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伊勢物語の「初冠」の口語訳と重要文法事項を教えて下さい!!

hkl********さん

2008/6/1501:47:01

伊勢物語の「初冠」の口語訳と重要文法事項を教えて下さい!!

昔、男、初冠して、奈良の京春日の里に、しるよしして、狩りに住にけり。
その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。この男かいまみてけり。
思ほえずふる里にいとはしたなくてありければ、心地まどひにけり。
男の、着たりたる狩衣の裾を切りて、歌を書きてやる。その男、信夫摺の狩衣をなむ着たりける。
春日野の若紫のすりごろもしのぶの乱れかぎりしられずとなむ追ひつきて言ひやりける。
ついでおもしろきことともや思ひけむ。みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに乱そめにしわれならなくにといふ
歌の心ばへなり。昔人は、かくいちはやきみやびをなむしける。

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sca********さん

2008/6/2014:57:39

昔、ある男が元服して、奈良の都の春日の里に自分の領地がある縁で狩りに出かけました。
その里に、とても優美な姉妹が住んでいました。
この男は覗き見をしました。
思いもかけず、さびれた昔の都に似合わないほど美しかったので、男の心はすっかり乱れました。
男は、着ていた狩衣の裾を切って、それに歌を書いて贈りました。
男は、信夫摺(しのぶずり)の狩衣を着ていました。

春日野の若紫で摺った信夫摺りの乱れ模様は限りを知りません。
(春日野の若いお二人を見て、信夫摺りの乱れ模様のように、忍ぶ恋心は限りないほど乱れています)

と、すぐに詠んで贈りました。
その折にかなった趣深いことと思ったからでしょう。

陸奥の信夫草で染めた乱れ模様のように私の心は乱れているが、いったい誰のせいで乱れ始めたのか。私のせいではないのに。

と歌ったその心と同じです(本歌取り)。
昔の人は、このように素早い雅なことをしていたのです。



文法事項と言えるかどうか分かりませんが、2つ目の歌は百人一首に出てくる源融の歌で、1つ目の歌はこの本歌取りとなっています。
本歌取りというのは、元々ある歌から言葉や言い回しを引用して、その内容を暗に示す技法です。
この場合は"しのぶの乱れ"が2つ目の歌を示しているんですね。
あとは…本当に何年生なのか、今どんなことを習っているかによります。
大体先生は、前のテストから今回のテストまでの間に教えたことを重視して問題を作ると思うので。
一年生なら、狩衣をなむ着たりける、なんかの係り結びも出てくると思いますし。
この文は係り結びが多く出てきてますので、出やすいかもしれませんね。

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