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裁判上の催告と裁判上の請求の違いについて教えてください。

ran********さん

2017/10/2319:53:48

裁判上の催告と裁判上の請求の違いについて教えてください。

私はずっと裁判上の催告=裁判上の請求のことだと思っていたのですが、最判平成25.6.6の明示的一部請求の判例を読む限り、残部については裁判上の催告をしたにすぎないから改めて裁判上の請求等をせねば時効は中断しないとあり、両者が異なるものだと知ったのですが、違いがいまいちよく分かりません。

そもそも当該判例の読み方が間違っているのでしょうか?
その辺の踏まえて教えていただきたいです。

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mak********さん

2017/10/2417:44:40

裁判上の請求については、原則として訴訟物の範囲において時効中断効が生じます。これは(裁判上でも裁判外でも)催告とは異なります。裁判上の催告も催告の一種であり、「裁判上の催告=裁判上の請求」ではありません。
裁判上の催告は平成25年判決まであまり明示的には議論されてきませんでしたが、裁判上で訴訟物としてではなくとも権利主張をした場合に、裁判上の請求とはいえなくても催告の効果を認めるという発想のものなので、結局は権利主張の内容からみて催告といえるかどうかというある程度個別的な判断によることになります。ご存じのとおり、留置権を裁判上主張する場合の被担保債権、債権者による破産申し立てなどがこれにあたります。
一部請求については、平成25年判決により、残部についても催告の効果が生じるものと判断されることになります。

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