ここから本文です

ゴルバチョフが進めたペレストロイカが失敗し、トウ小平が進めた改革解放が成功し...

アバター

ID非公開さん

2017/8/2214:28:13

ゴルバチョフが進めたペレストロイカが失敗し、トウ小平が進めた改革解放が成功したのは何故ですか?

閲覧数:
304
回答数:
4

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

ken********さん

2017/8/2215:29:55

ペレストロイカと改革開放政策の相違点は様々にあると思いますが、最大の違いは
・市場経済体制への移行の度合い
・中国、ソ連のそれまでの歴史
にあるように私は思います。

どちらも同じ社会主義国家であり「計画経済」を採っていた国ですが、改革開放政策は段階的に市場経済を導入していった一方で、ソ連はあくまで計画経済に固執しており市場経済は実に限定された規模のものでしか無かったという事が大きかったのではないかという事です。
例えば、ソ連・中共の双方がコルホーズ・人民公社として「農業集団組織」をもっていたのですが、改革開放路線においていち早く解体された人民公社に対して、ソ連邦解体の瞬間までコルホーズは存在していました。
毛沢東の大躍進政策の大失敗で証明されたように、自然環境や天災に左右されるなど成果が決して一定ではない第一次産業に計画経済が向いていない事は明らかであり、中ソともその非効率さによる生産低下は問題となっていたのですが、中共はこれを廃止して生産責任制の導入や経営自主権を与える事で好転させ、ソ連は拘り続けた結果として生産力の低下を強いられてしまったわけです。
これは、農業・漁業だけではなく工業などでも根本事情は同じであり、結果としてソ連は物資・食料の配分を滞らせる事になってしまいそれに憤った国民によって否定されてしまったという事が本質としてあると思います。
外国資本の導入も中共とソ連ではかなりの温度差があり、中共は導入・資本投下に積極的でしたがソ連にはそこまでの積極さは感じられず、その為に新技術の導入や資本確保が得られなかったので、これも失敗の要因でしょう。

個人的にはソ連(ロシア)と中国の歴史にも差があったと思います。
ロシア・ソ連では「自由経済の歴史」が違っていたように感じます。
どちらも直近まで王政・帝政の国ではありましたが、庶民の歴史において中国では自由な経済が容認されておりロシアではあまり根付いていなかったように見えます。
少し酷な言い方をすれば、ロシアの庶民とは「農奴」であり、中国では「庶民」であったと思います。
だからこそ、世界史上初めてのプロレタリアート革命が起ったのだと思うのですが、歴史的に庶民の処遇・地位が低かった為にペレストロイカの時期に大多数のソ連国民は自由経済という感覚に慣れていなかったのだと思います。

題目通りの共産主義・社会主義が現実の人間社会にはそぐわない事が、改革開放政策の成功とペレストロイカの失敗で証明されてしまったように私は考えているのですが、一時はアメリカと世界を二分する勢いであり最初の社会主義国家として多くの社会・共産主義者の憧れの国でもあったソ連は社会主義という看板に拘った結果として解体されてしまったという事のようです。
ペレストロイカの失敗の要因も根本はこの点にあるのかもしれませんね。

ベストアンサー以外の回答

1〜3件/3件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

lim********さん

2017/8/2223:06:05

日本の協力の有る無しでしょう。

aji********さん

2017/8/2215:03:49

ゴルバチョフが登場した当時のソ連は、西側との軍拡競争で無理をしたこと、さらに短期間で指導者が替わったことでの混乱で、もう国がボロボロだったからです。

そこにゴルバチョフの改革というのは刺激が強すぎました。
病人にマラソンをさせて体力を回復させようとするようなものです。

一方、中国は70年代の西側諸国との国交回復以降は、経済の発展を順調にしておりました。もともと基礎体力があったんです。
そして鄧小平の改革は、ソ連の崩壊を見ての社会主義経済の限界を悟った上でのことです(だから南巡講話はソ連崩壊の翌年です)

一方、鄧小平は天安門事件では改革派への弾圧に回ったように、急進的な改革は体制崩壊をもたらす危険性を知っていました。
zeze0621さんがおっしゃるように、ゴルビーの急進的な改革の失敗も教訓にしていたのでしょう。

まあ、現代では中国の抑圧的な体制への批判が強いですが(経済成長すれば自動的に自由化すると当初は見られていました)、中国には中国なりに「あまり緩めると、ソ連のようにぱっくりと国家が割れてしまう危険がある」という知見があるのですよ。

中国の軍拡にしても、ゴルビーの改革と軍縮は共産党幹部と軍人の地位と権力に不安を抱かせるものでしたから、クーデターが起きました。
これを教訓とする中国では無理に軍縮はしないわけです(ただし、習近平になって、かなり軍幹部から権力を取り上げる改革には成功しており、軍人も減らしています。変わりに共産党中央の権力が増大していますが)

zez********さん

2017/8/2214:41:39

若さが売りのゴルバチョフと、革命第一世代最後の生き残りとして何度も失脚しそのつど復活してきた鄧小平とでは「体制の中でどこをどうすれば自分の立場を守れるか」という経験値が桁違いです。比較の対象にすら成り得ません。さらに鄧小平はゴルバチョフの失敗も教訓にして体制維持に努めているのですから。

ゴルバチョフに並べて考えるべきはむしろ習近平でしょうね。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる