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キヤノンがスピゴットマウントであった理由と、EFマウントでそれをやめた理由を教...

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ID非公開さん

2017/7/1819:44:42

キヤノンがスピゴットマウントであった理由と、EFマウントでそれをやめた理由を教えてください。

スピゴットマウントが精度に優れていたがどうにも口径が小さかったので大口径マウント
に変更をやったが、同時に精度は捨ててコストカットもやったということですか。
それともスピゴットマウントとバヨネットでは理論上では精度が違っても、
結局、測定数値での精度は同じだったのですか。

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Txさん

2017/7/2216:06:18

1959年5月発売のキヤノンフレックスでスピゴットマウントを採用した理由は、おそらくは、デジカメWatch「レンズマウント物語:(第2話):キヤノンの苦悩」 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lensmount/534342.html にある、
「着脱時にレンズとボディの間に相対回転がないということは、一見レバーやピンによる機械的な情報の伝達に適しているように見える。」
というのが大きかったのだろうと思いますが、この記事の“Rマウントの問題点とFLマウント”の項にもあるとおり、このRマウントの自動絞り機構「スーパーキヤノマチックシステム」は、フィルム巻き上げ後にレンズを交換すると自動絞りが動作したりしなかったりするという、現代の目から見れば欠陥機としか言いようがない仕組みではあります。

キヤノンフレックスを取り上げたアサヒカメラ1959年8月号のニューフェース診断室は、「細かい神経が行き渡っていない点は、何かの理由で発売を急いだため」と指摘しています。

1959年6月発売のNikon Fでは、Fマウントに摩耗に強くて硬くて粘りのあるステンレスが採用されたのですが、これはレンズマウントとしては当時、前例のない金属材料だったそうで、当時は加工に非常に手こずる素材だったようです。競合する各社の技術者がNikon Fを分解調査して、材料の使い方がクレイジーでとても真似できないと舌を巻いたというか匙を投げたというか、そんな逸話も伝わっているほどです。

おそらくキヤノンは、ニコンより先に一眼レフを出すという目標を立てていたのではないかと思われ、そのため、摩耗に強い金属材料の精密加工技術を確立する時間的余裕がなかったので、軟らかい金属材料でも摩耗する可能性が低いスピゴットマウントを採用せざるを得なかったのだろうと思います。

EFマウントがスピゴットでない理由ですが、1980年代後半ともなると金属材料の加工技術に不安はありませんし、おそらくスピゴットよりもバヨネットの方が機構がシンプルで強度が高く生産コストも低いと判断したのだろうと思います。

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ベストアンサー以外の回答

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kaw********さん

2017/7/1912:51:32

キャノンNewFDマウントではマウント径が小さくて重くて大きなプロスポーツ写真家からマウント部の強度に問題があってガタが来てしまうとトラブルが続いた事が多かったとされています。
そして。この時期は将来のデジタル化を見据えてキャノンは電子マウントに踏み切ったという事です。
つまりフィルムカメラのキャノンイオスEFマウントは将来のデジタルカメラの設計が既に始まっている時代だったという事です。
その時にスポーツ新聞関連のプロカメラマンに幅広くキャノンイオスを宣伝の為に配布していた事が大きかったと思いますよ。
別にスピゴットマウントでもマウント径が大きかったら問題は無かったと思いますが大きくマウント径を変更した際に内爪式にしたという事です。
ニコンの場合には元々からマウント径は大きく設計されいましたから、電子接点も何らく組み込む事が出来ています。
ニコンFが設計された段階で優れていたという事です。
当時のニコンFで使用していた交換レンズを使用制限はありますが今のデジタルのニコンの一眼レフで使用出来ていますよ。

usa********さん

2017/7/1912:32:03

スピゴットマウントというのは、一眼レフの初期に比較的見られた形式です。

キヤノンが初の一眼レフ「キヤノンフレックス」を出した時、既に自動絞りを実現していました。

コレは、レンズとボディーを機械的に連動させていたのですが、その機械的連動を考えると、レンズの着脱時、レンズ本体を回すという方式を取りたくなかったのが、スピゴットマウント採用の理由です。

コレならレンズを取り付けた嵌めた時点で、レンズ側のレバーとボディー側のレバーが適切な位置で噛み合い、レンズを固定するには、締付けリングを回すだけです。

ところが、開放測光なんかを考えた場合、スピゴットマウント故に、他社よりも複雑な構造になってしまい、更に着脱を容易にする為のニューFD化によって、更に構造が複雑になりました。

この辺りも、スピゴットを捨てた大きな理由です。

あとは、理論的にバヨネットマウントは、マウント面で摺動するので摩耗する…コレもスピゴットマウントを採用した理由でしたが、他社を見ても、マウントの摩耗という問題が殆ど起こらなかったので、理論的にはアレだけど、実際には問題ないという結果に達したのです。

更にキヤノンフレックスの時からEFマウント登場までの28年間、材質も加工精度も大幅に向上したというのも有るでしょう。

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mom********さん

2017/7/1821:55:25

「スピゴットは摩擦が無いので精度が高い」というのはいかにも技術者が考えそうな理由だけど、バヨネット式とほとんど差がないばかりか、絞り環の変動量を伝達する機構が他社より複雑になる。FDの口径がそれほど小さかったとは思えない。それよりもフランジバックを短くして、ミラーを小さくしたことの方がまずかったのじゃないかな?望遠レンズでのミラー切れは有名。

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