜいいのでしょうか。

たんなる錫と金の接触と、錫の表面に金をコートしたメッキは何か違うのでしょうか。

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sakamuke98さん

2016/10/2222:08:22

①ご指摘の通り、電蝕がおこるからやってはいけないのが常識です。

スズと金の組み合わせは電位差(イオン化傾向の差)が大きく、金めっきのピンとスズめっきのピンを嵌合すると、電位差が大きいので湿気で電食を起こします。(電位差腐食、ガルバニック腐食、異種金属接触腐食とも呼ばれる)

②錫に金メッキをするのはなぜいいのでしょうか

コネクタピンの製造方法ですが、まず最初に銅素材のコネクタピン全体をスズめっきします。

スズめっきをするのは、めっき金属の中で融点が一番低く、安価ではんだ付け性が非常に優れているからです。スズ・鉛を用いたハンダめっきのRoHS対策のため、鉛フリーのハンダ代替メッキとして、スズめっき(半光沢スズ)が用いられます。

配線材や基板へのハンダ付けのため、スズめっきしておくわけです。

③たんなる錫と金の接触と、錫の表面に金をコートしたメッキは何か違うのでしょうか。

錫と金の接触にによる電食を防止するため、相手と嵌合する部分だけを金メッキします。全部、金メッキしたらコスト的に高くなるし、モッタイナイのでやりません。

ところで金錫(AuSn)合金ペースト(金80%、錫20%)は相互の金属の親和性が非常に良く、引っ張り強度、せん断強度が高くて、接着力が強固です(高周波モジュールの密閉に使われているアレです)。

個人的には、ピン部分を丈夫な金スズ合金にすれば良いのにと(無知で勝手に)思うのですが、利点は無いのでしょう。

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コネクタの嵌合を何度も繰り返したら、金メッキの厚さが薄いと、剥げて錫の地が現れて金と接触して腐食が生じるのではないか? という疑問が湧きます。

その通りなので、必要以外あまり頻繁にコネクタを脱着をするべきではないです。

  • sakamuke98さん

    2016/10/2308:11:07

    補足

    ピン全体を金メッキしたコネクタ製品もありますが、高価。

    ハンダ付けするとき、金がハンダで覆われて、あぁモッタイナイと思ってしまうのは私の貧乏根性のせいです。

    金メッキの厚さは数μmから十数μmですが、厚いほど丈夫です。




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