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弘明集、理惑論の1部です。現代語訳と書き下し文を教えてください。

yos********さん

2016/11/2110:46:20

弘明集、理惑論の1部です。現代語訳と書き下し文を教えてください。

或 於 外 類 失 於 中 情 . 立 事 不 失 道 德 . 猶 調 絃 不 失 宮 商 . 天 道 法 四 時 . 人 道 法 五 常 . 老 子 曰 . 有 物 混 成 先 天 地 生 . 可 以 為 天 下 母 . 吾 不 知 其 名 . 強 字 之 曰 道

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nan********さん

2016/11/2720:55:13

【原文】〔牟子曰。不可以所習爲重所希爲輕。〕或於外類失於中情。立事不失道德。猶調絃不失宮商。天道法四時。人道法五常。老子曰。有物混成先天地生。可以為天下母。吾不知其名。強字之曰道。

【書き下し】〔牟子曰はく、「習ふ所を以て重しと為し、希れなる所を軽しと為すべからず。〕外類に或〔惑〕ひ、中情を失ふ。事を立てて道徳を失はざるは、猶ほ絃を調へて宮商を失はざるがごとし。天道は四時に法っとり、人道は五常に法っとる。老子曰はく、『物有り混成し、天地に先んじて生ず。以て天下の母と為すべし。吾れ其の名を知らず。強いて之に字して道と曰ふ。……

【訳】〔牟子は言う。「聞きならったことだからといって重んじ、あまり聞かないことだからといって軽んじるのは、よくない。〕外なる異教に惑わされ、内なる真実を見あやまることになる。なにか物事をうちたてるときに、道徳を失わなければ、あたかも絃を調律して宮商を失わないようなものだ。天のはたらきは四季の運行にしたがい、人のいとなみは五常の法則にしたがうものだ。老子いわく、『混沌として成立したものがある。それは天地のできるより前に生じたものだ。全世界の母とみなすべきであろう。わたしはその名を知らない。無理に名づけることにして、「道」と呼ぶのだ。……

ざっと訳してみました。参考までにどうぞ。
【注1 外類】『漢語大詞典』で「外類」と引くと、「仏教徒が仏教以外の宗派をさしていう語」とあり、まさに『理惑論』のこの部分が出典として上がっていました。
【注2 不失宮商】音律が整っている。宮商は古代中国の音楽用語。宮は今でいう階名の「ド」、商は階名の「レ」にあたるということです。
【注3 五常】ふつうは「父義、母慈、兄友、弟恭、子孝」とか「仁、義、礼、智、信」とかのことですが、ここは聖人のおしえ(儒教)を駁して述べられている部分なので、こういう儒教よりの解釈は違うかもしれません。あるいは金、木、水、火、土?(『礼記』鄭玄注、「五常とは五行なり。」)ここはあまり自信がありません。

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