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松尾芭蕉の「秋深し 隣は何を する人ぞ」 この句の意味を解釈してください。

dae********さん

2017/3/1614:00:04

松尾芭蕉の「秋深し 隣は何を する人ぞ」

この句の意味を解釈してください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

kar********さん

2017/3/1701:06:45

定案は「秋深き隣は何をする人ぞ」(「笈日記」)です。
初案であれば「秋ふかし隣はなにをする人ぞ」(「六行会」)です。

卒するまで後二週間足らずにして、まさに「旅に病んで」の我が身には招かれた句会に出ることも叶わず、やむを得ずして託した、いわば断腸の句であるだけに、やはり初句は「秋深き」の連用中止形にての余韻の深さを採りたいと思います。

奥の細道という長旅の疲れと持病の胃腸患いの悪化などに苛まれながらの老残の身については二日前にも「此秋は何で年よる雲に鳥」と「旅懐」を詠ったばかりです。

この静養中に己の来し方を振り返りつつ、ふと戸外に眼が放たれると、そこには逞しい秋気が漲り、秋色がありありと広がっている。まさに自然ならばこその不易なる季節の経巡りとその力強さに対し、衰退の著しい我が身をその自然に投入せんとばかりの絶唱─それは全てを擲った限りでの魂の発露、それが「隣はなにをする人ぞ」という何事でもない呼びかけであることが、なお一層その孤独の深さの発現となるものでしょう。

質問した人からのコメント

2017/3/17 08:54:48

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1〜1件/1件中

編集あり2017/3/1618:30:14

四季がはっきりしている,日本だからこそ,四季折々に違った情感を籠めて語る,日本人独特の感性かとも思いますが、春],---ようやく,雪や氷,氷柱も解けて,辺り一面、のどかな空気も, ぽかぽか, 緑深まり,花の香り漂い、自然の虫やけものも心無しか,浮き立ち始める頃。
夏],---更に、もの皆,総て、今が盛りと熱気を帯び,活動活発となり、野山の草木も,人けもの,鳥や魚も,最盛期を迎える頃。
秋],---祭りの後の,寂寞感,空気も澄み、収穫期を迎える中、日も押し詰まり,来るべき永く,孤独の冬への備えは、隣りの人は, はて? 出来ているのだろうか?
自分は此処で、只独り、秋の実りに舌鼓を打って居て,良いものだろうか? はて?はて?
冬],---只ひたすら寒く,凍える季節。

ーーさて、先の松尾芭蕉の句ですが,
大変, 意味深長な句ですよねぇー ︎
「 こんな寂寞とした秋の深まりの中で、はて? 己れは、何をして秋を楽しむ可きか? 隣りは何をして,時を過ごしているのだろうか?」

こういう句だと思うのですが,
対句として、かの,
『 柿喰へば鐘が鳴るなり法隆寺 』
ーーが、浮かんで来ます。

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