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錯イオンについて。

i7_********さん

2016/12/3109:51:17

錯イオンについて。

テトラアンミン銅(Ⅱ)イオンとテトラアンミン亜鉛(Ⅱ)イオンは、配位数も配位子も同じなのに、立体構造が正方形と正四面体で異なるのですか?
どちらかというと、テトラアンミン亜鉛(Ⅱ)イオンが正四面体なのは理解できる(お互いに一番退けようとするから)んですが、テトラアンミン銅(Ⅱ)イオンがなぜ正方形の形をとっているかがわかりません……

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hir********さん

2017/1/615:07:43

銅錯体は表記は「テトラアンミン」で平面4配位ですが、実際には軸方向に水分子がいます。(第二配位圏という表現もします)

亜鉛(II)はd電子が10個で、d軌道電子の広がりも球状に近くなります。そのため、全体としてより対称性の高い四面体になります。

銅(II)はd電子が9個で、ヤーンテラーの歪が生じます。そのため、平面に四つアンモニア、軸方向の遠い位置に二つの水分子という状態が四面体の状態よりも安定になります。
(本当は歪んだほうが安定だから、ひずんでいて、それをヤーンテラーの歪と呼称します)

このあたりが錯体の難しさであり、同時に面白さでもあります。

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