三国時代の『憤死』って脳梗塞やくも膜下出血でしょうか? 当時は死因が特定できなかったので憤死ってなってるだけでしょうぁ?

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まず、憤死という日本語の意味から考えてみましょう。 https://kotobank.jp/word/%E6%86%A4%E6%AD%BB-623214#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 激しい怒りのうちに死ぬこと、とか 憤慨のあまり死ぬこと、とあります。 激しい感情が、人間の死の原因になっているという考えです。 >当時は死因が特定できなかった 中国の三国時代だけでなく、洋の東西を問わず 医学が発達していなかった時代で、正確な死因を特定することは できませんでした。 ですから、現代医学ではあり得ないような死因が、 かつては一般的であったわけです。 >脳梗塞やくも膜下出血でしょうか? 憤死とされる死因の原因は、現代の医学から考えれば、 そういう死因が妥当だと思われます。 実際の『三国志』から実例を見てみると。 荀彧伝では 【以憂薨、時年五十。】 とあります。 憂いをもって薨ずる(死ぬ)とありますので、 怒りではありませんが、憂鬱な心境が死の原因であったと 考えていたわけです。 こういうケースも憤死と訳せないこともないでしょう。 実際のところどのように亡くなったのか、今となっては分かりませんが、 憂いがあったというところを、鬱病かもしれない、くらいに 想像の翼を広げることはできるかもしれません。 陸遜伝では、 【遜、憤恚致卒、…】 とあります。 こちらは、まさに憤死といえる表現が史書にも記されています。 しかし、憤死というエピソードの大半は、 『三国志演義』の作中の出来事になります。 小説で憤死した人でも、実際にはただの病死という人の方が多いでしょう。 小説での憤死に関しては、こちらの過去回答を参考にしてください。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12149589377?__ysp=5oak5q27

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世界史では中国に限らず西欧でも「憤死」している歴史的人物がかなりいます。 医学的には「憤死」なる死因は存在しませんので、本当の死因はご質問者様のご指摘通り、直接の死因は分からず、「怒りをおさめる事なく死んだ」という事で、「憤死」、言い換えれば「失意の中での死去」という表現を歴史家達が勝手につけただけです。ストレスが極度に蓄積されれば脳梗塞やくも膜下失血、胃癌等もある得たでしょうが、生理・医学的に考えても短期間でそのような病気になる訳はありません。

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