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細胞性免疫と組織移植の拒絶反応の関係について教えて下さい。 高校の教科書には...

ink********さん

2017/12/2518:53:21

細胞性免疫と組織移植の拒絶反応の関係について教えて下さい。
高校の教科書には細胞性免疫の項目に拒絶反応が紹介されています。
「この反応は移植された細胞が非自己として認識され、活性化

されたキラーT細胞によって直接攻撃されることで起こる。」・・・(*)とありました。(生物基礎です)
しかし、次のページの発展の項で、非自己認識に関わるMHCやTCRの紹介がされているコーナーで非自己を認識したヘルパーT細胞がキラーT細胞のみならず、B細胞を活性化して抗体産生細胞へ分化させ抗体を作らせている図がサラッと載せてありました。ということは拒絶反応は体液性免疫と細胞性免疫がタッグを組んでやってることなんですか?キラーT細胞がメインで拒絶反応を起こすから、(*)のような記述がなされていると考えてよろしいのでしょうか?

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mic********さん

2017/12/2607:31:37

ということは拒絶反応は体液性免疫と細胞性免疫がタッグを組んでやってることなんですか?キラーT細胞がメインで拒絶反応を起こすから、(*)のような記述がなされていると考えてよろしいのでしょうか?

そのような理解で良いと思います。
臓器移植の際に生じる拒絶反応では、細胞性免疫と液性免疫の両方が関与していますが、主体をなすのは細胞性免疫です。
臓器移植の拒絶反応には①超急性期拒絶 ②急性期拒絶 ③慢性期拒絶の3種があり、最も問題になるのは②の急性期拒絶です。
①の超急性期拒絶は、移植前にすでに移植された細胞を攻撃する抗体ができていてしまった場合に起きるものであり、液性免疫によります。
②の急性期反応が最も重要ですが、これは移植された細胞表面の分子を非自己と認識した細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)が、移植された細胞を攻撃する細胞性免疫によるものが主体です。急性期でも一部液性免疫も働いているとされていますが、関与の割合は小さなものです。
③慢性期拒絶は、まだ詳細なメカニズムはわかっていませんが、移植された細胞が非自己と認識され、それに対する抗体が産生されて、それによって生じるものとされており、液性免疫によるものと考えられています。
このように拒絶では、細胞性免疫、液性免疫両者が関与していますが、主体は細胞性免疫です。

  • 質問者

    ink********さん

    2017/12/2613:14:20

    わかりやすい説明ありがとうございました
    高校の教科書では納得のいかないことが多いです

返信を取り消しますが
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