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ロベスピエールの最高価格令、最高賃金法は、どんな政策で、どう評価されてるので...

g19********さん

2018/1/819:54:51

ロベスピエールの最高価格令、最高賃金法は、どんな政策で、どう評価されてるのでしょうか?

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yam********さん

2018/1/822:54:36

最高価格令と最高賃金法とは、フランス革命中のジャコバン政権時代に制定された経済統制令です。

最高価格令は1793年9月、食料品と生活必需品の物価高騰を抑えるため制定された経済統制令であり、商品価格の最高限を設定しました。
革命の混乱と外国干渉軍との対外戦争の遂行が招いた物資の欠乏が物価の騰貴を引き起こし、パリ市内で食料品や日用品の買い占めが起こるなど、市民生活の不安と混乱が広がったことが背景にあります。

最高賃金法は労働者の賃金上昇を抑制するために制定された経済統制令です。
ジャコバン派の支持基盤は主に市民階級の中の中小商人、中小工場の経営者、手工業の親方など中小ブルジョワジーでした。
こうした中小ブルジョワは労働者を雇って経営活動を行いますが、大ブルジョワに比較して資本力が低かったことから、労働者の賃金上昇や労働運動には否定的であり、最高賃金価格の設定を歓迎しました。

評価としては、結果的に市民とブルジョワ双方の不満を高めることになります。
最高価格令などの経済統制は、都市の下層民には歓迎されましたが、自由な経営をしたいブルジョワジーや生産者の農民にとっては事業活動の妨げとして不満の対象となっていきます。
都市の市民は、最高賃金法で賃金も抑制されていたため、労働に対する正当な報酬がもらえないと不満をもちます。
こうしてジャコバン派は中小ブルジョワジーのための最高賃金法に依って市民から不満を向けられ、市民のための最高価格令によってブルジョワジーから不満を向けられました。
最終的にロベスピエールは自らの恐怖政治による大量の粛清によって多くの市民を離反させ、後のテルミドール反動を引き起こす反発感情を生んでいきます。

質問した人からのコメント

2018/1/8 23:06:12

ありがとうございました。

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