ここから本文です

軍事裁判は戦争法規の違反者を相手の交戦国が捕えた場合に行う裁判のようですが、...

ban********さん

2017/11/2112:14:11

軍事裁判は戦争法規の違反者を相手の交戦国が捕えた場合に行う裁判のようですが、太平洋戦争中の日本国内では、終戦前でもこの裁判が行われていたのですか?

行われていた場合、例えば米軍の将校などを捕虜にした場合には裁判にかけて死刑と判決されていたりもしたのでしょうか?
もし頻繁に裁判が行われていたのなら、当時の日本の状況からしたら多くの方が死刑判決にされてしまったようにも思えます。また、敵兵を弁護する方などもいなかったように思えますが、戦争中でも軍事裁判は行われていたのでしょうか? どのような状況だったのかも教えて下さい。

閲覧数:
72
回答数:
4

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

red********さん

2017/11/2113:22:52

軍律会議であるなら、むろんあります。

本来はあるはずがないのですが、ありました。
軍律会議は通常、占領地のような現地法が十分に機能し得ない状況において(あるいはそうみなして)開かれるのであって、「日本軍が日本国内で」こうしたことを行うことはありえないんですよ。

とはいえ、そこいらは見ないことにして軍律会議が開かれました。
下の方が書いているドーリットル攻撃捕虜の軍律会議が最初です。

日本ではそれまで空襲時の捕虜にどのような量刑を下すか定めていなかったため、これら捕虜を裁くことができませんでした。しかし本土空襲を許した政治的責任は重大で、そこいらをごまかすためにも捕虜の処罰は必要となりました。

そこで事後に空襲軍律を定めたうえで軍律会議を開きました。これは東京裁判でよく批判される事後法と同じでしたが、軍律ではあまり問題になりません。
なので、わざわざ国内で軍律会議を開くという異例の手段をとったわけです(東京裁判も正式名称は極東国際”軍事裁判”です)。

この空襲軍律制定以降、本土空襲時に墜落して捕縛された捕虜などが軍律会議にかけられています。

防衛研究所の「旧軍における捕虜の取り扱い」によると、

---
捕獲された連合国軍航空機搭乗員約530人のうち、約100人が定められた手続きに従って軍律会議に付されている
---

とあります。もっとも

---
しかし、軍律会議を経ずに処断されているケ ースも少なくない。とくに、終戦が近づくにつれて、その傾向が増した。
---

とあるように、軍律会議にかけるまえに殺してしまうケースもけっこうあったようですが。

質問した人からのコメント

2017/11/27 08:29:23

本来はあるはずがない軍律会議というかたちで行われていたのですね。ご回答ありがとうございました。
また、他の皆様もありがとうございました。大変参考になりました。

ベストアンサー以外の回答

1〜3件/3件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

wak********さん

2017/11/2112:53:28

東京初空襲で中国の日本の勢力圏内に降下した米軍の将兵のうち捕虜となった8名が、非武装の学校や病院などを爆撃、銃撃したとして上海で軍事裁判にかけられ全員が死刑判決を受けたのち、5名が無期懲役に減刑され、3名が銃殺された。
捕虜となり、軍事法廷にかけられた兵士たちは、いずれも軍事施設を攻撃したのであって、学校などを攻撃したのは単なる目標の誤認であると主張したが認められなかった。
と言う事例がありますが・・昭和17年の話ですね。

sam********さん

2017/11/2112:42:01

極東軍事裁判(東京裁判)が日本で行われました。数百人の方々が死刑判決を受けたようです。中には、証拠不十分でも死刑になる例も多くありました。ちなみに、A級、B級、C級戦犯に分けられているのは知っていると思いますが、これは犯罪の重さではなく、犯した罪の種類によって分けられています。B、C級は人道、通常の戦争犯罪についてですが、A級は平和に対する罪です。極東軍事裁判が不当だと言われる理由の一つが、このA級についてです。平和に対する罪というのは、国際法には書かれておらず、そのような罪は存在しなかったのですが、新たに作ったのです。これは事後法と言って、その人を裁くために後から法律を作った法のことですが、これはやってはいけないことなんです。後出しジャンケンのようなものです。A級戦犯に指定された人は、戦争を主導した方々ですが、戦争することは犯罪ではありませんので、後から作った平和に対する罪というのもあやふやなんです。

この裁判の全てが駄目な訳ではありませんが、かなり怪しい裁判であったことは間違いありません。

nev********さん

編集あり2017/11/2112:33:06

そもそも日本国内に米軍捕虜なんて来ないと思いますけど。

軍事裁判は各国によって様々な種類があり、戦時中の日本における軍事裁判は大きく分けて2つあり1つが軍法会議、もう1つが軍律会議です。

軍法会議は軍隊内での裁判。

軍律会議は占領地において施行した法律に基づいて裁判します。
これを軍律審判と呼びます。
こちらは敵国のスパイなども裁判対象に含まれています。

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる