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大至急です!花月草紙の現代語訳教えてください。↓ 不慮の備。 いづかたに火あり...

vlk********さん

2017/5/1701:02:44

大至急です!花月草紙の現代語訳教えてください。↓
不慮の備。
いづかたに火ありと聞きても、ありあふ調度なんど結いつけて、井の内へ入れつ。水に入れがたきものは袋やうのものへうち入れて

、かたはらさらず置きぬ。「火のかく遠きをいかでさはし給ふ」といへば、「焼けゆかば遠きも近くなりぬべし」と言ふ。「風よければこなたへは来たらじ」といへば、「風変はりなばさはあらじ」といふ。人みな笑いぬ。
ある日いと遠かたのなりしが、風とみに吹き出でて、またくうちに焼け広ごり、かの男のあたりも焼け失せぬ。火しづまりて、近きあたりのものら、「もの食はむとしても、器なし」と嘆けば、かの男したり顔にて、「貸して参らせむ」とて、かの縄を引きたぐれば、鋏よ、櫛よ、などいふもの引き上げつ。また袋の内より、器など出だしつつ、「常々人に笑はれずは、いかでかかるとき誉れしつべき」と言ひしを、「げにも」と言ひし人もありしとぞ。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2017/5/1716:34:54

どこで火事があったという知らせを聞いても、身の回りにある調度品などを紐で結びつけて、井戸の中に入れた。水に入れにくいものは、袋のようなものに突っ込んで、傍らには何も残さなかった。「火事はあんなに遠くなのに、なぜ、そんなことをなさっているのですか」と言われると、「炎が燃え広がって進んでくると、遠くでも近くなるものだ」と言う。「風の方向がいいから(風上にあたること)、こっちには来ないよ」と言われると、「風向きが変わったら、そうもいくまい」と言う。その受け答えを聞いた人々は、皆笑った。
ある日、非常に遠方で火事になったのが、風がにわかに吹き出したために、またたくまに焼け広がり、例の男の住まいのあたりも焼け失せてしまった。火が静まって、近所の人たちが、「食事しようとしても食器がない」と嘆いていると、例の男がしたり顔で、「貸してあげましょう」と言って、例の縄を引きたぐると、鋏やら櫛やらの日用品を引き上げた。また、袋の中から、食器などを出しながら、「日頃から人に笑われることがなかったら、どうしてこのような折りに誉れを得ることがあろうか(日頃馬鹿にされていたからこんなときに名誉となるのだ)」と言ったのを、「確かにその通り」と言った人もあったということだ。

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